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大切な通帳や印鑑を狙われやすい場所に保管しているかも!
給与や貯金をためておくために日常的に使用している通帳や、大きな買い物をするときなどに使用する印鑑は、できるだけ他人の目の行き届きにくい場所で保管したいものです。
しかし、大丈夫と思って大切な通帳と印鑑を保管している場所が、実は泥棒のねらい目となっていることが多々あります。
泥棒や空き巣から大切な通帳と印鑑を守るためにも、どのような場所での保管がNGなのかをチェックしてみましょう。
通帳や印鑑をしまうべきではない『絶対NGな場所』5選
通帳と印鑑が空き巣などにすんなり見つかってしまいやすい保管場所は、以下のようになります。
1.透明なプラスチックケースの中
安価ですぐに購入できるプラスチックケースですが、貴重品を管理するには不向きなアイテムです。
- 見てすぐにわかり、持ち運びができる
- 金運を下げてしまう
中が透けて見えないようなものであっても、軽いため持ち上げて持ち去ることができます。振って音を確認し、中身の算段をつけるケースもあるので貴重品は入れないようにましょう。
2.台所
料理をしたり水分補給のときなど、日常生活の中でも立ち寄りやすい場所である台所。ものが多いから通帳や印鑑は見つかりにくいだろうと思いがちですが、実は狙われやすい場所です。
- 狙われにくいと思われがちだけど、泥棒や空き巣がチェックしやすい場所
- 冷蔵庫や食器棚は狙われやすい
冷蔵庫や食器棚といった「こんなところは見ないだろう」という場所まで、泥棒はしっかりとチェックします。
3.鍵がついていない引き出しの中
引き出しに通帳や印鑑を保管することは、決して悪いことではありません。しかし、鍵がついていないものは見つかる可能性が高いです。
- 引き出しの中は、空き巣に狙われやすい場所
- クローゼットやドレッサーの中なども当てはまる
鍵付きであっても、持ち運べるほど軽い棚であれば、そのまま泥棒が持ち去ってしまう恐れがあります。
4.本の間
へそくりを隠すときによく使う、本の間。へそくりを隠す感覚で通帳や印鑑を隠すのは、非常に危険です。
- わかりにくそうだからこそ、狙われやすい
- 本一冊を調べる時間が短時間で済むため、見つかりやすい
本の間、辞書のカバーの中などは、泥棒にすぐ見つかってしまいます。
5.仏壇や神棚の引き出し
仏壇や神棚に通帳や印鑑を置いておくのは、非常に危険!
- 神様にお供えしている高齢者が多く、狙われやすい
- 仏壇や神棚は目に留まりやすい場所
お供えをする感覚で貴重品を管理するのは、年齢を重ねた人に見られやすい行動です。そのことを踏まえている泥棒であれば、真っ先に仏壇や神棚をチェックするかもしれません。
通帳や印鑑をしまう、おすすめの場所
通帳や印鑑をしまっておくのにぴったりな場所は、どんな家庭でも作ることが可能です。
- 木製の引き出し…金運アップ
- 鍵付きの箱や引き出し…わかりやすく、防犯対策もできる
- 金庫に入れる…持ち去られたり破損の可能性を大幅に削減できる
鍵付きのものは、持ち運べる大きさでなければ窃盗の被害に遭うことは少ない傾向です。鍵付きの金庫はもちろん、木の机や引き出しの鍵付きの引き出しに通帳や印鑑を保管しておくのもおすすめ!
自宅にある通帳や印鑑以外の貴重品を管理するためにも、安全面を考慮して金庫を購入するのが最も安全かもしれません。大きさと価格を見比べ、自宅にぴったりのものを設置しましょう。
まとめ
通帳や印鑑を取られてしまうと、気が付くまでに多大な被害を受け可能性があります。そうならないためにも、窃盗被害に遭わないような場所を確保して、安全に管理しましょう。