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ママ友への配慮に欠ける言葉は、仲間外れの原因につながる
同じ女性、母親という立場であっても、相手にはいろいろな考えがあるものです。自分の経歴などに自信を持っていたとしても、経験してきたことや知識量も個人で異なるため、相手を下に見たような会話ばかりしていると仲間外れにされてしまうかもしれません。
ママ同士のつながりは、今までの友人とは違った、ある種特殊なつながり。だからこそ、相手に失礼のない接し方を把握しておくべきともいえます。
ママ友との会話で避けるべき『タブーな話題』4選
ママ友との会話で避けるべきタブーは、以下のものが挙げられます。相手の立場に立って、話しを聞く人が不快ではないか考えつつ、話題選びを行いましょう。
1.お金のこと
お金の話は、非常に繊細です。収入には大きなばらつきがあるからこそ、話題にするのはよくありません。
- 伴侶の年収
- 自分の給料
- 実家の財産自慢
- 旅行に費やした金額をひけらかす
- 子どもの習い事にかかるお金を、聞かれていないのにあえて言う
- お金には困らないなど、金銭的な余裕があることを自慢する
お金持ちアピールは、嫌われる大きな要因です。
2.えげつない下ネタ
結婚して子どもがいる人が相手なら、どんな下ネタでも通用すると思い込むのは絶対NG。
- 結婚前の交際人数自慢
- 初体験の年齢や詳細な情報を、聞かれていないのに提供する
- 伴侶と男女の関係になる頻度について
- 避妊具を使うかどうか
- ほかの保護者の伴侶を見て「カッコイイ」など恋愛対象のような発言をする
下ネタではなくても、それを思わせることを言うのも基本的にはよい話題とはいえません。
3.言い訳と不満が多い
口を開けば、愚痴や不満ばかりの人は、周囲の人から距離を置かれます。
- 「でも」「だって」と言い訳が目立つ
- 伴侶への愚痴、義理親への愚痴が多い
- 園や学校行事への不満ばかり言う
親しい人であればたまに愚痴を言い合うのも悪くありませんが、そうでないママ友に自分の中にたまった不平不満を常にぶつけてストレス発散をするのはNG。
4.ウザ絡みして、なんでも知っているような口ぶりで話す
仲がいいと思い込んでいるママ友に、いつもべったり引っ付いているのはよくありません。一人でいる人=友達がいなくてかわいそう、と思い込むのもNGです。
- 一人でいる人を、無理やり会話の中に引き入れる
- 自分が気に入った人には必ず話しかけ、べたべた接する
- 話の途中で「知ってる知ってる」「あーわかるー」と、相手の話の腰を折る
- まだ仲良くなっていない段階で、あだ名をつけたり名前を呼び捨てにする
親しき中にも礼儀あり、という言葉があるように、ママ友とはよほど深いつながりがない限りべたべたするのがおすすめしません。
ママ友と仲良くなるためのポイント
気になるママさんと仲良くなるためには、以下のことに注意して接してみましょう。
- 顔を合わせたら、できるだけ明るい笑顔で挨拶をする
- 天候や行事など、なにげないことから話す
- みんなで仲良く話せる、共通の話題を提供する
- みんなで共有できる悩み事を相談してみる…子どもの勉強や食への関心、テレビやタブレットへのふれ方など
個人的にたくさん話しかけるのが、仲良くなる近道と思いがち。しかし、ママ友は今までの友達とは異なる存在なので、あまり一気に距離と詰めると警戒されてしまいます。自分の気持ちだけで突っ走らず、仲良くなれそうか時間をかけて見極めて、徐々に仲良くなっていきましょう。
まとめ
ママ友は、横のつながりを広く持っている人が多いものです。NG行為を繰り返し、妙なうわさが広まらないよう注意しましょう。