目次
トイレは1回流すといくら水道代がかかるの?
トイレは、使用するたびにかなりの量の水を使って排泄物を流す仕組みになっています。簡単に使用できる反面、使用頻度も比較的高いため、どれくらいの費用が掛かっているのか気になりますよね。
まずは、トイレを1回使用するごとにかかる費用についてチェックしておきましょう!
- 大が約2円
- 小が約1.5円
小さな金額ですが、使い方によってはトイレの使用量が高くなることがあります。
トイレにかかる月間の平均値
トイレを日常的に使用していると、どれくらいお金がかかるのでしょうか。大を1回2円小を1回1.5円とし、1日に小を4回、大を1回流す計算をした場合でご紹介します。
ひとり暮らしの場合
ひとり暮らしだと、周囲の人の目を気にせず使用しやすいのが特徴です。
- 1日…約8円
- 1か月…約240円
- 1年…約2920円
ひとりで使用するため、年間大体3000円くらいでトイレの水道代は収まりやすい傾向です。何度も流したりなどの無駄使いを避ければ、さらに節約しやすくなりますよ。
2人暮らしの場合
夫婦やカップルなどで二人暮らしをしている場合は、金額が以下のようになります。
- 1日…約16円
- 1か月…約480円
- 1年…約5840円
ひとり暮らしよりも使用量はかかりますが、年間6000円前後なので大きな出費ではありません。使い方などを振り返り、節約を心がけましょう。
4人暮らしの場合
親子などで4人暮らしをしている場合は、トイレの使用量も少し高くなりやすいです。
- 1日…約32円
- 1か月…約960円
- 1年…約11680円
子どもがいる家庭であれば、頻繁にトイレを使う機会があるため、水道代が目安の金額よりも高くなることもあります。子どもが大きくなるにつれて、節約を呼びかけ、家族みんなで節水を目指しましょう。
トイレの水を節水するコツ
トイレの水を節約するためには、以下の方法を試してみてください。
- 大小のレバーを、適切に使い分ける
- 節水器を取り付ける
- 何度も流さない
レバーの使い分けをこまめに行うことで、節水ができ水道代を節約できます。だからといって、大のときに小のレバーで無理やり流してしまうのはNG。水の量が足りないと、便が流れずに詰まってしまい、何度も流して水道代が逆に高くなることがあります。
トイレが詰まってしまうと、専門業者に依頼して修理してもらわなければならないため、想像以上に大きな出費が発生する可能性もアリ」!
また、便器に汚れが残ったからといって、何度もレバーを引いてしまうのもよくありません。汚れが残ったときは、ブラシなどでこすって落としましょう。
まとめ
トイレを使ったときの、一度の使用量は決して高い金額ではありません。だからこそ、こまめに使い分けをして、小さな節約を積み重ねていきましょう。