夏に作ったお弁当が腐ってしまう時間はどのくらい?予防するための対策まで解説

おにぎりを握る女性

夏場のお弁当は、傷まないかが心配です。気を付けているつもりでも、お昼にはおかずが傷んでいたとなると残念な気持ちになりますよね。今回は、夏場のお弁当作りの注意ポイントをご紹介します。お弁当を傷みにくくするための便利グッズも紹介しているので、お弁当作り初心者の人も必見です。

お弁当が腐り始める具体的な時間

出来上がっているお弁当

お弁当を作ったら、気になるのが傷み始める時間です。夏場は、まったく対策をせずにお弁当を置いておくと、早ければ2時間ほどで傷み始めてしまいます。

夏は傷みやすい環境がそろいやすくなりますが、しっかり対策すれば大丈夫!どのような対策をすべきか、便利グッズも含めてみてみましょう。

夏のお弁当!腐らせないための予防法

お弁当を作る様子

お弁当を腐らせないためには、いくつかのポイントがあります。お弁当が傷みやすくなってしまう行動も紹介しているので、夏場にお弁当を作っている人必見です。

直射日光や高温の場所で保管しない

食材にしっかり火を通して調理したとしても、高温の場所にお弁当を置いておくとあっという間に傷んでしまいます。特に夏場の直射日光は強力なので、日が当たる場所は絶対にNG!日当たりだけでなく、密室で温度が上がってしまうような環境も食べ物の劣化を早めてしまいます。

お弁当はできるならば冷蔵庫に入れて保管し、冷蔵庫がなければ気温が低くて日光が当たらない場所に置きましょう。

調理器具は清潔なものを使用

調理器具に細菌が付着していると、それが食材に移ってしまい、劣化を早めてしまいます。劣化に気づかずにお弁当を食べてしまったら、食中毒を起こしてしまうかもしれません。

調理器具は、できるだけこまめに洗って水分を切っておきましょう。自然乾燥させる時間がなければ、清潔なふきんなどで完全に水分を拭き取ってから使用するよう心がけてください。

作り置きのおかずを入れるときは一度温めてから入れる

前日におかずを作っておき、翌日には詰めるだけの状態にしておくと、朝慌てずに済んでとっても便利!作り置きのおかずは冷蔵庫で保管していたからそのままお弁当に詰めても大丈夫と思いがちですが、夏場はお弁当に入れる前に再度電子レンジなどで温めましょう。

一度冷えたおかずは冷蔵庫から出すと水滴がついてしまい、食中毒を起こさいやすくなります。再度温めることで余分な水分が飛び、食中毒のリスクを下げられますよ。

素手でおにぎりを握らない

手には想像以上に細菌がついています。どんなに手を洗っても、手の細菌をゼロにするのは困難。手の細菌をおにぎりに付着させてしまうと、劣化の原因になります。

おにぎりを握るときは、素手を避けてラップなどにくるみましょう。お弁当を詰めるときも、菜箸を使用するのが無難です。

冷凍食品を活用する

昨今では、冷凍の状態でお弁当箱に詰めるだけで、お昼には食べごろになるおかずがたくさん販売されています。夏のお弁当は、気温の上昇を抑えるのが必須!冷凍のおかずをお弁当に入れることで、お弁当内の気温上昇を抑えられるので、ぜひ活用しましょう。

お弁当を長持ちさせるおすすめグッズ

保冷バッグと保冷剤

お弁当を長持ちさせるためには、食品の劣化を抑えるグッズも活用しましょう。

  • 保冷バッグに入れて気温の上昇を抑制
  • 保冷剤をお弁当の上に置く
  • お弁当に抗菌シートを設置する
  • 日影で風通しがよく、気温が低い場所にお弁当を置く

保冷剤はケーキなどを購入したときについてくるので、それを活用しましょう。100均でも購入できます。

保冷バッグは、ホームセンターや雑貨屋さん、ネット通販で購入できますよ。いろいろなデザインや大きさのものが販売されているので、お弁当の大きさにぴったりでお気に入りのデザインのものを選んでくださいね。

まとめ

お弁当を作る女性

夏のお弁当作りには、いくつかのポイントがあります。難しいものではないので、いつものお弁当作りに加えて、お弁当が劣化しない工夫も盛り込んで傷みにくいお弁当を作りましょう。

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