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トイレの換気扇は回しっぱなしで大丈夫?故障する可能性は?
家の中でも、トイレはどうしても嫌なニオイがこもりやすい場所です。そのため、換気扇をより長く回しておきたいと感じる人もいるのではないでしょうか。しかし、継続してトイレの換気扇を回しっぱなしにすると、故障するのではないかと心配になりますよね。
トイレの換気扇は、基本的に回しっぱなしにしていても問題ありません。トイレそのものは狭いので、狭い空間で換気扇を回しっぱなしにすることにより、空気が常に循環してニオイがこもるのを防いでくれます。定期的なメンテナンスを行うことで、より効率よく空気を循環させられますよ。
トイレの換気扇にかかる電気代の目安
トイレの換気扇を回しっぱなしにしたときにかかる電気代の目安は、以下の通りです。
1日つけっぱなしにしたときの目安
1日24時間つけっぱなしにしたときの使用電気代の目安は、約2円です。トイレは基本的に狭いので、換気扇をつけっぱなしにしていても、そこまで電気代はかかりません。空気循環によりニオイが除去できるのであれば、24時間つけっぱなしにしていても問題ないかもしれませんね。
ちなみに人が在宅している可能性が高い8時間だけつけっぱなしにした場合、電気代は1日0.5~0.7円ほどかかることが多いです。
1か月つけっぱなしにしたときの目安
1か月1日24時間換気扇をつけっぱなしにした場合、使用電気代の目安は約54円です。元々の電気代がそこまで高くないので、つけっぱなしにしてしまっても高額な電気代になることはありません。節約志向の人でも、これくらいの電気代であれば継続してつけっぱなしにしていてもネックにはならないのではないでしょうか。
人がいる1日8時間だけ換気扇をつけた場合の、1か月の電気代の目安は約18円です。さらに安い電気代になるので、どういった時間帯で換気扇を回すのか検討してみましょう。
1年つけっぱなしにしたときの目安
1年間365日、休むことなくトイレの換気扇を回した場合の電気代の目安は、約650~652円です。1年間で見ると少し電気代がかかっていると感じるかもしれませんが、それでも1000円未満の金額です。
1日8時間、1年間トイレの換気扇を使用した場合の電気代の目安は、約216~218円です。こちらは、500円未満の金額となります。
窓を開けるだけでは不十分?
トイレには、換気扇だけでなく窓もついています。換気扇を回さず窓を開けっぱなしにしておけば、ニオイが逃げるのでは?と思う人もいるでしょう。しかし、窓を開けるだけでは十分に空気が循環せず、風向きなどによってはうまくニオイが出ていきません。
また、窓を開けっぱなしにすることで、空き巣などから目を付けられたり、覗き被害などにも遭いやすくなります。窓を開けることは悪いことではありませんが、窓を開けるだけでは十分に換気できない可能性があることを知っておきましょう。
まとめ
トイレの換気扇は、つけっぱなしにしていても高額な電気代がかかるわけではありません。ニオイが気になる場所なので、どれくらいの時間トイレの換気扇を継続して付けておくかを見極めましょう。