『体調が悪くなる部屋』の特徴5選!風水から紐解くNGインテリアとは

ソファーに座る体調不良の女性

皆さんは風水にどのような印象をお持ちですか。風水は占いとは異なり、環境学の一種です。インテリアや生活における行動などを整えることで、生活環境をより良くしようという思想を指します。今回は、体調が悪くなりやすい部屋で見られる特徴について紹介していきます。

風水は「気」を利用して生活環境を整える環境学

風水羅盤

風水は占いの一種としてみられることも多いですが、実は約4000年も前に中国で生まれた環境学の一種だとご存知でしょうか。物や行動を利用して「気」の流れをコントロールするという思想の1つです。

現在にも通じるものが多く、自分の身の回りの環境を整えることで、健康や家庭環境、金銭面など、あらゆる気の流れを良い方向へと持っていくことができます。

自分にあった風水の思想をポイントで取り入れることで、より快適で豊かな生活環境を手に入れる手助けとなります。

風水でNG!『体調が悪くなる部屋』の特徴5選

最近「体調が悪いな」と感じることはありませんか。もしかすると、生活環境に問題点があるのかもしれません。ここでは風水でNGとされている『体調が悪くなる部屋』の特徴について解説していきます。

1.不用品を処分せずに部屋に放置している

風水において、すべて部屋に言えることですが、ゴチャゴチャとしていて片付いていない部屋や掃除が行き届いていない部屋は運気を下げると言われています。

また、すでに使い終わった不用品(読み終わった雑誌や段ボールなど)を処分せずに部屋に放置したままにしておくと、悪い気が充満してしまい、体調不良や気分の低下などを招くとされています。

実際、不用品が処分されずに放置されていたり、掃除が行き届いていない様子を見ると鬱々とした気分になる人はいるでしょう。こうしたネガティブな気分は健康に直接影響を及ぼすことも少なくありません。部屋は整理整頓された状態を保ちましょう。

2.家電が一箇所に集中して配置されている

リビングやキッチンに多く見られる傾向がありますが、一箇所に集中して家電が配置されていると、「気」が乱されてしまい運気が下がると言われています。

実際に家電が多く置かれていると、人間は気が休まらず体調不良を招くとも言われています。使っていない家電は処分したり片付けたりして、必要な家電だけを配置するようにしましょう。

3.全体的に黒のインテリアが多い

部屋を全体的に黒のインテリアでまとめているご家庭もあると思います。しかし、風水において黒のインテリアは「陰の気」を運ぶと言われています。

「絶対に黒のインテリアをおいてはいけない」ということではありません。ですが、インテリアを黒で統一していると、スタイリッシュに見える反面、どことなく気分が沈みやすくなり、鬱々とした気分になりがちです。

実際に、色は視覚的な大きな影響を及ぼすという研究結果も発表されており、色によって心理的な効果が大きく変わると言われています。黒のインテリアを取り入れているご家庭は、差し色として明るい色を入れるなど工夫しましょう。

4.トーンが暗めの照明だけを点けている

寝室は暗めの照明を使うことでぐっすり眠ることができると言われています。しかし、人が集まるリビングなど起きている間に生活する環境では、なるべく明るい照明を使用するのが良いとされています。

照明の明るさによって、そこで生活している人の気分の上がり下がりが変わります。暗い照明だけで生活していると、無意識のうちに気分も暗くなり、精神的に不調をきたしやすくなります。

また、昼間に日差しが入らず、1日中暗い部屋というのも運気が下がります。健康にとっても日差しを部屋に取り入れることは大切だと推奨されているので、昼間は日差しを取り込むようにしましょう。

5.部屋の大きさに対して家具が多すぎる

インテリアを配置する際、つい好みの家具を部屋に詰め込みすぎていませんか。部屋の大きさに対して家具が多すぎると、「気」が上手く流れず、その場に停滞してしまいます。停滞した気は徐々に活力を失い、悪い気が充満しやすくなるのです。

また、部屋の大きさに合わない量の家具を配置していると、生活している中で動線が上手くいかなくなりストレスがたまるといった事態を招きます。さらに、視覚的にも窮屈な印象を与えてしまうため、十分に気分を休めることができないのです。

健康運を上げよう!意識したい運気UP術やインテリアとは?

片付いたリビング

「最近体調が悪いな」「疲れが取れないな」と思っている方の中には、上記で紹介したNGな部屋の特徴に当てはまっている方もいたのではないでしょうか。健康を維持するためにも、風水を意識した行動やインテリアを取り入れてみると良いでしょう。

  • 毎日換気して昼間は日光を部屋に入れる
  • 掃除はできるだけ頻繁に行い清潔な状態を保つ
  • すでに使い終わった不用品は早めに処分する
  • 生活環境ではなるべく明るいインテリアを取り入れる
  • 家具や家電は必要なものだけを配置する
  • 照明はその部屋に合った明るさを選ぶ(例:リビングは明るめ、寝室は暗めなど)
  • 角のあるデザインではなく丸みのあるデザインの家具を取り入れる
  • 健康的な観葉植物を置いてみる

これらすべてを実践する必要はありません。しかし、換気や日光を入れ込む、掃除や片付けを行うといった必要最低限の生活環境は整えておきましょう。それにプラスαとして、ご家庭のお部屋に取り入れられるインテリア術を取り入れみてくださいね!

風水を利用して快適な生活環境を整えよう

いかがでしたか。風水は占いとは異なり、「気」の流れを意識しながら生活環境を整える学問です。健康を維持するために必要な取り組みも多く含まれているので、ぜひできる範囲で風水を取り入れ、より快適な生活環境を整えましょう。

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