目次
もったいない病になりやすい人とは
日々生活を送る中で、取捨選択をする場面は多々あります。そのとき、不要なものを潔く捨てる人もいれば、「もったいない」からと取っておく人もいますよね。もったいないと思うことは、決して悪いことではありません。
しかし、もったいないが先行して、なんでもため込んでしまうのはNG!もったいない病になりやすい人は、以下の人が考えられます。
- やりくりに奮闘するママ
- ものを大切にしたいシニアなど
自分が当てはまっていないか、確認してみてください。
『もったいない病』になる人の特徴や性格5選
もったいない病の人には、どのような特徴がみられやすいのでしょうか。
1.「もったいない」が口ぐせ
すぐに「もったいない」といってしまう人は、要注意!
- なにかにつけて、「もったいない」と言う
- 他人が捨てようとするものをチェックして、「もったいない」と言う
- 傷みかけている食材を捨てようとすると、食べられる部分があることを力説して「もったいない」と言う
上記のような場合、周囲の人も巻き込んでしまっている可能性があります。
2.使うかもしれないので捨てられない
今使っていないものに対しても、もったいない精神が働くため、物が捨てられない人も注意しましょう。
- 今まで使わなかったけど、使うかもしれないと思うと、もったいなくて捨てられない
- 持っているということは使う予定があるのかもしれないので、捨てない
今使っていないものは、おそらく今後も使用しません。
3.整理整頓が苦手
整理整頓が苦手な人は、必要なものか不要なものか見極めがしづらくなっている可能性があります。
- どこになにがあるのか把握しているようで、実は把握していない
- 安いものを衝動買いして、そのまま放置
- いつもなにかを探している
自覚している人は改善する努力ができますが、無意識である場合は家族の協力が不可欠です。
4.優柔不断で自信がない
自分のことがなかなか決められず、自らの判断に自信が持てない人も、もったいない病になりやすいです。
- 自分に自信が持てない
- 捨てていいか判断できない
- ものをたくさん持っているということで、安心感を得ている
なにかあったときに替わりのものがすぐに出せるので、ものを多く持つことで安心感を得ている人は少なくありません。
5.物を捨てることに対して、罪悪感がある
作ったり購入したものを捨てる、という行為自体に抵抗を感じている人もいます。
- ものを大切にすべきと、幼少期に教え込まれた
- せっかくお金を出して手元に来たものだから、手放したくない
- 戦後のものがなかった時期の状態を、いまだに引きずっている
シニア層に多い思考で、若年層には理解できない部分もあるかもしれません。
もったいない病のデメリット
もったいない病には、以下のようなデメリットがあります。
- 居住や収納のスペースが狭くなる
- 本当に必要なものを収納できない
- 必要なものを探し出すのに、時間がかかる
- ごちゃごちゃした空間で生活すると、気持ちがアップしにくく視野が狭くなりやすい
- 使えるもの、使うもの、不要なもの区別がつきにくくなる
- すでに壊れているものまで捨てられない
- 金運が低下しやすくなる
もったいないと思う心は大切ですが、過剰になりすぎるのはNG!
まとめ
もったいない病ともったいないと思う心は、紙一重です。自分には関係ないと思わず、紹介している特徴に当てはまる部分がないか、考えるきっかけを作ってみてください。