目次
夫婦仲が冷え切っていると離婚を切り出されてしまうかも
結婚したときは夫婦仲よく楽しい時間を過ごしていたのに、いつしか関係が冷え切ってしまって一緒にいるのが苦痛と感じているような関係になると、離婚が脳裏をよぎります。離婚を切り出されてしまう原因は、どのようなものがあるのでしょうか?
離婚を切り出される『6つの原因』
離婚を切り出されてしまう原因は、以下のものが考えられます。
1.性格の不一致
やはり離婚原因の大きな原因は、性格の不一致です。
- 相手の行動や言動について行けない
- 相手と一緒にいることに嫌気がさす
- 相手のことが生理的に無理だと感じることが増えるなど
性格の不一致は、非常に多い離婚理由の一つといえます。結婚前にわからなかったのかという意見が多くありますが、結婚前はお互い相手にいい顔をするのでわからないことが大半です。
2.金銭感覚の違い
金銭感覚があまりにも違いすぎると、生活に支障が出やすくなります。また、一緒に過ごす時間にも多大な影響を与えやすいです。
- 自分の趣味にお金をつぎ込みすぎる
- 相手に黙って大きな買い物をする…車や家電など
- 極度に節約しており、自由に使うお金があまりにも少ない
- 相手の貯金や給与を食い物にするなど
夫婦それぞれルールがあるものの、その中でも理解に苦しむお金の使い方が継続すると、相手から三下り半を突きつけられる原因につながります。
3.不倫や浮気が治らない
不倫や浮気も、離婚の原因に直結します。1回の不倫でも離婚になる可能性は十分にありますが、不倫した伴侶の猛省や子どもの幼さなどを考慮して関係の再構築を図ることも多いです。
しかし、何度も浮気や不倫を繰り返してしまうのは絶対にNG。不誠実なうえ、相手からの信頼を失います。今すぐ離婚しなかったとしても、熟年離婚する可能性が否めません。また、通院などを余儀なくされたとき、「不倫相手に面倒見てもらってね」と切り捨てられる可能性もあります。
4.DV
夫婦間にあるDVは、以下のものがあります。
- 暴力
- パワハラ
- モラハラ
- 避妊せず性交渉することで起きる多産など
子は宝と言いますが、妊娠出産するのは女性です。生まれれば養えばいいというものではなく、望まない妊娠が起きる可能性がある行為を無理やり行うこと自体がDVとなります。
5.子どものこと
子どものことについて、夫婦で意見が割れることも多いです。
- 子どもを持つかどうか
- 不妊治療に積極的か
- 生まれた子どもの教育面についてなど
結婚すればそのうち子どもができる、というわけではありません。不妊治療をする夫婦もいれば、子どもそのものを持たない選択をしたい人もいます。また、教育方針での温度差が大きくなるほど、離婚の可能性が高くなりやすいです。
6.義家族との関係が悪い
夫婦仲そのものは悪くなかったのに、義親やその家族との関係が悪いため離婚に至るケースもあります。
- 過干渉
- 孫の要求…セクハラ発言など
- 読めや婿を虐げる
- 実家の習わしを押し付ける
- 相手の家族を馬鹿にしたり見下す言動が目立つなど
結婚とは、当人同士だけのものはありません。義理の家族との関係も、結婚関係の継続には深く結びついています。
昔のように関係修復はできる?
冷え切った関係を昔のような良好な状態に戻すためには、以下のことを試してみましょう。
- 挨拶などをして、会話のきっかけを作る
- 子どもの話題だけにならないようにする
- 共通の話題や趣味を持つ
- 相手に対して尊敬の気持ちを持ち、やってくれたことに対して感謝の気持ちを伝えるなど
DVや不倫などを繰り返している場合は、関係の修復ができない可能性が高いです。心を入れ替えると相手に伝えても、相手が信用せず離婚となることも十分あり得るでしょう。
まとめ
夫婦が離婚する原因は、非常に多くあります。自分たちだけは関係ないと思い込まず、相手に対する行動や言動などを定期的に振り返り、改善すべき点がないかを考える時間を作ってみましょう。