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夢が詰まった『宝くじ』…上位の賞に当選できる人はほんの僅か
「もしも宝くじが当たったら…」と誰しも一度は夢見たことがあると思います。夢がたくさん詰まった宝くじは、上位の賞に当選できれば一攫千金を狙えるほど高額な賞金が提示されています。
しかし、皆さんもご存知の通り、宝くじの上位の賞に当選できる人は、ほんの僅かです。しかし、当選確率が非常に低いと言われても、どれくらい低いのかピンとこない人が大半ではないでしょうか。
宝くじの種類ごとに当選確率は異なる
そもそも宝くじにはさまざまな種類があり、それぞれ当選確率も異なります。一般的に広く知られている宝くじには、以下の種類があります。
- 年末ジャンボ宝くじ
- サマージャンボ宝くじ
- ドリームジャンボ宝くじ
- ロト
- スクラッチ
- ビンゴ5（ナンバーズ）
皆さんも一度は上記のいずれかを購入したことがあるのではないでしょうか。最も当選金額の高い年末ジャンボ宝くじから、比較的当選しやすいと言われているスクラッチまで、種類はたくさんあります。
『宝くじの1等が当たる確率』ってどれくらい？
宝くじの1等に当たるのは、どのくらい難しいのか気になりますよね。ここでは宝くじの種類ごとに『1等が当たる確率』を見ていきましょう。具体的な確率と具体的な比較例を紹介します。
年末ジャンボ宝くじは『2000万分の1』
年末ジャンボ宝くじの1等が当選した場合、なんと7億円の賞金が手に入ることになります。しかし、その確率は非常に低く、年末ジャンボ宝くじの1等が当たる確率は『2000万分の1』とのことです。
しかし、2000万分の1と言われてもピンとこない方が多いと思います。例えるなら、現在の日本の総人口は約1億2000万人なので、「日本全体で6人だけが当選する」ほど低い確率です。
さらに、東京都の総人口約1400万人と千葉県の総人口約600万人を足して2000万人となるため、東京都と千葉県にお住まいの人の中から、たった1人だけが選ばれるほどの確率とも言えます。
その他のジャンボ宝くじは『1000万分の1』
年末ジャンボ宝くじ以外のジャンボ宝くじ（サマージャンボ、ドリームジャンボなど）は、1等の賞金が5億円や3億円に設定されています。こちらも当選したら人生を変えられるほどの大金です。
サマージャンボ宝くじやドリームジャンボ宝くじは、1等が当選する確率は『1000万分の1』と言われています。こちらは神奈川県の人口が約900万人なので、神奈川県にお住まいの人の中から1人が当選するよりも少し低い確率です。
また、サイコロで同じめが9回連続で出続ける確率が992万分の1と言われています。したがって、ジャンボ宝くじの1等に当選する確率は、この確率と同程度とも言えるでしょう。
ロト7は『1030万分の1』
ロト7は1等賞金に6億円と記載がありますが、発売される価格や当選口数などにより賞金額は変動します。キャリーオーバーした場合は、最高10億円と年末ジャンボ宝くじよりも当選金額が高額になるので驚きです。
ロト7の1等に当選する確率は『1030万分の1』と言われています。先ほど紹介したサマージャンボ宝くじやドリームジャンボ宝くじよりも当選確率が若干低めですが、同程度の確率と言えるでしょう。
ロト6は『610万分の1』
ロト6の1等は2億円で、キャリーオーバーが発生した時の最高賞金は、ロト7と並ぶ6億円です。しかし、当選確率はグッと下がり、『610万分の1』と言われています。
この当選確率も日常から見ると非常に低い確率ですが、ロト7やジャンボ宝くじの当選確率に比べると当選しやすいでしょう。賞金額は低めに設定されていますが、それでも1等は2億円超えと大金なので、より当選しやすい宝くじを選びたいなら、ロト6を選ぶのもおすすめです。
スクラッチは『1万分の1』
手軽に買えるスクラッチの1等賞金は5000万円と、他の宝くじに比べると少額です。しかし、その分、当選確率は『1万分の1』と比較的当選しやすいので、財布に余裕があるときは買ってみると当選する可能性がグッと上がります。
ちなみに、1万分の1という確率は、ディズニーランドの1日の平均来場者数が約45,000人と言われているので、来場した人の中から毎日4人が選ばれるくらいの当選確率となります。
感じ方は人それぞれだと思いますが、他の宝くじに比べると「もしかしたら当たるかも？」と思わせてくれる確率です。
当選確率は低い…それでも買わなければ当選しない！
宝くじの当選確率を具体的に見てみると、やはり非常に低いことがわかります。しかし、それでも買わなければ当選する確率はゼロです。「当たったらいいな」という気持ちで運試しに買ってみてはいかがでしょう。
