納豆は冷凍保存がおすすめ!冷凍しても納豆菌は生きています!

納豆を冷凍?とびっくりする方も多いようですが、納豆は冷凍保存がおすすめです!納豆に記載されている賞味期限は1週間程度で意外と短いですよね。納豆の賞味期限が短い理由は納豆菌の性質によります。今回は納豆の冷凍保存の方法と解凍方法、賞味期限、冷凍保存の納豆菌への影響や冷凍納豆を使ったレシピなど幅広くご紹介したいと思います。

納豆は冷凍保存が可能

納豆

納豆は冷凍保存ができます。意外なことに納豆の賞味期限は短く、冷蔵庫で納豆を保存した場合の賞味期限は1週間程度です。ところが納豆を冷凍保存すると1ヶ月程度長期保存をすることができます。

冷蔵庫で保存した納豆は少々賞味期限を過ぎても食べることはできますが、古くなってくるとアンモニア臭のようなきつい臭いになり、納豆の色が濃い茶色に変色してきます。

また納豆の表面に白い結晶ができますがこれはチロシンというアミノ酸の一種で、ジャリジャリした食感になり、ねばねば感が悪くなります。当然味も落ちて美味しくなくなります。

しかし、冷凍保存した納豆はほとんど味は変わりません。冷凍状態や環境によって3ヶ月保存できると言うかたもいらっしゃいますが、1ヶ月以上過ぎると風味や食感は落ちてしまいますので早めに食べましょう。

納豆の臭いがきつくなったり、黒ずんでくるのは納豆菌の再発酵が原因でアンモニア臭が発生します。納豆菌が増えれば増えるほど臭いがきつくなります。

冷凍した納豆の賞味期限

納豆ご飯

冷凍した納豆の賞味期限は約1ヶ月程度です。1ヶ月以上たっても食べることはできますが、納豆を冷凍する際しっかり密封していないと冷凍やけになります。

尚、冷蔵庫で保存した場合の納豆の賞味期限は1週間程度で、納豆のパックに賞味期限が記載されていますので確認してみてください。とは言え1週間程度というのは賞味期限で消費期限はありませんので1週間を少々過ぎても食べることはできます。

納豆についている「タレ」や「からし」を納豆と一緒に冷凍した場合、「からし」の冷凍保存期間は約半年、「タレ」の冷凍保存期間は約半年~1年ほどだと言われています。

納豆の冷凍保存方法

納豆

納豆の冷凍保存の方法を2つご紹介します。

用意するもの

  • ラップ
  • ジップ付きのフリーザーバッグまたは密封容器

保存の手順

納豆の冷凍保存で一番大切なのは空気を抜いて密封することです。

納豆をパックから出して冷凍する場合

ラップの上に納豆を置きできるだけ四角に形を整え、空気が入らないよう気をつけながらラップで包みましょう。ラップに包んだ納豆をジップ付のフリーザーバッグに入れて空気を入れないようしっかり閉じます。または、ラップに包んだ納豆を密封容器に入れます。密封容器もフリーザーバッグも空気を抜いて密封状態で保存しましょう。

納豆をパックごと冷凍する場合

一般的に販売されている納豆は四角いパックに入っていますが、パックごと冷凍保存することができます。 パックごと冷凍保存する場合は、パックをラップに包み、さらにジップ付きのフリーザーバッグに入れ空気を完全に抜いてから冷凍庫で保存しましょう。

パックをラップで包まずに買った時のままの状態で冷凍すると水分が抜け冷凍焼けしてぱさぱさに乾燥したり臭いが出て回りの食品に臭いが移ってしまうことがありますので必ずラップで包んで空気が入らない状態で保存しましょう。

納豆のパックについている「タレ」と「からし」も一緒に冷凍しましょう。納豆の「タレ」は基本的に塩分が高いため冷凍庫に入れても凍りませんので、冷凍庫から出してすぐ使うことができます。「からし」は冷凍されますが冷蔵庫での自然解凍や流水での解凍ですぐ食べることができます。

冷凍した納豆菌はどうなる?

納豆

納豆は大豆を納豆菌で発酵させた食品で、冷凍しても納豆菌は生きています。

納豆菌は冷凍している間は発酵活動をお休みしますが解凍をして10℃以上から20℃前後に戻ると再び発酵を開始します。冷凍保存中は納豆菌は冬眠しているということですね。

納豆の冷凍保存で1つ残念なのは、納豆菌は生きていますが解凍する際にビタミンBなどの水溶性のビタミンが流れ出てしまう可能性があるようです。ビタミンB以外のたんぱく質などの栄養素は無くなりません。

冷凍保存では納豆菌は冬眠状態ですが冷蔵保存の場合は納豆菌の発酵活動は活発で納豆菌は繁殖し続けます。それが原因で日にちが立てば立つほど味や質が劣化してきます。そのため、納豆は購入後、できるだけ早く冷凍して納豆菌の発酵活動を休眠させましょう。

納豆の美味しい解凍方法

納豆を食べる女性

冷蔵庫で自然解凍

冷凍した納豆を解凍する際は、食べる前日に冷凍庫から出して、冷蔵庫で自然解凍させましょう。通常6時間~8時間ほどで解凍できます。

電子レンジでチンはNG

電子レンジで解凍すると品質が落ちますのでおすすめしません。また納豆に含まれる「ナットウキナーゼ」という成分が電子レンジで死んでしまうといわれています。

「ナットウキナーゼ」は納豆にしか含まれていない貴重な栄養素で、納豆のねばねばに入っています。血液をサラサラにする効果があり血流を良くし血栓、脳梗塞、心筋梗塞の予防に効果があるといわれています。そんなすばらしい栄養分が電子レンジで死滅するなんてもったいないですよね。

常温解凍はNG

解凍した納豆を常温で放置しておくと爆発的に納豆菌が増殖します。もちろん納豆菌が増殖しても食べることはできますが味が落ちてきます。発酵が進むと納豆の色が黒っぽく濃くなって臭いもきつくなります。また白い結晶ができて食感がじゃりじゃりしますので解凍後はすぐ食べましょう。

解凍しなくてもOK

解凍せずに冷凍のまま使えるお料理もあります。フライやはさみ揚げなどは冷凍したままの方がねばねばしていないので包丁で簡単にカットすることができ調理しやすくなります。

解凍した納豆のレシピ

納豆の油揚げ詰め

冷凍したままの納豆を使ったレシピを紹介します。ねばねばして調理しにくかった納豆が冷凍することで簡単にカットできるのがうれしいですね。

冷凍納豆の磯辺上げ

材料

  • 冷凍したままの納豆:1パック
  • 海苔:4枚
  • 小麦粉:大さじ1杯
  • 青のり:適量
  • お塩:適量
  • 水:大さじ2杯

手順

  1. 小麦粉大さじ1杯+水大さじ2杯+青のり適量を混ぜて揚げ衣を作ります。
  2. 冷凍したままの納豆を包丁で4等分にカットしましょう。
  3. カットした納豆を海苔で巻き、閉じるところに衣をつけて閉じます。
  4. 海苔で巻いた納豆を揚げ衣に絡めて少なめの油であげます。フライパンでもOK。
  5. お塩を上からぱらぱらまいたら出来上がり!

冷凍納豆のてんぷら

材料

  • 冷凍したままの納豆:1パック
  • てんぷら粉

手順

  1. 冷凍した納豆を包丁で4等分します。
  2. 納豆にてんぷら粉をまぶし、いつも作るのと同じ衣に絡ませます。
  3. 180℃程度の油でさっと揚げたら出来上がり!

てんつゆやお塩で食べましょう。

冷凍納豆のクリームチーズ包み

材料

  • 冷凍したままの納豆:1パック
  • クリームチーズ:適量

手順

  1. 冷凍したままの納豆を包丁で8等分~10等分で切り分けます
  2. 納豆をクリームチーズで包めば出来上がり!

納豆に付属されたタレやお醤油などで食べましょう。

ひきわり納豆

引き割り納豆

冷凍したままの納豆を包丁で細かくカットするか、包丁でトントンたたいて細かく砕くだけです。通常の納豆をひきわりにするとまな板にねばねばがついてなかなか落ちないですが、冷凍にした納豆はねばねばがまな板につくことがありません。これも裏ワザですね。

まとめ

納豆に油揚げ

購入した納豆に記載されている賞味期限は1週間くらいですが、1週間以上たってもまったく問題なく食べることができますよね。

だからなぜ1週間にしているのか不思議だったんですが、納豆菌は日に日に増殖し続けて1週間以上たつと味やニオイや風味が変わってしまう…それなら賞味期限を短く設定するのも納得ですね。

納豆は購入してすぐに冷凍することをおすすめします。また、冷凍したままの納豆を使った料理も作ってみてください。包丁で簡単にカットできるのが嬉しいです。

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