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『浪費家』の性格や特徴5つ!
物やサービスなどに無駄使いをしてしまうことは誰でもありますが、浪費家の人とそうでない人の違いは何でしょうか。
1.ストレスがたまっていて身勝手な解釈で購入を決める
一般的に、何かイヤなことがあったりストレスを感じた時に、人は衝動買いをしやすい傾向があります。浪費家は、身勝手な解釈で手持ちのお金を気にせず買ってしまい、反省しても繰り返す特徴が見られます。
- 「そういえば、前から欲しいものだった」「今買わないと無くなってしまう」と買うことを正当化する
- 「なんか良さそう」とイメージだけで購入を決める
- 「ワンクリックで買えるなら買ってもいいや」など短絡的な思考で衝動買いする
このように欲望のまま衝動買いをすることが目立ちます。
2.物欲が強く我慢をしない
物欲は、人間の脳の基本的な仕組みのひとつであり、欲しい物が手に入ると、幸せな気持ちになるのは自然なこと。人は欲しいものが手に入ると、ドーパミンという神経伝達物質が分泌されている状態になり、多幸感を得られるそうです。
とは言え、欲しいものをなんでも買ってしまったら当然お金は無くなってきます。そのため普通の人はそこで計画的に購入を決めたり諦めたりしますが、浪費家は欲しいという欲求を我慢することができずに買ってしまうのです。
買いたい欲求が出たら「あったら便利だけどなくても大丈夫」と自分に言い聞かせてみましょう。
3.慢性的に寝不足
意外かもしれませんが寝不足と浪費家には関連があることが指摘されています。睡眠不足の人ほど貯金が減る傾向がある、という調査研究の論文が掲載されているとのことです。人の脳には必要な情報を一時的に記憶・処理する能力「ワーキングメモリ」が働いています。
例えば買い物の際に、買うべき物を売り場から探す、という作業がワーキングメモリの働きです。ところが睡眠不足になるとワーキングメモリが低下するため、「買うべきかどうか」の判断力も鈍り、結果、無駄遣いが増えてしまうことになるそうです。
4.見栄っ張り
見栄っ張りで他人をすぐに羨ましく思う人は浪費家タイプに多いとのことです。またブランド物が大好きな人も要注意です。他にも、流行っているものを身に着けたり食べたりしないと不安になる、というタイプも浪費家の特徴と言えるでしょう。
5.他人におごるのが好き
よく人におごってしまうことが多い人も浪費家といえます。実はおごろうとする行為は、相手のためより、自分の欲求を満たすために行動とも考えられているのです。
人におごると感謝をされることも多く、このおごり癖というのはなかなか直しにくいものでもあります。おごり癖がある人は、他人におごるお金を自分磨きに投資するようにしてみましょう。
節約のためにすぐに取り入れたいこと
買うものがないときはコンビニに入らない
買うものがないのに、フラッとコンビニに立ち寄って、お菓子や飲み物を買う人も少なくありません。コンビニで買うものの1つ1つの単価は小さくても、日々繰り返されると大きな金額となります。浪費癖のあるタイプは買う目的がないのにむやみにコンビニに立ち寄るのはやめましょう。
デリバリーの食事や外食を控える
現在はUberEats(ウーバーイーツ)など、飲食店の出来立ての料理を届けてもらえるフードデリバリーサービスが充実しているため、デリバリーの食事メニューも豊富です。
ですが、自炊のほうが節約になります。夕食の残りをランチに充てたり、週末に作り置きを冷凍したりするなど工夫をしながらデリバリーの食事や外食の回数を減らすようにしてみてください。
現金を使うようにする
電子マネーやスマホ決済が当たり前になっていて、時代はキャッシュレス化しつつあります。便利である一方、現金を使っている感覚がないので、つい使い過ぎてしまうという人も多いはずです。浪費家タイプはできるだけ現金を使ってお金が手元からなくなる実感を持つようにしましょう。
欲望のまま身勝手な解釈で買うのはやめる!
浪費家の人の特徴は単にあれも欲しい、これも欲しいという欲望のまま身勝手な解釈で衝動買いをすることが目立つ傾向があります。支出額を把握するためにも家計簿アプリなど活用して、何にお金を使っているかを細かく確認するようにしましょう!