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生ゴミに沸く虫の種類
生ゴミをほんの少し放置しただけで、気温や湿度が高い場合あっという間に虫がわいてしまいますよね。生ゴミに集まる虫は、以下のようなものが挙げられます。
- ゴキブリ
- コバエ
- ハエ
- ウジ虫など
どれもあまり目にしたくない虫ばかりなので、できれば発生を抑えたいところ。生ゴミに集まる虫は、どれくらいのスピードで繁殖するのか、生ごみを捨てるべき頻度など、気になる情報をまとめました。
生ゴミは何日放置したら虫がわくの?捨てるべき頻度は?
毎日忙しく家事や育児に取り組んでいると、生ゴミの処理をうっかり忘れてしまうこともありますよね。生ゴミに虫がわくまでの期間や、適切な生ゴミを処理する頻度についてご紹介します。
生ゴミを放置してから虫がわくまでの日数
生ゴミにわく虫の中でも、圧倒的に数が多いのがコバエです。コバエは、どれくらいの期間で繁殖するのでしょうか。
- 卵…1日で孵化
- 成虫になるまでの期間…約10日
- 一度の産卵…数百個
小さな隙間から侵入するコバエは、繁殖力が非常に高く、一度増えると完全に処理するのは手間暇がかかります。
生ゴミを捨てるべき頻度
生ゴミは、1日調理して出た分はお皿を洗うときなどに回収してポリ袋などに入れてしまうと虫の繁殖を抑えられます。半日以上放置したら虫が寄ってきてしまう梅雨や夏は、1日生ゴミを放置してしまうのは危険です。生ゴミが出たら、その都度ポリ袋などに入れるよう心がけてみましょう。
週に2回の可燃ごみの収集日は、生ゴミを絶対に忘れずに出しましょう。そうしなければ、臭いが立ち込めはじめ、虫の発生につながります。室内の衛生環境を保つためにも、生ゴミのこまめな処理と、ゴミ収集日を逃さないという2点を厳守してみてください。
生ゴミに虫がわかないようにするための工夫
生ゴミに虫がわかないようにするためには、以下のことを実践してみましょう。
- 早めに生ゴミを回収する
- 生ゴミをビニール袋や新聞紙などに包み、虫がわきにくくする
- ペットシーツやサイズアウトした紙おむつ、お菓子の袋で生ゴミを包む
- ふたつきのゴミ箱に生ゴミを捨て、ゴミ捨てをする前に一気にまとめてすぐに出す
- 防虫剤を使用し、虫を寄せ付けないよう工夫する
- 生ゴミを冷凍し、ゴミを出すときにまとめて一緒に出す
すべてを実践するとなると、負担が大きくなってしまいます。自分が取り組みやすそうだと感じたものを、どれか1つ実践して虫の発生を抑えましょう。
まとめ
生ゴミは、どんな家庭でも発生します。量が少しだからとそのまま放置してしまうと、虫の温床になり、大量発生につながってしまうかも!そうならないためにも、こまめに生ゴミを処理しましょう。