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新玉ねぎは水分が多いため柔らかめ
玉ねぎといえば、茶色い皮が表面についていて、重量があって実が固いイメージを持ってますよね。玉ねぎが柔らかいと、もしかして腐っているのでは?と不安になるのではないでしょうか。玉ねぎの中でも、新玉ねぎは水分が多く全体的にふっくら柔らかな印象。食べても問題ありません。
今回は、玉ねぎが傷んでいるときの特徴をご紹介します。自宅にある玉ねぎの種類と状態を見て、劣化していないかをチェックしましょう。
食べてはいけないたまねぎの特徴は?
食べるべきではない玉ねぎには、以下のような特徴が出ています。
1.全体がぶよぶよしている
玉ねぎを購入したときにはしっかりとした固さだったのに、購入後実がぶよぶよになってきたとなると、劣化している可能性が高いです。最初から水分量が多い玉ねぎであれば、少し柔らかくても問題ありません。購入時とは異なる実の柔らかさを感じた場合は、危険信号!
2.玉ねぎから水分が出ている
野菜室に入れておいた玉ねぎから、最初に見られなかった水分がにじみ出ている場合は、玉ねぎが劣化しているサインです。腐敗がかなり進んでいるため、玉ねぎを洗ってきれいにしても、食べるのは危険。よく炒めたとしても、食べるべきではありません。
3.異臭がする
玉ねぎ本来の香りとは異なる異臭がしている場合は、食べないほうが無難です。
- かび臭い
- 酸味のある香りがするなど
臭いは調理すれば消えると思っているかもしれませんが、劣化サインを見逃すことにつながるため、食中毒を引き起こす原因になる可能性があります。
4.しおしおになっている
玉ねぎの実から水分が飛び、しおしおになっているときは、調理には不向きな状態になっている状態です。カットして残った玉ねぎは劣化しやすく、そのままの状態で野菜室に入れてしまうとすぐに水分が抜けて干からびてしまいます。
新鮮な玉ねぎの見極め方
鮮度の高い玉ねぎには、以下のような特徴が出ています。
- 玉ねぎ…傷がついておらず、外側の皮が乾燥しており、つややか。実が固く引き締まっていて、球体に近い形状のもの
- 新玉ねぎ…ずっしりとした重みがあり、皮がつややか。カビや傷がないもの
玉ねぎと新玉ねぎでは、新鮮なものを選ぶときのチェックポイントが異なります。また、新鮮な状態を長く保つためには、正しい保存方法を守ることも重要です。
- 玉ねぎ…常温で風通しのよい暗所、ネットに入れて保存。真夏は新聞でくるみ、野菜室で保存
- 新玉ねぎ…ポリ袋に入れて、野菜室で保存
正しい保存方法を守ることで、鮮度を保ちやすくなります。季節や家庭の環境などを考慮して、保存場所を決めましょう。
まとめ
玉ねぎや新玉ねぎは、正しい保存方法を守ることで、鮮度を落とさずに保存しやすくなります。新鮮なものを選ぶためにも、劣化サインを見逃さないよう注意してくださいね。