目次
生ゴミに虫が湧く理由
生ゴミは、特に夏場はすぐに劣化してしまい、処理し忘れるとあっという間に虫が湧き始めますよね。どうして生ゴミに虫が湧くのでしょうか。
- 生ごみ独特の腐敗臭
- 養分が豊富なので繁殖しやすい
主に、上記のような理由で生ゴミに虫が湧きやすくなってしまうのです。そのまま放置し続けると、シンクを衛生的に保つのが難しくなり、リビングも虫が飛び回って大変な思いをしてしまうかもしれません。
生ゴミに虫が湧く『絶対NG行為』3選
生ゴミに虫が湧いてしまう原因は、以下のものが挙げられます。
1.生ゴミをそのままにする
生ゴミを放置してしまうと、すぐに虫が沸いてしまいます。
- 気温が高いと、生ごみの腐敗を早める
- 養分が多いため、虫がすぐに寄ってくる
高温多湿で生ゴミがすぐに劣化してしまう夏や梅雨は、特に注意が必要です。気温が高い場合、数時間もせず食べ物が劣化して悪臭を放ち、虫を呼び寄せてしまいます。
2.ゴミをため込む
生ゴミをまとめたゴミ袋を、ため込みすぎるのはよくありません。
- 生ゴミに封をしないまま、ゴミ箱に入れる
- 生ゴミを直接入れたゴミ袋を、ため込む
ゴミ箱に直接生ゴミを入れてしまうという行為が、虫を寄せ付けてしまいます。それをため込むということは、臭いが出やすく虫が繁殖しやすい状況を作り出してしまう可能性が高まります。
3.生ゴミをベランダなどの屋外に放置する
生ゴミを家の中に置いておくと、臭いが気になりますよね。だからといって、ベランダに生ゴミを出してしまうのはNG!
- たくさんの虫を呼び込みやすい
- 虫の量が増えやすい
- 虫だけでなく、動物も寄ってきてしまう
- 悪臭を近隣にまき散らしてしまう
人間にとって生ゴミといわれる食材は、虫や野生の動物にとっては食料になってしまいます。虫だけでなく動物も呼び寄せてしまうと、自分だけでなく周囲の人にも迷惑をかけてしまうかもしれません。
生ゴミに虫が湧くのを防ぐ方法
生ゴミに虫が湧いてしまうと、処理するのが大変ですよね。虫をすべて退治するのにも、時間がかかってしまいます。そうならないためにも、虫が沸かないような工夫を実践してみてください。
- すぐに封をする
- 新聞紙でくるんで、ビニール袋などで密閉する
- お菓子の袋など、穴が開いていない使用済みの袋に入れて破棄する
- ペットシートやおむつでくるみ、ビニール袋に入れて密閉する
- 牛乳パックやジュースのパックに生ゴミを入れ、すべて入れ終えたらすぐに封をして捨てる
生ゴミが出ても、すぐに虫が寄ってくるわけではありません。生ゴミの放置、置き忘れなどが虫を呼び、悪臭を放つ原因につながるのです。夏場であれば、虫があっという間に増えます。虫を呼ばない、増やさないためにも、料理後のこまめな生ゴミの処理が重要!
まとめ
生ゴミに虫が沸くと、すべて処理するのにかなり時間と手間がかかってしまいます。臭いが出たら、処理が苦痛になってしまいますよね。そうならないように、こまめに生ゴミを処理しましょう。