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自転車の盗難は無作為に起こるものではない
自転車の盗難は、無作為に行っているように見えるかもしれません。しかしそうではなく、盗みやすい自転車を狙って行っているのです。何度も盗難に遭っているならば、自転車が盗まれやすい特徴に当てはまっているのかもしれません。
どのような自転車が盗難に遭いやすいのか、特徴をまとめました。自分の自転車が当てはまっていないか、チェックしてみてください。
盗まれやすい自転車の特徴4つ!
盗まれやすい自転車には、以下のような特徴がみられやすい傾向があります。
1.施錠していない
施錠を怠っている自転車は、断トツで盗まれやすいです。少しの時間しか停めないし、他の自転車も施錠していないからと油断すると、あっという間に盗まれてしまいます。計画的に自転車を盗む人はもちろん、突発的に自転車を盗む人からも狙われやすい傾向です。
2.長時間同じ駐輪場の同じ場所に停めている
同じ場所に自転車を長時間置いていると、盗難に遭いやすくなります。
- 半日以上同じ場所に駐輪している
- 夜を跨ぐ駐輪
窃盗を働く人は、昼間のうちに窃盗する自転車の目ぼしをつけ、夜間人目がなくなったら自転車を盗みます。
3.防犯カメラの死角、人目が少ない駐輪場
防犯カメラの死角にある自転車は、窃盗をする人から目を付けられやすい傾向があります。人目が少ない駐輪場の場合、防犯カメラがなければすぐに自転車が盗まれていまうので要注意!
4.高価な自転車
販売価格が非常に高額であったり、名の知れた有名ブランドの自転車は、窃盗に遭いやすい傾向です。
- ロードバイク
- 有名メーカーの自転車
- 転売価格が高い自転車
自転車本体のみならず、ホイールなどの部品が盗まれることもあります。上記の自転車に乗っている人は、パーツの窃盗に遭う可能性があることを視野に入れて防犯対策を行いましょう。
自転車にはどのような盗難防止対策が必要?
自転車にすべき防犯対策は、以下のものが挙げられます。
- より効果の高い鍵を取り付ける(シリンダー式馬蹄錠・U字ロック・ジョイントワイヤー錠など)
- 地面から離れた位置で自転車を固定する(物理的に動かないもの(家の一部など)で自転車を固定するのがおすすめ)
- 人通りが多く、窃盗しにくい駐輪場を選ぶ
- 自転車にGPSをつけておく
ロードバイクや有名ブランドの自転車、思い入れの強い自転車は、防犯対策を行ったうえでGPSを設置するのがおすすめです。自宅で自転車を管理するときは、野外に自転車を置いておくのではなく、玄関など室内で保管すると窃盗に遭う確率をぐっと下げることができますよ。
まとめ
自転車の盗難は、行き当たりばったりで行っていない可能性があります。自分の自転車が狙われないよう注意し、しっかりと防犯対策を実施しましょう。