財布を休ませる箱は必要?選び方と金運の上がる置き場所

赤い財布と箱

お金の住み家である財布は、金運アップを望む人にとって大切なアイテムです。人間と同じように一日働いた疲れを癒した方が良いとも言われていますが、休ませるときに箱は必要なのでしょうか?だとしたらどんな箱が相応しいのかその選び方、そして金運が上がるとされる置き場所について調べてみました。明日からまた元気いっぱい働けるように、居心地の良い場所で休ませてあげましょう!

財布を休ませる箱は必要?

桐箱

皆さんが毎日使う財布、風水では静かな暗い場所で財布を休ませると金運が上がるとされています。なぜ、財布を休ませる必要があるのでしょうか?

風水によると、財布を生き物としてとらえているからです。人と同じように一日働いた後に疲れを癒してあげることで、お金も明日からまた働いてくれると考えられているのでしょう。

財布を休ませる場所も大切なこと

金運を上げるためには、財布をどこに置くかも大切なポイントになります。風水では、静かな暗い場所に財布を置いて休ませることで金運が上がるとされています。

お金は、暗くて涼しいところが大好きということなので、静かで一番動きの少ない落ち着いた場所に財布専用の保管場所を作ってあげましょう。

お金と財布がゆっくり休めるところを寝床にしてあげてくださいね。

財布を休ませる保管箱

持ち歩くバッグは「動」なので、バッグに入れたままだとお金も動いてしまいます。そうすると、お金が出て行きやすくなってしまいますので、帰宅後に財布をカバンから出して一日の疲れを癒してあげましょう。

静かに寝かせて疲れを取り除いておくとお金が貯まりやすくなるようですよ。そこでおすすめしたいのが、財布をゆっくり休ませる保管箱です。

暗くて静か、動きのない落ち着いた場所という条件にぴったりですよね。

《 ポイント 》

  • 風水では財布を生き物としてとらえている。
  • バッグに入れたままだとお金が出て行きやすくなる。
  • 暗くて静か、落ち着いた場所という条件に合うのが「保管箱」

財布を休ませる箱や布の選び方

紫の布

では、財布が喜ぶ箱や布とはどんなものでしょうか?

財布をくるむ布は黄色とラベンダー色がおすすめ

色には波動の特性というものがあります。金運をアップさせる黄色や厄除けになるラベンダー色は、色の中でも特にお金の波動を引き寄せやすい色です。

わざわざ購入しなくても家にある何かしらの黄色い布があれば、くるりと包み込みます。ビニール系でなく布であれば袋でもOKです。タオルやフェルトのような生地でも大丈夫なので、優しく包んであげましょう。

人間も毎晩布団に入り、掛け布団にくるまって寝ていますよね。それと一緒でお財布もベッドで休ませてあげると、休んでいる間に財布が金運を高めてくれるでしょう。

財布用の布団もある?

驚くことに、財布専用の布団が開運グッズとして売られています。そこまでする必要があるかどうかは人にもよりますが、一日中働いてくたくたになっている財布が、翌日また働けるように、ゆっくり休ませてあげるのも良いことかもしれませんね。

財布を保管する箱は湿気に強い桐箱がおすすめ

桐箱には入れた物を邪気から守ってくれる効果があります。湿気に強い桐箱の中に財布を入れて保管すると、それ自体がお祓いしたことになります。

財布を入れる専用の桐箱を準備し、帰宅後、桐箱に財布を入れてフタを閉めます。翌日出かける時に桐箱から財布を持ち出します。

桐箱の中には金運を集める黄色やラベンダー色の布を敷くと、より効果を発揮するでしょう。

通気性のある箱を使う

桐箱以外の箱に財布を入れる場合は、ピッタリ蓋をしないようにしましょう。そして、通気性の悪い布で包んだ財布を箱に入れておくと、財布の状態が悪くなりカビが発生してしまいます。通気性のある布に包むか、箱に入れるかのどちらか一方で保管するようにしましょう。

長期保管の場合は湿気対策として乾燥剤を入れる

日本は湿度が高いため、特に梅雨の時期など財布にうっすらとカビが生えてしまった!という経験ありますよね。財布を保管する箱の中に乾燥剤を一緒に入れておくと、湿度の低い状態を保ってくれます。

市販されているお菓子や海苔に入っているシリカゲルのような小さな乾燥材でOKです。
カビ防止と消臭の両方を兼ね備えたグッズを使っても良いでしょう。

《 ポイント 》

  • 黄色やラベンダー色の布は金運を高めてくれる。
  • 湿気に強い桐箱の中に財布を入れて保管する。
  • カビ防止には通気性のある箱、乾燥剤を使う。

財布を置く場所や方位

寝室

毎日家に帰ってきたら、バッグや衣類のポケットから財布を取り出しますよね。いくら金運アップに良さそうな財布を持っていても、保管するのにふさわしい方角に置かないと金運アップにつながりません。財布を休ませる箱も同じです。

財布を保管するのによい方角

財布の保管場所をどこにするかによって「金運がアップする」と言うのが風水の考え方です。

それによると、お金は「西」から取り入れて「北」で貯めるとされていますので、北側にある部屋、特に北側にある静かな寝室が財布をゆっくり休ませるベストな場所になります。

家の中心からみて西の方位でも構いませんが、静かに安定させることで金運を上げるという意味では北の方位が吉でしょう。

家族と同居している方は、ご自分の部屋の中から見た北側で大丈夫ですよ。

金運アップする財布の置き場

お金は暗くて安心できる場所に置くことが重要なポイントでしたよね。具体的には机の引き出しやタンス、金庫の中などに入れて財布を休ませておくのが良いでしょう。

帰宅後、汚れが付いていれば乾いた柔らかい布で軽くふいて、静かな暗いところで財布を休ませることが、金運アップを期待できる第一歩と言っても過言ではありません。

最初は面倒に感じるかもしれませんが、毎日の習慣にしてしまうと自分自身を管理することにもなりますよ。

《 ポイント 》

  • 北側にある静かな寝室が財布を休ませるベストな場所。
  • 家族と同居している方は自分の部屋の北側。
  • 机の引き出しやタンス、金庫の中に置くと金運アップが期待できる。

財布にしてはいけないNG行為

財布とレシート

財布をバッグの中に入れっぱなしにしない

財布をバッグの中に入れっぱなしにしていると財布が休めないのでよくありません。たとえ財布を休ませるための箱に入れたとしても同じです。

イメージとしては、自宅の布団で寝て体の疲れをとるのではなく、車の中で横になっているような状態と同じことだと思ってください。

レシートなどを入れっぱなしにしない

今日一日何にお金を使ったかを考えながら、レシートやサービス券などを整理しましょう。毎日帰宅後に整理する習慣を身に付けておけば、レシートやポイントカード、必要のないモノでパンパンに膨れ上がることもありません。

お財布を「水」と「火」のそばに置かない

財布を置くのにおすすめの場所がある一方で、置いてはいけない場所もあります。それは「水」と「火」の近くです。

  • 「水」→お金を流してしまう。
  • 「火」→火の車、お金を燃やして無くす。

この二つを頭に入れておいてくださいね。

キッチンや洗面所など水回りに置かない

買い物に出かけた近所のスーパーやコンビニから帰ってきて、そのままポン!とキッチンに置いてしまうことってありませんか?「水」と「火」を使うキッチンに財布を置くのも良くありません。

同様にトイレや洗面所、お風呂など汚れを洗い流す水回りも避けてください。悪運だけ洗い落とせるのであれば問題ないのですが、財布についている良い運も一緒に洗い流すことになってしまいますよ。

騒がしい場所に置かない

暗くて静かで涼しいところが好きなお金はうるさい場所が苦手です。例えばテレビの横やスピーカーの上など、ついつい財布の置き場にしてしまっていませんか?人の出入りが激しいにぎやかな場所も避けた方が無難でしょう。

直射日光があたる場所に置かない

暗いところが好きなお金や財布には、直射日光を避けるようにしてあげましょう。お金も財布も暑いところを嫌がりますので、出窓のスペースなどに置いてしまうと直射日光が財布そのものを傷めてしまいます。くれぐれも安心して休める場所へ置いてあげてくださいね。

《 ポイント 》

  • バッグの中に入れっぱなしにしていると財布が休めない。
  • レシートやサービス券など必要のないモノは整理する。
  • 「水」と「火」の近くや水回りに置くと、良い運も一緒に無くす。
  • 騒がしい場所、人の出入りが激しい場所を避ける。

最後に

お金と財布 

財布を休ませる箱は必要かどうか、そして選び方と金運の上がる置き場所について解説しました。いかがでしたでしょうか?

人と同じで、一日外で働いてくれた財布にらゆっくり休んでもらうことが大切なのですね。北側に置く、黄色やラベンダー色の布を敷く、そして財布専用の箱があれば、なおさら良いのではないでしょうか。

お金も財布もぞんざいに扱うのではなく、落ち着ける場所や方位を意識して大切に慈しんであげると、なおさらお金がお金を引き寄せてくれます。

家の中でどの場所、どの方角がよいかを確認して、財布やお金にとって居心地の良い場所を決めてみてください。そして、毎日帰宅後には必ずバッグや服のポケットから取り出して置く習慣を身に付けましょう。

自分の気に入った財布を大事に扱い、お金に感謝しながら大切に使うことを忘れないようにしましょう。

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