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毎日の献立…考えても不満を言われてつらい!
食事の献立を考えるのは、非常に苦痛だと感じている人が多いものです。なにが食べたいか聞いても「なんでもいい」「おまかせ」など具体的なメニューを言ってもらえず、考えて作った食事に対して「またこれ?」「これじゃないのがよかった」など不満を言われることも多々あります。
悲しい思いをしないためにも、できるだけ献立をラクに組み立てるコツを把握しましょう。
毎日の献立をできるだけラクにするテクニック5選
毎日の献立を、できるだけラクにするためのコツは、以下のものが挙げられます。
1.数日分の献立を、事前に立てておく
毎日メニューを組み立てるのは大変!数日分をまとめて考えておくと、悩む回数がぐっと減りますよ。
- あらかじめメニューを決めておくと、毎日悩まずに済む
- 買い物しやすく、無駄なものを購入しにくい
- 家族にも献立を伝えることで、不満を少なくする
- 作るものが決まっているので、大方の調理時間がわかりやすく、時間のロスが少ない
まとめ買いをすることで、節約にもつながります。できるだけストレスを減らし、楽しく調理に取り組めるようにしましょう。
2.冷蔵庫の中身を確認しておく
冷蔵庫の中になにが入っているのかを確認して、食材を上手に使い切ることも重要です。
- メニューを決める前に食材の在庫を確認し、賞味期限が短い物から消費する
- 冷蔵庫にある食材を使い切るメニューを組み立てる
- 食品を劣化させずに使い切りやすくなる
冷蔵庫の中で食材が劣化してしまうと、冷蔵庫内から嫌な臭いが立ち込めやすくなります。ほかの食材の劣化を早めることもあるので、今ある食材の在庫確認は必須です。
3.和洋中のメニューを組み合わせて、ワンパターン化を防ぐ
毎日同じような食事が続くと、マンネリしてしまいます。それを避けるためにも、いろいろな料理をメニューに組み込みましょう
- 一種類の料理に偏らないよう注意する
- 同じ味付けが続かないよう献立を組む・
- 所々で、適度に手を抜くメニューを組み込む
毎日時間をかけて、料理をしなければならないわけではありません。週に何度か手を抜く日を作り、適度に息抜きしましょう。
4.作り置き、お総菜の力を借りる
家事や育児、仕事など、主婦は毎日やるべきことが山ほどあります。料理だけに時間を割くわけにはいかないので、作り置きやスーパーのお総菜の力を借りましょう。
- すべて手作りでなければならないわけではない
- 疲れているとき、忙しいときは、お総菜の力を借りることも考える
- 数日で食べきれる量の作り置きを用意する
作り置きおかずは、つい量を間違えて多く作ってしまいがちです。まずは少なめの量を作り、家族の反応を見て、次回からの量を調整するのがおすすめ!
5.メインを決めて、副菜でバランスを取る
メインのおかずは、みんなが目を輝かせて期待を膨らませるものです。
- 魚や肉といったメインを、バランスよく組み立てる
- 旬ものなどを取り入れながら、メイン料理を決める
旬の野菜などを組み合わせることで、風味が増して華やかに仕上がりやすくなります。
レパートリーの増やし方
料理のレパートリーを増やすためには、以下のことを試してみましょう。
- 料理本を見る
- 動画サイトや料理アプリを活用する
- SNSで発信されている料理を作ってみる
- 料理番組で取り上げられているメニューを試す
- 友人の話を聞き、作ったことがない料理にチャレンジする
食への理解を深めたいのであれば、料理教室に通ったり資格を取得するのもおすすめです。
まとめ
毎日献立と考えるとなると、想像以上にストレスがたまるものです。負担を減らすためにも、ラクになるコツをつかみましょう。