ビートたけし「(日本の中で)村の長老たちがいっぱいいそうでさ」「(米国への交渉に)行ってこいよって」と現在の首相を取り巻く”勢力事情”に持論…ネットでも「戦後の国政」について議論に「北野氏の言っている通り」「アメリカ相手だけじゃない。」「政治の私物化の何物でもない」

ビートたけし、現在の首相像を語る「何が何だか分からないね」

ビートたけし氏(78)が14日、テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演し、自身が考える首相像について見解を示した。

たけし氏は番組内で「日本は相変わらず敗戦国」「相変わらずアメリカのご機嫌を伺わなきゃ絶対成り立たない国だってよく言われるじゃない。」と戦後からの実情を指摘。

「(日本の)総裁とか首相に選ばれたら、すぐアメリカにご機嫌伺いに行くじゃない。いろいろ約束して帰ってくると思うんだけど。」と指摘した。

さらに「その行ってる本人がその実力じゃなくても、それに”行ってこいよ”って言ってる人たちがさ、何か村の長老たちがいっぱいいそうでさ。」と首相の外交についての疑問を投げかけると「何が何だか分からないね」と視聴者になげかける形で番組は終了した。

一方、自民党総裁選は「22日告示、10月4日投開票」と正式に決定。これまでに前幹事長の茂木敏充氏、元経済安全保障担当相の小林鷹之氏が立候補を表明している。このほか、林芳正官房長官、小泉進次郎農林水産相、高市早苗前経済安保相らの名前も候補として挙がっている。

この発言に対するネットの声

  • 「アメリカ相手だけじゃない。日本国内にも日本はアジア各国を侵略した悪い国で反省して未だに謝って回らないといけないと本気で考えている人がけっこういる。」
  • 「段階的にやらなきゃ抜け出せない。核を持てば良いっていう話ではない。」
  • 「政治の私物化の何物でもない。 裏にあるのは、権力と利権の奪い合いだ。」
  • 「今の日本を仕切っているのはGHQのバリバリの戦後教育で育てられた人たち。」
  • 「アメリカが嫌だからイランと付き合うか、それとも、ロシアか。よりマシな相手としか付き合うしかないんですよ。これが現実。」

ネットでは、戦後の日本のアメリカ頼りな状況から、今後どう変わっていけるかについて議論が白熱している状況のようです。

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