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自分の長所、どう発見すべき?
他人の長所は、発見しようと思って相手を観察すれば見つけやすいですよね。しかし、自分の長所となると思うように発見できず、思い悩む人も少なくないのではないでしょうか。パートなどを始める際、履歴書を書くときなどにも長所を記入する欄があり、筆が進まないこともあるでしょう。
自分の長所をみつけたいときに試してみたい行動をまとめたので、ぜひ試してみてください。
自分の長所がわからないときに試してみたい『いいところを発見する方法』5選
自分の長所をみつけたいときに試したい、良いところを発見する方法は以下の通りです。
1.頑張りすぎなくても評価してもらえることを思い出す
日常生活や仕事をこなす中で、いろいろなことに取り組みますよね。仕事での作業だけでなく、家事や育児、子どもの学校行事への参加などさまざまありますが、その中でも頑張りすぎなくても評価してもらえたことに注目してみましょう。
努力することは重要ですが、好きなことでも不向きなことはあります。頑張りすぎなくて評価されたということは、好き嫌いにかかわらず得意である可能性が高いです。得意なことは長所につながるので、ぜひ確認してみてくださいね。
2.毎日継続していることを振り返る
家事や仕事は、毎日繰り返します。当たり前ではあるものの、毎日同じことを繰り返す続けることは思いのほか重労働!そのため、毎日継続してなにかに取り組んでいることは、長所になっている可能性が高いです。
- 子どもが楽しく過ごせるように育児に取り組む…子ども目線で相手を思いやった行動や言動を心がけている
- 家族や自分の為に、料理をしている…体を思って食事を作り、喜んでもらおうと努力している
- 毎日仕事に行っている…家族や自分が不自由なく暮らせるよう、好き嫌いに関わらず取り組む忍耐力や精神力を持っているなど
当たり前の行動の中に、長所はたくさん隠れています。
3.褒めてもらえたことの内容を思い出す
家族や学校の先生、職場の人に褒めてもらえたことを思い出して、その内容の詳細を振り返ってみましょう。誰でも言われている感謝の言葉の裏には、思いやりのある行動や言動、相手を救ったなにかがあるかもしれません。
特別ではないことの中に、長所を探すヒントはたくさん隠れています。
4.診断ツールを利用する
ネットなどにある無料の自己分析ツールは、誰でも気軽に利用できます。選択式のものが非常に多いので、時間があるときに気軽に試せるのもメリットです。どんな人でも挑戦できますが、少し時間がかかることがあるので、その点は注意してください。
また、診断ツールは簡易的なものが基本なので、すべてを鵜呑みにするのはよくありません。診断結果を踏まえて、自分の性格などと照らし合わせて長所をみつけましょう。
5.家族や友人に聞いてみる
一番簡単なのが、家族や友人に自分の長所を聞いてみることです。ちょっと照れくさいかもしれませんが、第三者の意見なので信頼度は高いといえます。自分では気が付かない点を、周囲の人が評価していることもあります。
相手によって抱いている印象が異なることが多いため、長所を知りたいときは複数の人から長所を聞いて、共通しているものを長所と捉えるのが良いでしょう。
短所を長所に変える方法
どんな人でも、長所があるように短所もあります。短所=悪い部分と捉えると、せっかくの可能性の芽を摘みかねません。短所を長所に変える方法を実践し、良い点をたくさん増やしましょう。
- 短所を適切に判断し、改善点を知る
- 短所を長所に言いかえる言葉をたくさん知る
短所を放置していると、短所のままになります。例えば飽きっぽい点がある場合、どういった内容のときに飽きっぽくなるのかを把握し、改善するための努力を積むことが重要です。
また、飽きっぽいことはほかのことに目が行く好奇心を持っていることにもつながります。
まとめ
自分の長所をみつけるのは難しいと感じやすいです。そのため、長所を発見する方法を複数把握し、短所も長所に変換できるようなスキルを身に着け、どんどん長所を増やしましょう。