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なにをするにも楽なほうに流れる人…いますよね
仕事や育児は、細かな作業の繰り返しです。だからといって手を抜くと、取り返しがつかない事態になることもあります。なにかにつけて手を抜きをたがる、楽なほうにばかり流れる人はいるものです。楽なほうにばかり流れる人の特徴をまとめているので、チェックしてみましょう。
『楽なほうにばかり流れやすい人』の特徴4選
楽なほうにばかり流れる人には、以下のような特徴がみられます。
1.感情優位になっている
人間は、快と不快の感情を持っています。面倒なことは不快であるものの、不快なことであっても必要なことと理解している人は取り組み消化できます。感情優位になっていると快に逃げてしまうため、不快なめんどくさい行動を他人任せにしたがるのです。
2.信用を失う
楽なほうにばかり流れる人は、周囲の人に頼りきりになるだけでなく、人を自分の駒のように使います。無意識だったとしてもその行動は人から反感を買い、信用を失うきっかけになる可能性は高いです。
- 後輩から避けられる…自分の仕事を押し付け、雑用をやらせたがる
- 同僚や上司から距離を取られる…後輩に対する態度を見られている
- 家族の中で浮く…仕事で疲れていることを言い訳にして、家事や育児を丸投げ
- 友達から誘ってもらえない…友達を都合よく利用し続けたためなど
上記のような理由で、人からの信頼を失います。
3.経験の機会を失う
楽なほうに流れる人は、面倒なことを人に押し付けたり、厄介事から逃げがちです。そのため、困難に立ち向かう経験を積んでおらず、苦労する経験を積みにくい傾向があります。
面倒なことに取り組むことをしなかったため、最終的なゴール(締め切りなど)までのスケジュール管理も甘いです。そのため不備が出やすく、その不備を周囲の人に押し付ける為、一緒に仕事をしたがらない人も多い傾向があります。
4.自分が一番大切
楽なほうに流れる人は、自分が一番大事という思考回路になっていることも少なくありません。
- 疲れているから人を頼るのは当たり前と思っている
- 自分は頑張っているので、雑用は暇人にやらせたい
- 少しでも長く休み、めんどくさいことはやりたくない
- 難しいことをして恥をかきたくないなど
自分が一番なので、疲れていても頑張るのではなく、疲れたら他人にやらせるという発想になります。
楽なほうに流れるのを改善する方法
楽なほうに流れるのを改善する方法は、以下のものがあります。
- 自分が楽なほうに流れやすい性格であることを自覚する
- 何事も経験と思い、チャレンジする気持ちを持つ
- 自分のことは自分でこなさなければならない環境に身を置く
まず、自分の普段の行動や言動を振り返る習慣を持ちましょう。自分が人からされると不快だと思うことをしていないか、自分のことは自分で処理する習慣を持っているかなどを振り返ることで、楽なほうに流れているのを自覚しやすくなります。
まとめ
楽なほうに流れやすい人は、どんな場所でもいます。自分がそれに当てはまっていないかを確認し、楽なほうに流れている場合は少しずつそれを改善しましょう。