エゴマとシソの違いとは?見分け方やそれぞれの特徴をご紹介

えごま

エゴマとシソは、一見すると区別がつかないほど似ています。しかし、エゴマとシソは、葉の輪郭で見分けることができます。エゴマの葉は丸みを帯びた輪郭をしていますが、シソの葉はギザギザで葉先が尖っています。見た目の違いはそれだけではありません。エゴマとシソには多くの違いがあり、それぞれの違いを特徴として比較してみた。

エゴマとシソの見た目の違い

エゴマとシソの比較

エゴマとシソは、見分けがつかないほど似ています。しかし、エゴマとシソを並べてよく見ると、葉の形に違いがあることが分かると思います。

葉の輪郭が違い

エゴマとシソでは、葉の輪郭が違います。エゴマの葉は輪郭が丸く、シソの葉は先端が尖っています。

固さの違い

エゴマの葉は、シソの葉よりも硬いです。これは、えごまの繊維が硬いからです。シソの葉は柔らかいので、触ってみると違いがわかります。

《 ポイント 》

  • エゴマ:葉っぱの周りのギザギザが小さい。輪郭が丸みをおびている。葉は固い。
  • シソ:葉っぱの周りのギザギザが大きい。葉先が尖っている。葉は柔らかい。

エゴマとシソの香りや味の違い

えごま

エゴマとシソの見た目の違いは、葉の輪郭と葉の固さでしたが、その他にも香りや味、食感、原産国など、さまざまな違いがあるのです。

香りの違い

エゴマとシソの違いはたくさんありますが、特に香りがかなり違います。

シソの香りはすっきりとしています。シソの香気成分はペリルアルデヒドで、薬味として香りを楽しむことができるので、好きな人も多いです。

エゴマは独特の匂いがあり、シソよりも癖が強いのが特徴です。この匂いはエゴマに含まれる香り成分「ペリラケトン」の匂いですが、嫌いな人が多いようです。

エゴマは日本では古くから食用として栽培されていましたが、匂いを嫌う人が多かったため、食べるというより油を取るための栽培に変わってきたそうです。

味の違い

エゴマの葉は苦味とクセのある味が特徴で、韓国料理でよく使われています。サンチュのように焼肉に巻いて食べたり、チジミやキムチに入れて食べることもあります。

日本では、岐阜県飛騨地方で「あぶらえ」と呼ばれ、砕いた実を五平餅などに入れています。東北地方では「じゅうねん」や「じゅね」と呼ばれ、郷土料理として広く親しまれています。また、エゴマの種から「エゴマ油」が作られます。

シソは主に薬味として使われ、刺身に添えられたり、天ぷらに使われたりすることが多いです。シソは葉だけでなく、実・芽・穂・花なども食べることができます。

食感の違い

エゴマの葉の繊維は硬いので、少しゴワゴワした食感ですが、シソは柔らかいです。

草丈の違い

エゴマの草丈は100〜250cmになり、茎には細かい毛が生えています。エゴマの葉は鮮やかな緑色をしており、葉の長さは10〜20cm、幅6〜10cm程度です。

シソの草丈は約70〜80cmで、茎に細かい毛が生えています。シソの葉は長さ10〜15cm、幅6〜8cmほどで、全体的にエゴマの方がサイズが大き目です。

原産国の違い

エゴマは東南アジア、シソは中国が原産地です。

旬の違い

エゴマ、シソともに温室栽培も行われており、年間を通じて販売されていますが、一般的にエゴマの旬は6月下旬から8月、シソの旬は8月から9月です。

分類

エゴマもシソも、シソ科の一年草です。

《 エゴマとシソの違いまとめ 》

  • 葉の輪郭:エゴマは丸みがある。シソはギザギザしている。
  • 分類:エゴマはシソ科の一年草(シソと同種の変種植物)。シソはシソ科の一年草。
  • 原産国:エゴマは東南アジア。シソは中国。
  • 旬の季節:エゴマの旬は6月下旬~8月頃。シソの旬は8月~9月。
  • 草丈:エゴマは100~250cmほど。シソは70cm~80cmほど。
  • 葉:エゴマの葉は長さは10~20cm、幅6~10cm程度。シソの葉は長さは10~15cm、幅は6cm~8cm程度。
  • 香り:エゴマの香りは独特で強い。シソの香りはさわやか。
  • 風味:エゴマの葉は苦みがある。シソの葉はすっとした味わい。
  • 食感:エゴマは硬い。シソは柔らかい。

エゴマとシソの栄養価の違い

栄養素

エゴマの栄養素

  • α−リノレン酸
  • β-カロテン
  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • カルシウム

など、さまざまな栄養素が含まれていますが、中でも最も注目されているのはα-リノレン酸です。α-リノレン酸は脂肪酸の一種で、人間の体内で合成することができない必須脂肪酸です。

〈α-リノレン酸の効果〉

  • 循環器系疾患の予防効果
  • 血栓の予防
  • 血液をさらさらにする効果
  • 老化を防止する効果
  • アレルギーを抑える効果
  • うつ症状を軽減する効果

シソの栄養素

  • β-カロテン
  • ビタミンB群(B1, B2, B6など)
  • ビタミンC
  • ビタミンA
  • ビタミンE
  • 食物繊維
  • カルシウム
  • カリウムなどのミネラル

など、さまざまな栄養素が含まれていますが、特にβ-カロテンとビタミンB1とカルシウムがとても豊富です。

〈シソの栄養素の効果〉

  • 皮膚や粘膜の細胞を健康にする効果
  • 視覚機能を維持する効果
  • 強い抗酸化作用
  • 老化防止効果
  • 動脈硬化やがんの予防
  • 胃腸の働きを良くする効果
  • アレルギーを抑える効果
  • 貧血予防効果
  • 殺菌効果

エゴマとシソの代用品

しそ

エゴマとシソは、どちらも香草野菜です。ですが、味も香りも食感も違うので、それぞれシソとエゴマで代用するのはちょっと無理があるかもしれませんね。

それでは、エゴマとシソのそれぞれの代用品を紹介します。

エゴマの代用品

〈サラダ菜〉
サラダ菜は葉が厚めなので、エゴマのように焼肉を包むのに適しています。

また、炒め物にも使われ、韓国料理によく合います。ただし、エゴマのような独特の匂いや苦みはないので、エゴマが好きな人には物足りないかもしれませんね。

〈ルッコラ〉
ルッコラはイタリア料理などでよく使われています。ルッコラはゴマのような香りと辛味、苦味があり、韓国料理で使われています。

また、ルッコラの葉は厚くて硬いので、エゴマのように焼いた肉を包むのに適しています。

〈小松菜〉
小松菜は、中華料理や韓国料理で炒め物に使われています。葉がしっかりとしていて厚みがあるので、焼肉を包むのに適しています。

シソの代用品

〈赤シソ〉
赤シソは赤いので青シソの代用には適さないように思われますが、実は赤シソと青シソの味や香りに大きな違いはないので、代用品として使用することができます。

〈バジル〉
バジルは、実はシソと同じシソ科なので、シソの代用品として使われています。シソの天ぷらが人気ですが、バジルの天ぷらもおいしいですよ。

〈ミョウガ〉
また、ミョウガは主に薬味として使われています。シソとは香りが違いますが、薬味として使用する場合は代用できます。

最後に

納豆パスタ

エゴマとシソの見た目の違いは、葉の輪郭ですが、並べて比べてみないと分かりにくいです。

そんなときは、葉の匂いを嗅いでみましょう。エゴマの葉には独特の匂いがあり、すぐ分かります。しかし、エゴマの実はゴマに似た匂いがします。

シソは葉だけでなく、芽や花穂も食べることができますが、エゴマは葉だけでなく、実も食べることができます。

また、エゴマ油は血液をサラサラにするα-リノレン酸が非常に多く、アンチエイジングやダイエット効果もあるので、健康食品としてもおすすめです。

エゴマ油は、かけたり、混ぜたり、つけたり、食べ方はさまざまで、味噌汁や納豆に和える人も多いようです。いろいろな場面で使えるので、持っていると便利ですよ。

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