目次
服に臭いがつく原因
服に気になる臭いがついてしまう原因は、以下のようなことが考えられます。
- 食べ物やたばこの煙
- 衣類の生乾き
- 皮脂や汗の洗い残しなど
服から臭いがこみ上げてくると、周囲の目も気になりますよね。特に梅雨時やランチの後などは、臭いが気になる人は多いのではないでしょうか。服の臭いは、放置していてもなくなりません。しっかりケアして、臭いを除去しましょう。
服についた臭いを取る5つの消臭方法
大切な服から臭いを除去する方法は、いくつかあります。服の素材に合わせて、生地に負担をかけないよう考慮してケアしてください。
1.消臭スプレーを使う
服の臭いが気になるときにまず試したいのが、消臭スプレーです。外出先でも使用できるので、とても便利ですよね。
消臭スプレーには、香り付きのものが多数販売されています。服に染み付いている臭いが少しきつい場合は、香り付きのものは使用しない方が無難です。消臭スプレーの香りと服本来の臭いが混じってしまい、臭いが悪化してしまう可能性があります。
2.蒸気が充満するお風呂場で干す
入浴後の湯気がたっぷり充満している浴室に、臭いが気になる衣類を吊るしてみましょう。水蒸気が臭いを吸い取るため、臭いが気にならなくなりますよ。
生乾きは臭い戻りの原因になるので、数時間蒸気が充満している浴室に衣類を置いた後は、水分が残らないよう風通しのよい場所に移動させてください。
3.40℃のお湯で洗う
40℃ほどのお湯で衣類を洗うことで、服にしみこんだたんぱく質の汚れを溶かしやすくなります。たんぱく質の汚れとは、皮脂など人間が分泌する成分で臭いの原因になるものです。
40℃のお湯は皮脂を浮かせやすくするだけでなく、漂白剤や洗剤を活性化させる温度なので、頑固汚れの洗濯にも最適!洗濯タグをチェックして、お湯に対応している素材かを確認してチャレンジしてみてください。
4.強力な衣類用洗剤を適量使用して洗濯する
頑固な皮脂や汗の汚れは、弱アルカリ性の粉末洗剤を使用すると落ちやすくなります。粉末洗剤は液体洗剤よりも洗浄力が高い反面、洗剤を流しきれず衣類に残ってしまうことがあります。
また、布にかかる負荷も大きいため、デリケートな素材には使用できません。衣類の布の種類を考慮し、使用を検討してください。
5.ドライヤーで消臭
服の臭いが出先で気になってしまった場合、髪を乾かすためのドライヤーがあれば活用できますよ。ドライヤーの熱風を当てると、消臭だけでなく除菌効果も得られます。そのままかけるだけでもかなり効果が期待できるので、時間がないときにもおすすめです。
服に臭いをつけないための工夫
服に臭いが付かないためには、ちょっとした工夫が重要です。
- 汗をかいた服を放置しない
- 柔軟剤と洗剤は規定量を守る
- 煙が出る場面には、できるだけ遭遇しないよう配慮
- 洗濯物はしっかり乾かす
基本的なことに配慮するということが、洗濯物の気になる臭い防止につながります。天候不良が続く場合は、乾燥機を使うと臭いの発生を抑えられますよ。自宅に乾燥機がない場合は、コインランドリーを活用することも視野に入れて衣類の臭いが発生しないようにしましょう。
まとめ
服の気になる臭いは、洗濯やメンテナンスの仕方で除去できる可能性が高いケースが多いです。そのまま放置してしまうのはNG!適切な方法で臭いを除去し、お気に入りの服を着て気分をアップさせましょう。