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部屋の雰囲気を明るい印象に♪今、観葉植物が大注目!
コロナ禍で外出できなかった影響もあり、ここ数年で観葉植物への注目度が一気に高まっています。部屋に置くだけで雰囲気を明るくしてくれますし、何より少しずつ生長していく様子に我が子のような愛情を覚える人も多いです。
そんな観葉植物ブームを見て「家で育ててみたいけれど難しそう…」と躊躇している方も多くいるのではないでしょうか。
観葉植物の種類は多岐にわたるので、育て方が複雑な植物から比較的簡単に育てられる植物まで様々です。まずは初心者でも育てやすい観葉植物からチャレンジしてみてはいかがでしょう。
お手入れ方法も解説!初心者でも育てやすい『観葉植物』5選
ここでは、初心者でも育てやすい『観葉植物』を5つ紹介していきます。水やりの頻度やお手入れ方法も解説するので、気になる植物がある方はぜひチャレンジしてみましょう!。
1.パキラ
観葉植物の中でも特に人気が高い種類が『パキラ』です。綺麗に葉が広がり華やかな印象を受けるパキラは、幸運と富をもたらすとも言われています。室内で育てられるタイプのものから屋外推奨のものまでサイズも幅広いです。
風通しがよく日当たりの良い場所で育てることが推奨されていますが、直射日光には注意が必要です。レースカーテンをつけて直射日光が当たらないよう配慮し、乾燥にも気をつけましょう。
水やりは春〜秋にかけて表土が乾いたタイミングでたっぷり水をあげましょう。冬場は、氷土が乾いてから3〜5日置いてから与える程度が適量です。ただし、葉を乾燥させないためにも、スプレーなどで葉に水吹きはしてあげてください。
2.サンスベリア
多肉植物の1つ『サンスベリア』は、厚みのある葉が特徴的で可愛らしい観葉植物です。マイナスイオンを発生させるため、空気清浄効果やリラックス効果が期待できます。
元々暑い地帯で育つサンスベリアは、少ない水やりで育ってくれる初心者向けの観葉植物です。春〜夏は表土が乾いたタイミングでたっぷり水を与えることが推奨されますが、秋口に入る頃には少しずつ水量を減らし、冬場は完全に断水します。
風通しが良く日当たりの良い場所を好む植物ですが、強い直射日光や西日は葉が焼けてしまうので注意が必要です。大きくなっても70cm程度なので、狭い部屋の中でも育てやすいですよ。
3.モンステラ
観葉植物と聞いて思い浮かべる人も多い『モンステラ』は、葉に割れ目が入ったスタイリッシュな外見が特徴的です。
春や秋には表土が乾いてからたっぷり水を与えます。しかし、夏場は乾いてからではタイミングが遅いので、乾き始めたタイミングでたっぷり水を与えてください。冬場は乾いてから3〜5日後に与えるくらいがちょうど良いでしょう。
また、生長の早い観葉植物なので、鉢から出るほど伸びてきたら支柱を立て、その支柱に巻きつくようにサポートしてあげてください。剪定する際は毒性のある樹液がつかないよう、手袋などを着用して行いましょう。
4.ガジュマル
不思議な形が愛らしく魅力的なガジュマルは、精霊キジムナーが宿る縁起の良い植物としても有名です。個性豊かな形へと生長するため、どのような形に生長していくのか、その過程を楽しむ愛好家も多くいます。
小さいお部屋に飾れるサイズのものから屋外に適した大きく生長するサイズのものまであるので、ご家庭の環境に合わせてサイズを選んであげましょう。
春〜秋にかけて表土が乾燥したタイミングでたっぷり水を与えます。夏場は頻繁に葉に水吹きをしてあげると元気に育ちやすくなりますよ。冬場は乾燥してから2〜3日後に与えるとちょうど良い乾燥具合を保てます。
2〜3年に1回を目安に植え替えするのが理想的ですが、その前に根詰まりを起こしている場合は、早めに植え替えしてあげてください。
5.サボテン
サボテンも育てやすい観葉植物として人気の高い種類です。最近では棘のないタイプのサボテンも見かけるようになったので、お子様がいるご家庭でも育てやすくなりました。
日当たりが良く風通しの良い場所が適していますが、エアコンの風が直接当たらないように気をつけましょう。窓辺に置く場合は、雨が当たらないよう窓の開閉にも気をつけてください。
春〜秋にかけて、表土が乾いたタイミングで水をたっぷり与えてあげましょう。冬場は基本的に水やりは必要ありませんが、暖房などで株が乾燥している場合は、月に1回を目安に常温の水を与えてください。
初心者でも育てやすい観葉植物は多い!環境に合わせて選ぼう
いかがでしたか。育てやすい観葉植物も多くあると知っていただけたのではないでしょうか。今回は床に置くタイプの植物を紹介しましたが、最近は吊り下げ式の観葉植物も人気が高まっています。気になった方はぜひご自身でも調べてみてください!