フライパン使用後、やってはいけない5つの行動 寿命を大きく縮めてしまうダメ行動とは

フライパン

フライパンは、調理で大活躍するキッチンアイテムです。使用頻度が高いので、より長く継続使用したいですよね。そのためにも、やってはいけない使い方を把握することは重要です。今回は、使用後のフライパンにやってはいけない、ついやってしまいがちな行動をご紹介します。正しいメンテナンス方法も、解説していますよ。

使った後のフライパン、どうしてる?

調理のとき、必ずといっていいほど使用するフライパン。使用後どうしていますか?使った後のフライパンにすべきではない行動は、さまざまなものがあります。どのような行動に注意すべきか把握し、フライパンをより長く使用しましょう。

フライパン使用後、やってはいけない5つの行動

フライパン使用後にやってはいけない行動は、以下のものがあります。

1.汚れたまま放置

フライパンについた調味料や焦げ付きを放置すると、以下のことが起きやすいです。

  • 頑固汚れになり、落ちなくなる
  • フライパンの劣化につながる
  • 残った食材などに雑菌が集まり、カビの発生などにつながる

汚れがこびりつくと、落ちにくくなるだけでなく落ちないままになってしまうこともあるので要注意!

2.食材や油を入れっぱなしにする

フライパンの中に、余った食材や油、調味料をそのまま入れっぱなしにしてしまうのはよくありません。

  • 食材や油などに含まれる酸で、劣化しやすくなる
  • こげつき、錆付きの原因につながる

汚れを放置すると、そのまま頑固汚れに変化しやすいです。頑固汚れは落とし方に注意しないと、フライパンに大きな負担をかけて大幅に寿命を縮めるきっかけにつながります。

3.使用直後お湯や水にすぐつける

使用直後のフライパンにお湯や水をかけると、すぐに汚れが落ちるしフライパンの温度も下がるので扱いやすくなると思っている人は非常に多いです。しかし、これはやってはいけない行為!

  • テフロンなどの加工が浮いたりはがれる原因になる
  • フライパンの変形につながる

扱いやすくなるものの、かなり寿命を縮める原因につながります。

4.固いものや研磨剤でこする

フライパンにできた焦げ付き汚れが付着した場合、ついこすり洗いしがちです。しかし、力任せにこすり洗いするのはよくありません。

  • たわしでこする
  • 研磨剤を使用する

力で焦げ付きを落とそうと、表面の加工まで落ちてしまいます。フライパンそのものに傷をつける行為なので、錆付きなどの原因にもなるため要注意!

5.素材に関わらず食洗器に入れる

フライパンが小型のものの場合、食洗器で洗いたいと思う人もいるでしょう。しかし、フライパンに使っている素材を確認しないまま食洗器に入れるのはNG。フライパンの変形や、食洗器の熱による劣化などの原因につながります。

使用後のフライパンの正しいメンテナンス方法

フライパンの正しいメンテナンス方法は、以下の通りです。

  • 油汚れなどをキッチンペーパーや新聞紙を使用して、ざっくり拭き取る
  • 冷めてから水やお湯ですすぐ
  • 洗剤を使用し、しっかりと洗う
  • 綺麗にすすぎ、水気をふき取る

鉄製のフライパンは、洗剤を使用せずたわしなどで汚れをこすり洗いして、火にかけて水分を蒸発させます。最後に油を薄く塗って仕上げるので、メンテナンス方法がほかの素材のフライパンと大きく異なるのが特徴です。

素材に合ったメンテナンス方法を実践し、今持っているフライパンをより長く使用しましょう。

まとめ

フライパンを長く使用するためには、NGな使用方法の把握から始めましょう。ついやってしまいやすい事ばかりなので、ぜひチェックしてみてください。

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