シチューに絶対してはいけない『保存方法』4選

シチューとパン

冬にぴったりのおかずといえば、シチューですよね。作り方がカレーと酷似しているので、誰でも簡単に作れます。一度にたくさん作りやすいのが特徴ですが、傷みやすい材料をたくさん使用しているため、冬場であってもすぐ劣化してしまう可能性があります。翌日もおいしいシチューを食べるためにも、NGな保存方法と正しい保存方法をチェック!

冬の食卓に並びやすいシチュー

赤い鍋に入ったシチュー

シチューは、冬に欠かせないメニューです。作り方はカレーとほとんど変わらないので、料理初心者の人でも簡単にたくさん作れます。一度にたくさん作れるものなので、一度の食事で食べきれない場合は衛生面に考慮して保存しなければ傷んでしまうかも。

せっかく作ったシチューを腐らせないためにも、NGな保存方法を取らないようにしましょう。

シチューに絶対してはいけない『保存方法』4選

バツ印

シチューの保存を行うときに、やるべきではない保存方法をまとめました。

1.常温で保存

冬場であれば、室温がかなり低くなります。常温での保存が可能かもと思う人がいるかもしれませんが、シチューは真冬であっても常温保存NG!根菜や牛乳、生クリームなど傷みやすい食材がふんだんに使用されています。粗熱が取れたら、余ったシチューは冷蔵庫で保存しましょう。

2.鍋に入れたまま冷蔵保存

シチューは、カレー同様に鍋ごと冷蔵庫に入れて保存するのに不向きな食材です。鍋の中に入れっぱなしていると、細菌が繁殖しやすくなります。冷蔵庫で保存していたとしても食べられなくなってしまう可能性があるので、一食分ずつ小分けにして冷蔵庫に入れましょう。

3.汚れている容器で保存

シチューに限らず、食べ物や飲み物を保存する場合、汚れている容器を使ってしまうのはNG。前もシチューが入っていたからといって、シチューを取り除いて洗っていないタッパーに新たなシチューを入れてしまうと、タッパーの四隅などに残った古いシチューが劣化し始めるかも。

せっかく新しく作ったシチューが、想像より早く傷んでしまうかもしれません。

4.根菜をそのまま冷凍保存する

根菜は、冷凍すると中がスカスカになってスポンジのようになってしまいます。シチューには、大きめに切ったジャガイモと人参が使われているため、これらがスカスカの食感になると全体の風味を大きく損なってしまいます。

根菜を取り除くこともできます。しかし、じゃがいもと人参は煮込まれて既に柔らかくなっているため、栄養面を考慮すると細かく潰して保存する方法がおすすめです。

正しいシチューの保存方法

スプーンですくったシチュー

シチューの正しい保存方法は、以下の通りです。

  • 一食ずつ小分けにして、清潔なタッパーに分ける
  • 冷凍する場合は、専用の保存袋に入れる
  • ジャガイモや人参は、取り除くか細かく潰して冷凍…根菜は冷凍すると食感が落ちるため

シチューは翌日までに食べきれない場合、早めに冷凍に回しましょう。牛乳や根菜類は傷みやすいので、早めに冷凍することで鮮度が落ちにくくなります。傷みやすい場所に長時間放置してしまうと、冬場であってもすぐに劣化する可能性があるので注意してください。

まとめ

シチューを作る様子

シチューは簡単に作れるおかずですが、傷みやすいため管理方法には要注意。適切に管理して、風味豊かなシチューを翌日も味わいましょう!

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