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ずる賢い人は嫌われやすい?
ずる賢い人は、基本的に多くの人から良い印象を持たれないことが多いです。いいとこ取りや手柄の横取りなどがあまりにも目立ったり、他人を陥れるような行動や言動が多すぎると、嫌われてしまう原因にもつながります。
『ずる賢い人』の特徴4選
ずる賢い人の特徴は、以下のものが挙げられます。
1.相手を見て態度を変える
相手を見てコロコロ態度を変える人は、ずる賢く自分に有利な状況を作り出すことに長けています。
- 自分と同じような価値観の先輩や上司と仲良くなり、うまく楽な仕事などを回してもらう
- 後輩に取り入り、手柄をちゃっかり横取りする
- いい人のような雰囲気で同僚の懐に入り、自分の手ごまのように使うなど
あからさまに悪意に満ちた行動を取らず、それとなく相手の懐に入るため、ずる賢いかを見極めるのが難しいケースもあります。
2.当たり前のように嘘をつく
ずる賢い人は、自分が有利な状態になるためであれば、平気な顔で嘘をつくこともあります。自分がやりたくないことは他人に任せるよううまく言い訳をしたり、あたかも相手の方が出来がいいような印象を持たせるような嘘をつくこともしばしば。
嘘をつくことそのものにあまり罪悪感を持っておらず、噓も方便という言葉を自分に都合よく解釈している可能性も否めません。
3.相手を陥れるような行動が上手い
ずる賢い人は、自分よりも成績がいい人を陥れようとすることがあります。誰が見ても分かる悪意に満ちた手段は使わず、周囲の人に真実を含んだ嘘などを吹き込み、相手の信頼度を気付かれないように落とすといった、姑息な手段を使うことも珍しくありません。
4.悪口や噂話が大好き
ずる賢い人は、人の悪口や噂話が大好きです。
- 悪口…ストレス発散の手段のほか、他人の裏の顔などを知ることで弱みを握り、自分に物事を有利に進めるための材料に使う
- 噂話…こちらもストレスの発散の意味合いと、真実とわかると大きくなりそうなスキャンダルのネタをつかみ、うまく活用できないかを精査する
ずる賢い人は、人の弱みを握ることに関しての嗅覚が鋭く、握った情報をうまく活用することに長けています。
ずる賢い人に見られるメリット・デメリット
ずる賢い人には、メリットとデメリット双方があります。
メリット
- 自分をうまくアピールすることはできる
- 視野が広い
- うまく立ち回れる
- 要領がいい
- 適切に優先順位をつけられるなど
デメリット
- 反感を買いやすい
- 敵を作りやすい
- 自分さえよければいいという考えを持ちがち
デメリットばかりが目立つような印象を持っているかもしれませんが、ずる賢いということは決して悪い事ばかりではありません。考え方や行動パターンを変えることで、ずる賢さはさまざまな場面で活用可能なのです。
まとめ
ずる賢い人に見られやすい特徴は、さまざまなものがあります。考え方や発想を切り替え、幅広い場面で賢さを活用しましょう。