食洗機の電気代は手洗いよりお得!賢く使って節電しよう

毎日の食器洗い、仕事でくたくたの時、冬の寒い時期など「誰か代わりにやってくれないかな…」と思ったことは、1度や2度、または毎日?!頭をよぎったことはあるのではないでしょうか。食器洗いを手洗いから食洗機へ変えてみることをご検討するのも良いかもしれません。食器を自動で楽に洗ってくれるだけではなく、場合によっては、年間の光熱費のコストが節約できて、安くなることも!

食洗機の電気代ってどのくらい?

食洗機

食洗機で食器を洗う際の電気代、気になりますよね。いくら便利で楽でも、後から光熱費や水道代の請求額をチェックしてみて愕然…なんてことになると、食洗機の導入を躊躇してしまいますよね。

食洗機を使用した際には、電気代・水道代(プラス食洗機専用の洗剤も)がかかってきます。今回は、日本のある有名メーカー製の食洗機を使用した際の電気代をご紹介したいと思います。

1日2回、毎日食洗機を使った場合のコスト

《コストを算出する際の想定内容》

  • 家族構成:家族4~5人
  • 食器数約40点、各種カトラリーやお箸など役20点
  • 水温は約20度
  • コストの内訳は電気代・水道代・洗剤代

1回の食洗機使用のコスト(食器洗い1回):約26.80円

《内訳》

  • 電気代:約20.8円(約770Wh)
  • 水道代:約2.8円(約11L)
  • 洗剤代:約3.2円(約5g)

年間のコストは約19,600円

※あくまでも一目安になります。実際の使用の際の料金は変動する場合があります。

水温やその他の各種設定の条件が異なる場合、使用機種のメーカーが異なる場合、地域等によって、コストがいくらになるかは、それぞれ変動します。以上はあくまでも一例ではありますが、目安として参考にしてください。

食洗機の電気代は手洗いよりもお得!

食器洗い

ある一定の条件で食洗機を使用した場合の1年で約18,700円節約することができます。食器を手洗いした場合の経費の一例をご紹介いたしますが、手洗いの場合は、「乾燥なし」ですので、食器類を洗った後に、事実上のコストは発生しませんが、布巾で拭くという作業が発生します。

1日2回、毎日手洗いした場合のコスト

《コストを算出する際の想定内容》

  • 家族構成:家族4~5人
  • 食器数約40点、各種カトラリーやお箸など役20点
  • 水温は約20度
  • コストの内訳はガス代・水道代・洗剤代

1回食器を手洗いした場合のコスト:約52.6円

※手洗いの際の条件
10 Lのお湯(約40 ℃)につけ置き洗いした後、洗剤を使用して洗い、毎分6 Lで食器1点あたり13.5秒、小物1点あたり5.5秒流し湯ですすぐ。

《内訳》

  • ガス代:約28.2円(約0.17㎥)
  • 水道代:約18.9円(約75L)
  • 洗剤代:約5.5円(約9.6g)

年間のコストは約38,300円

上記は一定の条件下での場合になります。湯沸かし器を使用せず、冷水だけで洗った場合については、ガス代がかかりません。

また、その他で、上記と異なる条件で洗った場合は異なってきますが、基本的に食器洗いの際によくある設定の一例であると思います。

上記の条件での比較になりますが、このようなケースでは、手洗いの場合のガス代の方が食洗機の電気代を上回り、食洗機使用の方が、手洗いの場合よりもこんなにお得になることがあるようですね!

食洗機の電気代を減らす方法

電源タップとお金

食洗機を使う事がコスト削減につながることが分かってきました。しかし、それでも、電気代がどうしても気になる方もいらっしゃるでしょう。ここでは、極力、食洗機を使う際に電気代を減らす方法、注意点などについて、ご紹介していきたいと思います。

少ない食器は手洗いの方がお得!

グラス1個程度に小さめのお皿1~2枚、お箸1~2膳程度であれば、手洗いの方がお得です。このようにごく少量を洗う場合は食洗機の方が電気代が割高になってしまいます。

一般的に、一人暮らしや二人家族などの家族構成で、洗う食器の量が少ない場合は手洗いの方がコストはかからないようです。2枚程度のお皿であれば手洗いでパパっと済ませてしまいましょう。

3人以上が使用した食器類を洗う場合など、洗う食器類の量が多くなればなるほど、食洗機を使ったほうが経済的です。

なるべく、まとめ洗いをする

食洗機は、一回で使う水の量の設定に下限があります。例えば、一回目は普通の量を入れて、食器を洗い、そのあと二回目は2枚程度の食器のために使用しますと電気代が割高になります。

食洗機を使う際はできるだけまとめてたくさんの食器を洗うようにすることで、稼働回数を減らし、電気代削減が可能になります。

食器数の「適量」を守る。そして「乾燥」に時間をかけすぎない

食洗機を使う際は食器をできるだけまとめて洗うようおすすめしますが、そうは言っても限度があります。あまりにもたくさんの食器を、食洗機に無理に詰め込み過ぎると、汚れが落ちにくくなりますし、食洗機は乾燥に電気代の大部分がかかってきます。

適量の食器数に収めて、乾燥時間も減らすことで、電気代の削減は可能です。また、一般的な食洗機は「乾燥なし」で使うことも可能なタイプが多いので、どうしても電気代が気になって仕方ない場合は、洗浄だけの用途での使用も可能です。

食洗機を使用する際の注意点

食洗機スイッチ

食洗機は電気代の節約になる以外にも色々メリットがありますが、使用開始の際、また、日々使用の際にはいくつかの注意点があります。ここではそれらの注意点についてご紹介いたします。

食洗機設置の際に電源があるかを確認する

食洗機はそれなりのサイズがありますし、置く場所はある程度限られてくるでしょう。設置予定場所の近くに電源は確保できるでしょうか?電源がちかくにない!なんてことのないように、電源の取れる場所や距離など、購入前に必ずチェックしましょう。

別途「分岐水栓」を用意する

食洗機は必ず水道の水を使用します。その際に必ず必要になるのが、分岐水栓です。そのため、食洗機購入の際には、食洗機本体+分岐水栓のコストが必要になります。

分岐水栓は、それぞれのご自宅の水道の種類により異なります。事前に水道の種類を調べた上で、食洗機の購入時に、一緒に分岐水栓も購入されるとよいでしょう。

あるいは、購入を決め、設置を購入店へ依頼した場合、依頼業者に確認してもらうことも可能ですが、設置の前に下見に自宅に来てもらう必要があります。

またその際は、設置料金など別途支払い請求が発生することが殆どですので、設置費用の確認は十分に行うようにしましょう。

食洗機使用がNGの素材

大変便利な食洗機ではありますが、中には食洗機の使用不可の素材の食器や鍋類などがあります。こちらでは、それらの素材についてご紹介します。

  • アルミ製の鍋、食器、ボウル
  • 本漆の容器や食器や箸
  • 金の器、銀の器、錫の器
  • 鉄製のフライパンや鍋(※1)
  • 一部、金モールがあしらわれたコーヒーカップやティーカップ

上記素材の製品は、変色や変形、くすみ、錆などの原因になります。食洗機の使用前に、素材のチェックは行いましょう。

※鉄製のフライパンや鍋を食洗機で洗うと錆びが浮いてくる可能性がありますのでおすすめしません。もし食洗機を使用する場合は、洗浄後に錆が浮かないよう必ず油引きを施しましょう。

食洗機を使うことで得られるメリット

食洗機

「洗浄」に対して「乾燥」の際の電気代は約10倍、それでもコストは節約できる!

食器洗いを手洗いから食洗機洗いに変えたことにより新たに発生した電気代は食洗機自体を動かすため使われていますが、食洗機には乾燥機能がついています。実は、洗い終わった食器を乾燥させる際に電気代が多くかかっています。

食洗器の乾燥時にかかる電気代は、「洗浄」機能でかかる電気代の約10倍程度ともいわれています。この数値は、洗う食器やカトラリー等の量や材質、食洗機のコース設定により、多少変動しますが、目安にはなるでしょう。

実際に全体でみてみると、コストの面では、光熱費の合計金額が、手洗いの場合よりも安いと言えますので、食洗器の「乾燥」機能を使用の際の電気代が発生しても、そこまで心配する必要はないと言えそうです。

「時短」が可能!食器洗いの作業工程が減らせて、楽な家事が実現!

食器を自動で洗って乾かしてくれますから最後に布巾で食器を拭く必要がなく、すぐに食器棚にしまうことができるという、時間短縮のメリットがあります。

つい、いつまでも洗い上げた食器を食器棚しまわずに置きっぱなしにしている方もいらっしゃるかと思いますが、すぐにしまえることでシンク回りもスッキリ片付き気持ちもよいでしょう。

まとめ

食洗機,女性

以上、食洗機を使用する際のコストやメリット、注意点についてご紹介いたしましたがいかがでしたか?食洗機は、洗浄する食器の数量や状況に応じて上手に使えばグッとコストを節約し、安く収めることも可能です。ポイントをしっかりおさえて、コスト削減と家事の時短の両方を手に入れたいですね。