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ご飯が固くなる原因
ご飯はふっくら柔らかなものが食べたいのに、条件がそろうとすぐに固くなってしまいます。
- 炊き立てご飯が固い…水分量が少ない・水に浸す時間が短い・炊飯器が故障している
- 炊いたあとのご飯が固い…炊いたご飯をほぐさず炊飯器に入れっぱなしにする・保温モードで少ない量のご飯を保温・常温で放置
複数ある原因の中から、考えられるものを絞り込んでみてください。
固いご飯を柔らかくする『裏ワザ』4選!
固くなったご飯を柔らかくする裏技は、以下のものがあります。
1.お酒で蒸らす
固いご飯をワンランク上の甘みが引き立つご飯に仕上げたいのであれば、日本酒をご飯に混ぜ込んで蒸らしましょう。
- ご飯1合に付き、日本酒大さじ1杯を振りかけて混ぜる
- しっかり混ぜたら、15分ほど炊飯器で蒸らす
蒸らしている間にアルコールは飛ぶため、お子さんのいる家庭でも安心して食べられます。
2.水で蒸らす
水を使って蒸らす場合は、少しコツが必要です。
- 足りない水分を鍋化フライパンで沸かし、弱火にしてご飯を入れる
- ご飯を入れてすぐに水と混ぜ合わせ、炊飯器に戻して保温で10分ほど蒸らす
ご飯がなべ底につかないためにも、鍋の表面に加工が施されているものを選ぶことをおすすめします。
3.電子レンジであたためる
固く仕上がったご飯を、簡単に手間をかけずに柔らかくしたいのであれば、電子レンジを試してみるのもおすすめ!
- お茶碗1杯につき、小さじ1の水を加えて混ぜる
- ご飯にラップをかけ、ふたをする600w
- 電子レンジで1分半あたためて完成(足りなければ30秒ずつ過熱を繰り返す)
ご飯の量が多いとムラができやすくなるため、電子レンジを使用するときはお茶碗1杯分を加熱するようにしましょう。
4.蒸し器で蒸す
水を混ぜ合わせるときの水分量に自信がなく、せっかくご飯を復活させるならおいしいものにしたいという人は、蒸し器を使いましょう。
- 蒸し器をセットし、蒸気が充満してきたら、耐熱容器に入ったご飯を蒸し器に入れる
- 10分程度蒸らす
蒸し器を使うことで、お米が足りない水分を吸ってくれます。セットしてしまえば、時間が来るまで放置でOK!
固いご飯のリメイク方法
固いご飯を柔らかくするのではなく、そのまま調理してリメイクすることも可能です。
- リゾット
- おかゆ
- チャーハン
- パエリアなど
お湯を足して柔らかく煮込むご飯ものや、具材と炒めて味付けを行うものなどは、ご飯が固いときのリメイクにぴったり!特にチャーハンやピラフは、簡単にできるレシピなので料理初心者の人でも気軽に試せますよ。
おかゆやリゾットを作るときは、水分量と味付けに十分注意すれば、失敗せずに作れます。自分好みのアレンジレシピを持っておけば、お米が固くなってしまっても破棄せずに済むのでおすすめです。
まとめ
ご飯が固くなる原因は、環境によってさまざまあります。ご飯が固くなってしまったら、どのような保存環境だったかを観察し、同じ失敗を繰り返さないように注意しましょう。