子どもとの添い寝…いつまですればいい?何歳になったら卒業しても大丈夫?

子どもが幼いと、添い寝しますよね。日本では、添い寝文化が広まっており、添い寝で子どもを寝かしつける家庭が大多数といえます。しかし、添い寝で子どもを寝かしつけていると、添い寝卒業のタイミングで悩むご家庭が多いのではないでしょうか?今回は、添い寝を卒業する目安の年齢やタイミングについてまとめました。

子どもとの添い寝、いつまですべきか悩む

疑問を持つ親子

子どもが幼い年齢のうちは、違和感を持たずに添い寝する親は多いです。添い寝は海外ではあまり見られない文化といわれていますが、日本では添い寝は特別なものではありません。

しかし、添い寝から卒業するタイミングに悩む親は非常に多いです。どのタイミングで、添い寝を卒業すべきなのでしょうか?

子どもとの添い寝を卒業するタイミング

眠る子ども

子どもとの添い寝を卒業するタイミングは、以下のものがあります。

幼稚園年長に上がるタイミング【5~6歳】

幼稚園の年長になると、子どもは自分よりも幼い子どもの面倒を見ることにも慣れてきます。また、小学校進学に向けて園でも子どもたちに話をする機会も増えやすい時期です。そのため、自立心が徐々に育ち始め、お兄さんお姉さんになってきたという自覚を持ちます。

家でも自立心が芽生えてきていると感じられるのであれば、このタイミングで子どもに一人で寝てみるのを提案してみるとよいでしょう。無理に一人で寝かせるのではなく、できるときに徐々に始めてみるのがおすすめです。

小学校進学のタイミング【6~7歳】

小学校進学は、親子の大きな節目になります。小学校進学のタイミングで一人部屋を持ち、一人で寝始める子は非常に多いです。進学のタイミングなので、子どもの気持ちもアップしており、成功率は高め!

とはいっても、まだ入学してすぐの時期は、精神的に不安定になることもあるでしょう。1人で寝ることを無理強いせず、甘えたがっているときは一緒に寝てあげることも重要です。

小学校高学年に差し掛かるタイミング【10~12歳】

寂しがり屋な性格の子は、小学校進学後も親と一緒に寝たがることもあります。そのため、進学してすぐに無理やり1人で寝なければならないというわけではありません。小学校進学のタイミングでも添い寝を卒業しなかった場合、小学校高学年に差し掛かったタイミングで一人で寝るよう促してみましょう。

小学校高学年になると、宿泊訓練や修学旅行があります。親元を離れて同級生と寝る機会があるので、それに向けて一人で寝る習慣を身に着けるよう促すこともできます。

子どもにずっと添い寝をすると起きること

子どもとずっと添い寝をすると、以下のようなことが起きやすいです。

  • 誰かの体の一部に引っ付いていないと、眠りにくくなる
  • 一人で寝ることに対して、強い抵抗を感じやすい
  • 親にべったりになり、離れられなくなる

子どもはいつか巣立っていくのが、健全な姿です。かわいい我が子であっても、頃合いを見て自立を促し、ひとつずつ大人になっていくステップをこなしていく必要があります。大人になるのに必要なステップに一人で寝ることも含まれているので、子どもの心身の成長を見計らって一人で寝るよう促しましょう。

まとめ

添い寝は卒業までに個人差があります。子どもの心身の成長の仕方に合わせて、頃合いを見てひとりで寝るよう促してあげてくださいね。

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