贅沢をしているわけでもないのに『電気代が高い』理由5選 知らないところで消費していることも

贅沢しているつもりはないのに電気代が高い……それは生活習慣や何気ない電気の使い方に原因があるのかもしれません。本記事では、贅沢をしているわけでもないのに『電気代が高い』理由をまとめました。当てはまる原因がないかチェックしましょう。

何気ない日々の習慣が高額な電気代の原因に

「贅沢をしているわけでもないのに、なぜか最近、電気代が高い」と家計へのダメージに頭を抱えていませんか。

電気は日常の何気ない行動が消費に直結することもあるので、知らないうちに過剰に電気を消費している人は少なくありません。

何気ない日々の習慣や見落としが電気代の高額化につながりやすいので、あらためてどのような行動や電気代を上げてしまうのか確認しましょう。

贅沢をしているわけでもないのに『電気代が高い』理由5選

贅沢をしているつもりはないのに電気代が高くなっている場合は、日々の生活習慣や何気ない電気の使い方を見直してみましょう。ここではなぜか電気代が高くなりがちな原因をよくある事例と共に紹介します。

1.家電のプラグをコンセントに挿しっぱなし

「毎日使う家電だから……」と家庭に設置している家電のプラグをコンセントに挿しっぱなしにしていませんか。実は、家電を使用してない間もプラグをコンセントに挿しているだけで、待機電力が発生しています。

1つ1つはわずかな電気消費ですが、これが複数の家電で毎日のように消費された場合、意外にも多くの電気量になりがちです。

炊飯器やエアコン、テレビなど、使っていない家電のプラグはコンセントから抜く習慣をつけ、使う時だけコンセントに挿すようにしましょう。

2.照明の消し忘れ

家の中にはあらゆる場所に照明があります。この照明器具こそ、一般家庭の電気代の大きな割合を占めていることにお気づきでしょうか。

実は、エアコンや冷蔵庫などの大型家電の次いで、消費電力量の多い家電と言われています。したがって、照明を毎日のように消し忘れていたり、無駄につけっぱなしの状態にしていると、電気料金があっという間に高くなってしまうのです。

使っていない部屋の照明は必ず消して、日中など明るい時間帯は極力照明を点けないなど意識してみてください。

3.夜更かしして夜遅くまで電気を使用する

夜更かしする習慣があるご家庭は、電気代が高くなりがちです。その理由は、夜遅くまで電気を使い続けるため、電気料金が発生する時間が他の家庭よりも長いからです。

夜遅くまで起きていると、テレビやエアコン、照明器具など、あらゆる家電製品を動かしてしまいます。たった数時間であっても、積み重なれば膨大な消費電力量になるでしょう。

電気代を節約したいと考えている方は、まず自身の夜更かし習慣を見直して、早寝早起きを心がけてみてください。

4.エアコンの不適切な設定

エアコンを使用する時期は、エアコンの設定にも注意が必要です。

例えば、温度設定を上げ下げしすぎたり、必要以上に風量を弱めたり、短時間しか外出しないのに何度もオンオフ切り替えたりしていると、稼働効率が下がって余計な電力を消費してしまいます。

エアコンは家電の中でも特に電気代が上がりやすいので、部屋やライフスタイルに合った設定を見直して、なるべく節電につながるような使い方を意識してください。

5.家電製品のお手入れを怠る

普段使っている家電製品は、定期的にお手入れしていますか。家電製品のお手入れを怠ってしまうと、稼働効率が下がり、余計な電力を消費することになります。

特に注意が必要な家電は、「エアコン」「冷蔵庫」「電子レンジ」です。元々の電気の消費量も大きいこれらの家電は、お手入れを怠ると本体に負荷がかかってしまい、より多くの電気を消費して稼働しようとします。

エアコンは必ず頻繁にフィルターの掃除を行い、電子レンジや冷蔵庫も庫内をきれいに掃除するなど、定期的にお手入れするようにしてください。

自分の生活習慣や電気の使い方をあらためて見直して

いかがでしたか。今回紹介した何気なくやりがちな電気代を上げてしまう行動だけでも、いくつか心当たりのある方は多いのではないでしょうか。

自分の生活習慣や家電製品の使い方を見直すだけでも、想定以上に電気代を抑えられるご家庭も多いです。また、電気の契約プランを見直したり、古い家電を使い続けている場合は、最新型の家電への買い替えも検討しましょう。

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