さつまいもご飯は冷凍保存がおすすめ!解凍方法のコツもご紹介

さつまいもごはん

さつまいもご飯は傷みやすいため冷凍保存がおすすめです。炊飯器で長く保温しておくと、さつまいもが変色しやすいです。冷蔵保存では、さつまいももご飯もパサパサになりやすいです。さつまいもご飯の冷凍方法、賞味期限、解凍方法、生のさつまいもを冷凍して保存する方法など解説します。

さつまいもご飯は冷凍保存がおすすめな理由

黒い茶碗にさつま芋ご飯

さつまいもご飯は傷みやすい

さつまいもご飯を冷凍保存する理由は、味がついたご飯が白いご飯と比べて傷みやすいためです。

水分を多く含んだご飯そのものが傷みやすいのですが、さつまいもと調味料が加わることで水分が増し、より傷みやすくなります。ご飯100g当たりに含まれる水分量は約60gとされていますから、ほとんどが水分であると分かります。

水分が多いことで細菌が繁殖しやすく傷みやすいため、さつまいもご飯は冷凍保存がおすすめなのです。

早めに冷凍保存する!

さつまいもご飯は粗熱が取れたらすぐに冷凍保存します。

冷凍すれば長期保存できると思いがちですが、時間が経ってから冷凍するのと早めに冷凍するのとでは違います。細菌の繁殖や傷みを少しでも抑えるために早めに冷凍保存するのです。

日持ちしやすくするため、さつまいもご飯の変色を防いで見た目の美しさを保つため、作り立ての美味しさを味わうため、早めに冷凍保存することをおすすめします。

さつまいもは変色しても食べられる

さつまいもは変色しやすく、黒ずんでしまうことがあります。朝作ったさつまいもご飯が夜には変色していることも珍しくありません。

加熱後のさつまいもが変色する理由は、クロロゲン酸という成分が変色するためです。変色しても食べることができますが、変色の原因であるクロロゲン酸がアクの成分であるため、えぐみが感じられることがあります。

冷凍保存するために粗熱を取っている間にもさつまいもが変色することがありますが、気にせず冷凍して構いません。あまりにも変色した場合には部分的にカットして冷凍するとよいでしょう。

さつまいもご飯の食べないほうがいい状態

冷凍保存する前に傷むなどし、食べない方がいい状態になることがあります。

  • 酢っぽいニオイがする
  • 発酵したようなニオイがする
  • 生乾きのタオルのようなニオイがする
  • 糸を引くようなねばりがある

このような状態の時は食べない方がいいです。炊飯器の中で長く保温していた時、粗熱が取れてもすぐに冷凍保存しなかった時、賞味期限が切れてしまいやすいです。

さつまいもご飯の冷凍方法

白い丸い皿、ラップに包んだごはん

ラップに包んで粗熱を取る

さつまいもご飯を冷凍保存する時は温かいうちにラップに包んで粗熱を取ります。

粗熱を取ってからラップに包むのはNGです。冷めるまでの間にさつまいもとご飯の水分が抜けてしまい、どちらもパサパサになりやすいためです。

1食分(1人前)ずつ小分けにする

さつまいもご飯を冷凍保存する時は1食分(1人前)ずつ小分けにしてラップに包みます。温かいうちに小分けにしてラップに包むことでご飯の蒸気を逃しません。

冷凍保存した後、解凍して食べる時、さつまいももご飯もふっくらとした状態で食べることができます。

平らにして厚みを均等にする

ラップの上にさつまいもご飯を乗せた後、平らにして厚みを均等にしてから包みます。解凍する時、熱を均等に行き渡らせるのが目的です。

薄い部分と厚い部分があると、温め直した時に厚い部分だけ冷たいままになりやすいです。そのまま追加で温めると、薄い部分の水分が抜けてパサパサになりやすいです。

積み重ねない

さつまいもご飯をやわらかい状態で積み重ねて冷凍すると、さつまいももご飯も潰れてしまいやすいです。さつまいもが煮崩れしたような状態であると美味しさが半減しますよね。

小分けにしてラップに包んだものをひとつずつ冷凍庫に並べるようにして入れ、凍ってカチカチになってから重ねるとよいです。

ラップの上からアルミホイルで包む

さつまいもご飯をラップで包み、その上からアルミホイルで包むと早く凍らせることができます。アルミホイルの熱伝導率の高さを利用した冷凍方法です。

ラップの上からアルミホイルで包む理由は、冷凍保存したさつまいもご飯を電子レンジで加熱して解凍するためです。アルミホイルで包んだままでは電子レンジを使うことができません。

解凍する直前にアルミホイルを取り外し、ラップに包んだ状態にして加熱します。

冷凍したさつまいもご飯の賞味期限

さつまいもご飯とお箸

冷凍したさつまいもご飯は1週間ほど美味しく食べることができます。賞味期限の目安は1カ月ほどですが、1週間を過ぎた頃から劣化し始めます。

温めて食べた時、さつまいもがポロポロと崩れやすかったり、ご飯の水分が減ってパサつきを感じたりします。冷凍保存してから1カ月を迎える頃には冷凍焼けしてしまっているでしょう。

作り立てのような美味しさを味わいたいのであれば、1週間を目安にお召し上がりいただくことをおすすめします。

冷凍したさつまいもご飯の解凍方法

スイッチを押す指

電子レンジで加熱する

冷凍したさつまいもご飯は電子レンジで加熱して解凍します。600Wで2分~3分が目安です。必ず「加熱コース」や「温めコース」を使って解凍してください。

「解凍コース」は冷凍したさつまいもご飯の解凍には相応しくありません。冷凍した肉類や魚類を生の状態に戻す時に使う機能だからです。

2回に分けて加熱する

余分な水分を飛ばしながら解凍する方法です。

  1. 冷凍したさつまいもご飯を電子レンジ600Wで1分加熱します。
  2. ラップを剥がしてお皿に移し、ご飯をよくほぐします。
  3. お皿にふんわりとラップをかぶせ、600Wで1分加熱します。

こうすると余分な水分が飛び、ご飯がべちゃっとなるのを防ぐことができます。

自然解凍は絶対にダメ!

冷凍したさつまいもご飯を自然解凍させるのは絶対にダメです。水分がたっぷりと出てしまい、ご飯がべちゃっと水っぽくなってしまいます。

自然解凍した後に電子レンジで温めると水分が飛びすぎてしまい、さつまいももご飯もパサパサになってしまいます。冷凍保存した翌日であったとしても美味しく食べることはできないでしょう。

また、室内の温度が高い場合、自然解凍している間に細菌が繁殖してしまう恐れがあります。ニオイや味に問題がなくても腹痛や下痢を引き起こすなど体調不良の原因となります。

さつまいもご飯の自然解凍はしないでください。

生のさつまいもも冷凍がおすすめ?!

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使い切れずに余った生のさつまいもは冷凍保存がおすすめです!常温や冷蔵で保存すると芽が出てしまうためです。次のような手順で冷凍保存してください。

  1. 生のさつまいもの泥を流水でしっかり落とします。
  2. 調理しやすい大きさや目的に合わせてカットします。
  3. 1度に使い切れる分ずつラップに包みます。
  4. フリーザーバッグに入れ、空気を抜いてから口を閉じ、冷凍庫へ。

生で冷凍保存したさつまいもは解凍させることなくそのまま調理することができます。さつまいもご飯を作る時も凍ったまま炊いて構いません。

生で冷凍保存したさつまいもの保存期間の目安は約1カ月です。

最後に

さつまいもご飯

傷みやすいさつまいもご飯は粗熱を取ってすぐに冷凍保存しましょう。

美味しく食べることができる期間は1週間を目安とし、食べきれる量を作るようにしましょう。小さめの保存容器にさつまいもご飯入れて冷凍するのもおすすめです。小分けにしてラップに包む手間が省けますし、電子レンジで加熱した後は保存容器のまま食べることができます。

さつまいもご飯を美味しく炊くコツは「必ずさつまいものアク抜きをすること」です。アクの正体であるクロロゲン酸が炊き上がったさつまいもとご飯の色を悪くしてしまうことがあるためです。えぐみの原因になることもあります。美味しく炊いて、美味しく冷凍保存してくださいね。

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