親を怖がる子どもになってしまう『ダメ行為』3選

子どもを叱る母親

子どもに対して、つい叱りすぎたり、言葉がきつくなってしまうことは誰でもありますよね。ですが、行き過ぎたしつけは親を怖がる子どもになってしまう可能性が高く、さまざまな悪い影響が生じてきます。親がしてはいけない『NG行為』や、何を意識して接するべきかについて解説します。

親を怖がる子どもになってしまう『NG行為』3選

叱る母親と泣く子ども

しつけの延長として、怒りすぎたり脅すような育児はNGです。また、子どもの主体性を抑制してしまうような接し方も控えましょう。

1.脅して言い聞かせようとする

脅しや恐怖心に訴えかけるような言葉で子どものしつけをする、いわゆる「脅し育児」。この方法は即効性が期待できるものの、親子の信頼関係が低下するなどさまざまな悪影響があります。

時と場合によっては脅して言い聞かせる方法で子どもが学びを得ることもあるかもしれません。しかし、しつけの一環と勘違いをして、繰り返してしまわないよう気を付けましょう。

脅すことは根本的な解決には至らないため、子どもは問題行動を繰り返したり、そのうち脅しの効果も持続しなくなるでしょう。そうなると、さらに親の脅しがエスカレートしてしまう危険もあります。脅し育児には親を怖がるようになるだけでなく以下のようなデメリットが考えられます。

  • 親の真似をして子どもが友達などに対して脅すようになる
  • 自己肯定感が育まれないまま大人になり、自己主張や自己選択ができない大人になる

2.ヒステリックになる

子育てや家事、仕事、夫への不満などで主婦はストレスもたまりやすくなっています。そのような強いストレスがきっかけとなって発症しやすいのが「ヒステリック」です。

例えば下の子が小さくて手がかかったり、家事育児の分担が夫との間でうまくいっていないなどの理由で、気が付かないうちにヒステリック気味になっていませんか?

叱られている本人だけでなく、それを傍で見ている他の兄弟姉妹も母親のヒステリックに怯えるようになります。脅し育児と同じで、自分が何かすると怒られるのではないかと、他人の顔色を伺い、自分に自信を持つことができなくなることが懸念されます。

3.口出しが多く矛盾している

子どもに「自分で決めなさい」「どうしたい?」という言葉を投げかけておきながら、子どもの決定が不満で否定してしまう・・・。このような接し方では、ありのまま自分の気持ちを表現すると親に叱られるという思いが心の中に植えつけられることも。

「本当のことをいうと怒られるから言い訳しよう」と委縮し、言い訳が多くなる大人になる可能性も指摘されています。親の願いと違っても、子どもの意見を尊重しつつ、一緒に考えることが大切です。

親を怖がる子どもにならないために気を付けるべきこと

娘に説教をする母親

脅し育児や親の矛盾した言動には子供の成長にさまざまな悪影響を与えてしまいます。親はどのような点に気をつければよいのでしょうか。

  • 子どもから相談を受けたときは、親がすぐに応えてしまわないで、「どうしたいの?」と子どもの主体性を引き出すよう心がける
  • 子どもが何か言いたそうな時は「怒らないから何でもいっていいよ」と様子を気にするようにする

他にも、聞き分けが悪いからといって「お化けが出るよ」「鬼が来る」など子どもが怖がるようなことをいうのはNGです。

この方法は言うことを聞かせる点では効果的ですが、夜中に目が覚め「怖い怖い…」と泣き続ける子になってしまう、夜が怖い、トイレが怖い、など異常な恐怖症になってしまう、という口コミなども見られます。容易く使わないようにしましょう。

大人になった時「親になるのが怖い」と考えてしまう可能性も

親を怖がる子どもは大人になってもそのトラウマが消えず、自分も同じような母親になってしまうのではと考え、親になるのが怖くなるケースもあるとのことです。

現代では子どもを支配したり、傷つけたりして、子どもから怖がられる親は「毒親」と呼ばれています。知らず知らずのうちに自分が毒親化して子どもが怖がる親にならないよう意識することが大切でしょう。

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