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結婚式の招待状、正しく書けていますか?

結婚式の招待状、正しく書けていますか?招待所を正しく書くことは、大人の基本的なマナーの一種としてとらえられていますが、書く機会は思うほど多くありません。そのため、無意識のうちにバッドマナーをしてしまっているかも!
結婚式の招待状にすべきではないバッドマナーとは、どのようなものがあるのかをまとめました。
結婚式の招待状でやってはいけない『4つのバッドマナー』

結婚式の招待状のバッドマナーは、以下のものがあります。
1.締め切りを守らない
返信期日は、どういったものでも基本的に厳守すべきです。結婚式の招待状もその例外ではないため、返信期日は必ず守りましょう。招待状が届いて期日がかなり先だったとしても、結婚式を開く人は参加人数を把握するため、できるだけ早く返信をもらいたいと思うものです。
期日ギリギリでいいかと思い込み、そのまま放置すると、返信し忘れることもあるので注意してください。
2.敬称をそのままにして返信
結婚式の招待状には、敬称がついています。
- ご出欠・ご参加
- ご住所
- ご芳名
基本的に上記の箇所であることが多いです。敬称を省くのは、基本中の基本。面倒だから、時間がないからとそのままにして返信すると、マナーのなっていない人という印象を持たれます。
また、敬称の省略を行うとき、適当な線を引いて省略するのもマナー違反。きれいに仕上げる為、定規を使用するのがよいでしょう。
3.文章に句読点を打つ
文字に句読点を打つと、「区切り」や「終わり」を連想させます。おめでたい席で、結婚生活に「区切り」や「終わり」を連想させるような文章を書くべきではありません。メッセージ欄にコメントを書く際は、句読点なしで書けるよう調整すべきです。
4.シャープペンシルや鉛筆で返信を書く
シャープペンシルや鉛筆での返信を行うと、文字が消える恐れがあります。書き損じたときに消しゴムで消して修正できると思うかもしれませんが、「消す」という行為そのものが結婚式の招待状にはふさわしくありません。
文字が消えるようなトラブルを避けるためにも、ボールペンで返信を記入しましょう。
結婚式の招待状の正しい書き方

結婚式の招待状の返信は、以下のマナーを守りましょう。
- 招待状の返信期日は厳守する…届いて2~3日以内、遅くとも1週間以内に返信を送る
- 敬称に線を入れる…「ご」に定規で二重線を入れる(「ご芳名」の場合は、「ご芳」に線)
- 文章は句読点を打たない…文末はそのままにして、段落を変えて文章を構成
- ボールペンで、ミスなく書く
出席の前についている「ご」を二重線で消し、その上に「慶んで」と記入するのもマナーの一種です。漢字が少し難しいので、何度か練習して間違えないよう注意しましょう。メッセージを添えるときも、キレイで読みやすい字を書くよう注意し、漢字の間違いなどに注意してください。
まとめ
結婚式の招待状の返信は、届いたらすぐにするのがマナーです。そのほかにも守るべきマナーがあるので、しっかりと内容を把握して失礼のない状態にして返信しましょう。









