離婚原因に多い『性格の不一致』とは?具体的な例と未然に回避するための方法

夫婦喧嘩

離婚の原因は、夫婦の数だけあるといっても過言ではありません。その中でも多いのが、性格の不一致です。離婚原因のトップともいえる原因ですが、具体的にどのようなものがあるのかは把握していない人が多いですよね。性格の不一致には、どのようなものがあるのかをまとめているので、ぜひチェックしてみてください。

離婚原因に多い『性格の不一致』

離婚の原因は、夫婦それぞれいろいろなものがあります。その中でも圧倒的に多いのが、性格の不一致です。とはいっても、性格の不一致とはどのようなものがあるのか気になりますよね。具体的にどういったものが性格の不一致に当てはまるのかを、具体例と共にまとめました。

性格の不一致の具体例とは

性格の不一致とは、具体的に以下のようなものが挙げられます。

価値観が違う・優先順が違う

相手との価値観の違いや優先順位の違いを感じる瞬間は、具体的に以下のような瞬間です。

  • 自分たちの予定より、自分の親との予定を優先させた
  • 子どもや家族のことを二の次にして、自分のやりたいことを優先させる…昼寝・飲酒・友達付き合いなど
  • 休日の過ごし方が正反対
  • 自分はしっかり休み、伴侶が休むのを許さないなど

価値観や優先順位の違いは、二人の間に小さなストレスとなって蓄積されていきます。改善に積極的に取り組まない場合、徐々に関係に亀裂が入る原因にもなる得るので注意してください。

金銭感覚が違いすぎる

金銭感覚があまりにも違うと、我慢を強いられている方の負担が大きくなり、離婚を切り出しやすいです。

  • 給与を自分の事だけに使う
  • 相手の給与を使い込む
  • 自分が欲しいものにはお金を使うが、家族のものにはお金を使わない
  • 極度の節約志向で、全て100均やフリーマーケット、おつとめ品の食材しか買わないなど

お金は、使うとなくなります。そのため、使いどころを夫婦や家族でしっかりと認識しておかねば、一人の独断と偏見でお金を使っていると離婚を招きます。

子どもの教育方針・これからの子育ての目標の違い

子どもの教育方針などに対する大きな違いも、離婚の原因となることが多いです。

  • 子どもに英才教育をと思っているが、反対されている
  • 習い事の数や内容に対して、意見が合わない
  • 子どもの進学や交友関係など、細かに口を出す
  • 子どもの就職や結婚に対し、自由にさせてあげたいと思っているのに、伴侶がそれに反対しているなど

子どもには子どもの人生がありますが、よりよい人生を歩ませたいと願うのが親というもの。その結果意見が食い違い、離婚時親権を争う事態になることもあります。

結婚後の性格の変わり方

結婚前は、自分をよく見せたいので、相手を思いやり自分をよく見せる努力を怠りません。しかし、結婚後は徐々に素が出てくるので、性格が変わってしまったように感じやすいです。

  • 優しかったのに、暴言を吐くようになったり冷たい態度で接してくるようになった
  • 荷物を持ってくれていたのに、今は荷物持ち状態
  • 他人と比較するような言動があまりにも多い
  • 家事や育児を全くしない
  • すぐ不倫するなど

結婚してしまえなこちらのものと思い、徐々に本性を現して伴侶に対して横柄な態度を取る人もいます。

未然に回避する方法

夫婦の会話

性格の不一致を防ぐ方法は、以下のものがあります。

  • 定期的な話し合いの場を設ける…相手の話をしっかりと聞き、誠心誠意接する
  • 不満をため込まず、相手に伝える…相手をさげすんだり見下すような発言ではなく、改善してほしい所を伝える
  • 友人や親など、第三者に話しを聞いてもらう

性格の不一致状態が長くなるほど、離婚の可能性が高まります。大切な伴侶と別れなければならない事態を避けるためにも、定期的な話し合いと相手に寄り添うことの大切さを把握しておきましょう。

まとめ

性格の不一致には、具体的にどのようなものがあるのかを知っておきましょう。定期的な話し合いなどを行い、わだかまりが蓄積しないよう注意してくださいね。

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