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衝動買いってどんなもの?
衝動買いという言葉は、あまりよい印象を持たないものです。まずは、どのようなものが衝動買いに当てはまるのかチェックしてみましょう。
- 深く考えずにものを購入する
- 収支のバランスを無視した買い物をする
- 給料日を迎えたら、いきなり大きな買い物をしてお金を浪費する
計画性のない大きな出費が、衝動買いに当てはまる買い物といえます。
『衝動買いしてしまう人』の心理や特徴4選!
衝動買いをしてしまう人には、どのような特徴や心理がみられやすいのでしょうか。
1.購入することで満足し、買って一度も使用しないものを所持している
衝動買いする人は、自分の好みや今後の使用などを考慮せず買い物をしてしまうことが多々あります。
- みんなが持っているから、自分の意思とは関係なく購入した
- 流行に乗って購入した
- 見栄を張って購入したが、使い方がよくわからない
- プライドが高く、自制心にかける
衝動買いでお目当ての商品が手元に来たことで、使用していない状態でも満足してしまいます。そのため、未使用のまま納戸などの奥にしまい込んだままになってしまうのです。
2.めんどくさいことを嫌う
衝動買いしてしまう人は、めんどくさいという心理が勝りやすい傾向です。
- 自炊が面倒で、デリバリーや外食が多い
- 便利グッズをたくさん購入する
- 整理整頓グッズをたくさん購入する
- 最新の便利家電をすぐに入手する
お金を払うことで面倒なことを回避できる場合、後先のことを考えずめんどくささを回避するため衝動的に出費してしまいます。
3.寄り道が多い
衝動買いが多い人は、お金を使いやすい場所に用事がなくても立ち寄りやすい傾向です。
- すぐにコンビニに行く
- 用事がなくてもスーパーや家電量販店などに立ち寄る
- 趣味のものを販売しているお店に、なんとなく立ち寄りがち
商品がある場所に出向く機会が多くなればなるほど、衝動買いしやすくなってしまいます。
4.日常生活になんらかの問題を抱えている
日常生活の中に問題を抱えていると、うっぷんを晴らすために衝動買いをしてしまいやすくなります。
- 整理整頓ができず、家の中が散らかっている
- ストレスが多く、発散の場がない
- 寂しがりで、孤独を感じやすい性格
- 劣等感が強く、自尊心がない
ストレスが多い、もしくは家の中の状態がよくない場合は、衝動買いしやすくなるので注意しましょう。
散財しないために必要な考え方
散財しないためには、考え方をシフトチェンジさせることが重要です。
- 貯金額を決めて満額になったら、なにをするか考えて楽しみを作る
- お小遣い制度を導入し、いかにやりくりして残金を多く残すかゲーム感覚で楽しむ
- 必ず訪れるであろう病気やケガ、思わぬ事故に備えて危機感を持つ
- 冠婚葬祭や思わぬ失業などに備え、いろいろなことを想定する
やみくもに貯金や節約に取り組むとなると、長続きせず、すぐに元通りの生活に戻ってしまいます。貯金に対してポジティブに取り組めるような工夫を行い、貯金額が増えることに対して喜びを持つことが大切です。
また、大人になるということは、周囲の人との付き合いや冠婚葬祭の場に参列する機会が増えます。それだけでなく、年齢を重ねることによってけがや病気のリスクが上がりやすくなるため、ある程度の危機感を持って貯金に取り組むということも重要です。
まとめ
衝動買いが多いと、貯金しにくく生活が苦しくなってしまいます。衝動買いをしそうになったら、今後のことを考えるよう心がけてお金をむやみに使ってしまわないよう注意しましょう。