買ったお刺身が痛んでしまう『3つのタブー』 なるべくおいしく食べるためにやるべき工夫とは

お刺身は生ものなので、あっという間に劣化します。特に暑い時期などは、お刺身が腐りやすいので要注意!購入後のお刺身にすべきではない行動をまとめているので、ぜひチェックしましょう。お刺身をできるだけ美味しく食べるための方法も、まとめています。お刺身にすべきではない行動は、ついうっかりやってしまいそうなことも含まれています。

お刺身は傷みやすい食材

お刺身は、非常に傷みやすい生ものです。そのため、購入時の保存環境が不適切だったり、購入後の扱いがよくないと、あっという間に腐ります。お刺身が傷むと、火を通しても食べることができません。決して安い食材ではないので、傷ませないためにも、すべきではないタブーをチェック!

買ったお刺身が傷んでしまう『3つのタブー』

買ったお刺身が傷むタブーは、以下のものがあります。

1.高温多湿や直射日光が当たる場所に置く

お刺身を購入した際、どのようにして持ち帰っていますか?車や徒歩での持ち帰りが多く、場合によっては持ち帰っている最中にお刺身が劣化することがあります。

  • 高温状態の車内に放置した
  • 直射日光が当たる環境に置いた
  • 温度が高い部屋に置きっぱなしにしたなど

帰宅しているとき、お刺身を袋の一番上に入れてしまうと、直射日光が当たる可能性が高いです。また、夏場はお店から出ると一気に熱気がこみあげてくるので、熱に弱いお刺身は急激に劣化する可能性も!持ち帰りの方法も、十分注意すべきです。

2.トレーに入れたまま保存する

お刺身を購入した際、トレーに入っていることが大半です。水分を吸収する専用シートなども含まれており、ドリップを吸収する効果もあるので、そのまま冷蔵保存する人もいるでしょう。

しかし、トレーに敷かれている専用シートは、ドリップを全て吸収するわけではありません。シートと接しているお刺身の衛生状況も気になるので、そのまま保存するのはおすすめしません。吸収しきれなかったドリップを放置すると、最近が繁殖する可能性が高く、食中毒を起こす危険性もあります。

3.素手で触って保存する

お刺身は生ものなので、手で直接触れると雑菌が繁殖しやすいです。また、人間の手のひらはよく洗ったとしても雑菌が残っている可能性が非常に高いため、素手で触るとお刺身で雑菌が繁殖し、劣化を早めます。

保存の際は、できれば手袋などをはめて作業しましょう。

なるべくおいしく食べるためにやるべき工夫

お刺身をなるべくおいしく食べるためにやるべきことは、以下のものがあります。

  • 購入後、日光が当たらないよう袋の内側で保存し、速やかに持って帰る…車の場合はエアコンを入れる
  • 帰宅後、お刺身を開けてペーパーでドリップをふき取って、新しいペーパーで包んでラップで密閉してチルド室で保存
  • 購入後できるだけ早く消費する

お刺身は鮮度が命なので、翌日に持ち越すなど長期保存するとどんどん劣化しやすくなります。購入後時間が経っていない段階で食べるのが、一番新鮮です。ドリップは、目に見えて出ていなくても表面をペーパーで拭いたらつくことがあるので、一度ぬぐっておくと安心です。

冷蔵庫にチルド室がある場合は、是非活用しましょう。できるだけ低い温度帯で保存してください。

まとめ

買ったお刺身にすべきではないタブーは、ついやってしまいがちなことも含まれています。どのようなことがタブーなのかを把握し、お刺身の鮮度を落とさないよう十分注意してください。

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