目次
添い寝の種類
子どもが大きくなるにつれて、いつまでそうねすべきか悩みますよね。まずは、添い寝の種類について、知っておきましょう。
- 川の字寝…家族みんなで布団を並べて、ひとつの部屋で寝ること
- ベッドシェアリング…同じ布団で子どもと一緒に寝る
日本では、親と同じ布団で寝る子どもが多い傾向です。川の字で寝るという家庭も、少なくありません。
子どもとの添い寝はいつまでするべき?
子どもの添い寝はいつまですべきなのか、まずは平均年齢をチェックしてみましょう。平均年齢を超えても添い寝を要求する子に対する対処方法も、紹介しています。
理想は幼稚園の年長さんまで
4~5歳くらいに一人で寝る習慣をつけると、自立心が芽生えやすいといわれています。年長さんから小学生に進学するタイミングで一人で寝るようになる子も多く、少なくとも小学校低学年で親との添い寝を卒業している子が多い傾向です。
小学生低学年のうちに一人で寝られるようになっておけば、高学年時にある野外学習や修学旅行も安心!少しずつ一人で寝る習慣をつけ、自立するよう促しましょう。
一人で寝ることを強制せず、少しずつ慣らすことが重要
子どもが添い寝を要求してきたときには、以下のことを試してみてください。
- 添い寝を要求してきてときは、どうしても必要かを聞いてみる…必要な場合は付き添う
- 添い寝があまりにも頻繁であれば、抱き枕やぬいぐるみなどを購入してあげる
子どもが添い寝を要求してくるということは、決して悪いことではありません。しかし、あまりにも頻繁な場合は対策を練ってみる必要があります。子どもに負担をかけすぎないよう配慮しつつ、ひとりで寝られるように働きかけてみてくださいね。
慣れてきたころに、添い寝は必要ないかあえて聞くようなことはすべきではありません。しっかりと習慣がつくまで、茶化したりせず優しく見守りましょう。
いつまでも添い寝を続けてしまうと起こるデメリット
添い寝卒業を目指すことなく、いつまでも子どもに添い寝を続けてしまうと、以下のことが起こりやすくなります。
- 親離れ、子離れの機会を逃す
- 自立心が育ちにくくなる…親を頼りやすくなってしまうかも
- 親が寝不足になりやすい…子どもは寝相が悪いことが多いため
- 夫婦の時間が取りにくい
親と寝ることが当たり前になってしまい、親の体のどこかに触れていないと眠れないなどの癖がついてしまうと、親にべったりと依存しやすくなってしまいます。
子どもの二次性徴が、添い寝卒業の大きなタイミングになります。徐々に添い寝が卒業できるよう促し、中学生に上がるまでには1人部屋で眠れるようになることを目指してみてくださいね。
まとめ
添い寝を卒業するには、時間がかかります。また、個人差もあるため、いきなり添い寝は一切しないといった方法を取るのはNG。子どものペースに合わせて、徐々に添い寝なしで眠れるよう促してあげましょう。