『つまらない人生』と感じてしまう5つの理由 幸福度を高めるためにすべきこととは

毎日、同じルーティンの繰り返しで人生に退屈さを感じていませんか。なぜ人は「つまらない人生だ」と感じるのでしょうか。本記事では、『つまらない人生』と感じてしまう理由や幸福度を高めるためにすべきことを紹介しています。

単調な毎日を繰り返しているだけでつまらない…

毎日、同じ時刻に起きて、朝のルーティンをこなし、会社へ出社し、同じ時間帯に仕事を終えて帰宅する……こんな単調な毎日にマンネリを感じ、「人生つまらないな」と感じることはありませんか。

学生の頃は、いろんな彩りが生活の中に溢れているため、常に新しい刺激を受けられる環境に置かれていました。

しかし、大人になると、学生の頃のような豊かな感覚が衰え、新たに「楽しい!」「嬉しい!」「興味深い!」と思えるような出来事は目減りします。

こうした大人にありがちな”人生のマンネリ化”によって、自分の人生が色褪せて見えてしまうのです。

『つまらない人生』と感じてしまう5つの理由

なぜ「つまらない人生」と感じてしまうのでしょうか。ここでは、具体的に「人生がつまらない」と感じる理由を解説します。なぜ自分が人生人退屈さを感じているのか、当てはまる理由を考えてみましょう。

1.自然に受けられる新たな刺激が減っていく

最初にお話しした通り、歳を重ねるごとに受動的に受けられる新たな刺激は減っていきます。若い頃は歓喜した新たな刺激も、大人になると当たり前だと感じるようになったり、素直に受け取れなくなったりするものです。

すると、徐々に刺激のない退屈な生活と感じるようになり、「つまらない人生だ」と自分の人生を悲観するようになってしまいます。

2.自己肯定感が低く自分軸で行動できない

自己肯定感が低い人は、自分に自信がないために他人に合わせがちです。他人の価値観に流されて行動してしまうため、自分が本当に「やりたい」「好き」と思えることと向き合うことができません。

生活を豊かにするためにはほどの、自分と向き合い、自分が本当に求めているものを楽しむことが重要です。

他人軸で行動してしまえば、本当の自分の気持ちを無視している状態なので、人生に面白みを感じることができず、ストレスだけを溜め込んでしまいます。

3.具体的な目標や夢がない

大人になると、具体的な夢が目標を持つことを躊躇してしまったり、そもそも持つことすら忘れている人が増えます。しかし、人生を彩るには、大なり小なり具体的に目標や夢を掲げることが大切です。

子どもの頃、将来の夢や少し先の未来の目標を考えることで、ワクワクした経験はありませんか。この”ワクワク”要素が足りていないのです。

他人を驚かせるような大きな目標でなくても構いません。「今日は〇〇でランチするぞ!」「今日はこの家事を絶対に終わらせて、ご褒美にちょっと良いおやつを食べよう」など、些細な目標ややりたいことを掲げるだけでも、単調な日々に彩りが加わります。

4.不満ばかりに目が行ってしまう

「人生がつまらない」と感じる人は、ネガティブ思考が強い傾向もみられます。そのため、日常の中に落ちている小さな幸せや楽しみを見落とし、不満や嫌な出来事ばかりに目が行ってしまうのです。

日常に落ちているネガティブ要素ばかりを拾ってしまうと、退屈さだけでなく嫌気が差してしまいます。不満ばかりに目を向けるのではなく、無理矢理にでも1日1つ、嬉しかったことや楽しかったこと、心を動かされたことなどポジティブな要素を見つける習慣をつけましょう。

5.人生の理想や求めるものが高すぎる

そもそも人生の理想や「こんな生活を送れていないと良い人生じゃない」と求めるものが高すぎる人は、そこに到達する難易度が高いため、人生に不満や退屈さを感じやすくなります。

また、完璧主義な性質が強い人も「こうあるべきだ」「こんな生活を送れていない私は100点じゃない」と自分の理想軸で完璧さを求めがちです。すると、その生活が叶えられていないだけで「不幸だ」「つまらない」と感じやすくなってしまいます。

人生の幸福度を高めるためにすべきこと

人生の幸福度を高めるためには、大きな理想や目標ではなく、まずは日々の生活に目を向けて、小さな幸せや楽しみを作り、見つけることが重要です。

  • 自分と向き合い、自分軸を明確にする
  • 1日1つ、やりたいことや小さな楽しみを作る
  • 自ら日常に新しい刺激を取り入れる努力をする
  • 自分が夢中になれることを見つけて日常の楽しみにする
  • その日あったポジティブな出来事や感情を振り返る
  • 10年後までにやりたいリストを作成する

まずは自分と向き合い、本来の自分はどのようなことが好きで、どのような生活を好むのかを理解することが大切です。その上で、毎日自分をちょっぴり幸せにしてくれる要素を取り入れたり、「今日は話したことがない人に話しかけてみよう」など、新しい刺激を取り入れてみましょう。

他にも、自分が夢中になれる趣味や楽しみを見つけると、単調な日々に彩を加えることができます。前から気になっていた趣味があるならば、YouTubeなどで調べて視聴してみるのも新たな挑戦への第一歩です。

さらに、時間があるときに「10年後までにやりたいリスト」や「死ぬまでにやりたいこと」を考えてみましょう。「できるかできないか」ではなく、本能の赴くままに書き出していくと、それだけでもワクワク楽しい気分になれますよ。

毎日の中に小さな幸せや目標を見つける努力を

毎日がつまらないと感じている人の多くは、日常の中に落ちている幸せの欠片を見落としています。ネガティブなことばかりに捉われず、毎日の中に小さな幸せな目標を見つけることを意識してみましょう。

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