『生成AIイラスト』を使用する際の注意点3選 知らないとトラブルが起きるかも

生成IAは、現在非常に多くの場面で利用されています。その中でも、生成AIを用いたイラストは、美しい仕上がりになり絵が描けない人にとっては憧れのような気持を抱きやすいです。しかし、生成AIを用いてイラストを生成した後、SNSに投稿してはいけないものだった場合、炎上など思いがけないことが起きてしまうかもしれません。

昨今流行りの生成AI、使い方を間違うとトラブルに…!

昨今生成AIは、さまざまな部分で活躍しています。イラスト分野においてもそれは発揮されており、注文するだけでイラストを作ってもらえるので、絵が描けない人や自信がない人にとって非常に重宝します。

しかし、生成AIを用いたイラストを使用する際、注意しなければならない点が複数あります。配慮せず生成AIイラストを使用すると、思いがけないトラブルが起きてしまうかもしれません。

『生成AIイラスト』を使用する際の注意点3選

生成AIイラストを使用する際に注意すべきことは、以下のものがあります。

1.他人が描いたイラストを、生成AIを使用し自分が描いたものとしてSNSにアップする

SNSには、数えきれないほどのイラストが投稿されています。オリジナル作品から二次創作、動物をモチーフにしたものなどさまざまです。素敵なイラストを見ていると、自分も描けるようになりたいという思いに駆られる人も、少なくないでしょう。

だからといって、他者が描いたイラストを勝手にコピーし、細工をして生成AIに読みこませてイラストを生成し、あたかも自分が描いたイラストとしてSNSに投稿するのはNG。細工を施しても、描いた人は自分の絵がAI生成イラストの原本として使用されたことがわかります。

2.生成AIによるイラストを、自分の手描きとしてアップする

生成AIは、指示を送るとそれに沿ったイラストを生成してくれます。非常に美しい仕上がりのイラストを生成し、絵が描けない人にとって羨ましささえ感じ程です。非常に細かに描かれているように見える生成AIイラストですが、普段から絵を描くにとっては穴が多い印象。

そのため、生成AIを用いてイラストを作成し、それを自作イラストとしてSNSに投稿してしまうと、瞬く間に炎上することも少なくありません。

3.著作権や肖像権、利用規約に注意

生成AIによるイラストは、注意しなければ著作権や肖像権の侵害になることがあります。知らなかったでは済まず、想像以上の事態に発展してしまうことがあります。

また、利用規約を守らず好きな勝手に使用し、以下のような画像を生成するのはNGです。

  • 暴力的な表現
  • プライバシーの侵害に当たるもの
  • 性的な表現など

過剰な表現は、避けるべきです。また、上記のような画像を生成し、それをSNSなどにアップし拡散した場合、こちらも想像以上の事態に発展する恐れがあります。

まとめ

生成AIイラストは、使い方を十分守る必要があります。簡単にイラストを作ることができるものだからこそ注意しなければならない点を適切に把握し、適切な場で不快な思いをする人がいないようなイラストを生成しましょう。

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