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フライパンでの調理で油跳ねはつきもの
フライパンは、料理をするときに最もよく使う調理アイテムの一種です。いろいろなサイズのものが販売されていますが、油を使った炒め料理やちょっとした揚げ物調理を行うと、油が跳ねやすくコンロに細かな油汚れが付着することが大半です。
掃除が大変と思う反面、仕方ないとあきらめている人もいるのではないでしょうか。今回は、フライパンで油が跳ねないようにする裏技をご紹介します。油跳ねを抑えて、清潔な状態のコンロを使いましょう。
フライパンで油が跳ねないようにする『裏ワザ』4選
フライパンで油が跳ねないようにする裏技には、以下のものが挙げられます。
1.水分をよく拭く取っておく
毎日料理をしていると、最初は気を遣っていたことに対して次第に鈍感になりやすいものです。フライパンの水分を拭き取るというのも、ついおおざっぱになりがちな点なので注意しましょう。
油は水と接すると爆ぜてしまい、汚れが飛び散りやすくなります。フライパンだけでなく、炒め物や揚げ物に使用する菜箸などの調理グッズの水分を拭く取っておくと安全に調理ができますよ。
2.レンジガードでフライパンを囲う
レンジガードは、100均などでも購入できます。
- フライパンを使用するコンロの周辺を、使い捨てのレンジガードで囲う
- 油跳ねが想定される場合は、鍋のふたなどでレンジガードがない部分をガードしつつ調理を行う
火に近すぎる場所にレンジガードを置いてしまうと、火事につながる恐れがあります。また、油が付着したレンジガードを何度も使いまわすのは危険!一度使ったら油をキレイに拭き取るか、破棄してしまうのがおすすめです。
3.油跳ね防止の専用ネットを使用する
油跳ね防止ネットを、フライパンにかぶせて使う調理アイテムです。サイズが複数あるので、ホームセンターやネットで気軽に購入可能!便利ではありますが、洗うとき少し手間がかかります。
4.フライパン用のクッキングシートを使用する
フライパン専用のクッキングシートを使用すると、フライパンを汚さずに炒め物が調理可能です。ふちが高めについているものなど、形状もさまざまあります。価格や大きさなどを見比べて、使いやすいものを選びましょう。
油跳ねを簡単に掃除する方法
フライパンからの油跳ねは、できるだけゼロに近づけたいですよね。とはいっても、油跳ねをゼロにするのは難しいものです。少量とんな油を頑固汚れに変身させないためにも、こまめにメンテナンスを行いましょう。
- コンロを使ったあと、すぐにキッチンペーパーなどで拭き取る
- 使用後粗熱が取れた段階で、布巾などで拭き取って水拭きする
- 重曹を使って、根こそぎ汚れを除去する
つい掃除をさぼってしまったという場合は、重曹でお掃除するのがおすすめです。
まとめ
フライパンで調理を行うときは、油跳ねが少なくなる方法を実践してみましょう。コンロに油跳ねが少なければ、メンテナンスが楽なので家事の時短につながります。