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熱湯を入れる素材を選ばなければ、大変なことになってしまうかも!
熱湯対応でない素材のものに熱湯を注いでしまうと、以下のようなことが起きてしまいます。
- コップの底に穴が開く
- コップそのものがクシャクシャに縮むなど
熱に負けてしまい、コップが原形をとどめないくらい変形してしまう恐れもあります。穴が開いたり破損したコップは、元通りになることはありません。
お湯を入れてはいけない『コップ』4選!
お湯を入れてはいけないコップは、以下のものがあります。
1.ガラスのコップ
ガラスのコップとひと口に言っても、耐熱100度以下のものを指します。耐熱100度だと十分では?と思うかもしれませんが、お湯の温度が100度で室温が20度の場合、コップにかかる負荷は120度になるため限界を突破してしまいます。
- ひびが入る
- ぱっかり半分に割れてしまう
木っ端みじんにはじけ飛ぶことはありませんが、ピシっという音を立ててヒビが入ってしまうことが多いです。
2.プラスチックのコップ
プラスチック製のコップでも、耐熱性ではないものにお湯を注いでしまうと容器が破損してしまいます。
- 容器全体が縮む
- 穴が開く
- 激しく変形する
冷たいものが入っていた市販のプラスチックの大きなコップは、耐熱性に優れているわけではないものが多いです。ホット専用のものであれば再利用できるかもしれませんが、そうでないのであれば冷たいものだけを入れるようにしましょう。
3.漆が塗られているコップ
漆は熱湯に弱いので、漆で表面をコーティングしたコップに熱湯を注いでしまうのはNG!100度を超える熱湯を注ぐと、表面に漆の表面に筋ができてしまいます。一度できた筋は消えないので、熱湯は注ぐべきではありません。
4.木製コップ
木製コップに熱湯を注ぐと、以下のようなことが起きてしまいます。
- ひび割れ
- 変形
- 木の香りが強く出てくる
木の香りが好きだから、あえて熱湯を注いで香りを強くしたいと思う人もいるかもしれません。しかし、木の香りが強くなるだけでなくコップそのものが変形してしまうこともあるので要注意!
木製にコップやマグカップは、熱湯を注がないよう管理しましょう。
熱湯に耐えられる素材
熱湯に耐えられる素材は、以下のものがあります。非常に種類豊富なので、購入時に必ず耐熱温度をチェックしておきましょう!
- 陶器
- 耐熱グラス
- 耐熱プラスチック
- ステンレス製など
どんな素材であっても、耐熱温度を確認しておくことが重要です。プラスチックであっても、耐熱120度までのものもあります。
購入を検討しているものは、製品についているシールやコップの裏を確認人して、熱湯OKかをチェック!
まとめ
お気に入りのコップを変形させてしまわないためにも、耐熱かどうかは必ず確認するよう注意しましょう。