納豆のNGな食べ方5選!やるべきではない間違い行動から美味しく食べる方法まで解説

薬味が乗った納豆

日本の食卓に欠かせない納豆。栄養価が高い反面、調理方法によっては栄養を損なってしまう可能性があります。今回は、納豆のNGな調理方法をご紹介します。美味しく納豆を食べるコツも紹介しているので、納豆のアレンジレシピを複数把握してパパっとあと一品が作れるようになっておきましょう。

栄養豊富な納豆

納豆ご飯の朝食

独特の香りと、付属のたれの組み合わせが抜群の納豆!ごはんのお供はもちろん、昨今では調理のレパートリーもたくさん紹介されていますよね。でも、アレンジの方法によっては、納豆の栄養が十分に吸収できない状態になってしまっているかもしれません。

今回は、納豆のNGな食べ方についてご紹介します。納豆の栄養を、すべて摂取しましょう!

納豆のNGな食べ方5選!やるべきではない間違い行動を解説

咎める主婦

納豆にすべきではない、NGな調理方法をご紹介します。どうしてやるべきではない行動なのか、理由も解説していますよ。

1.加熱する

納豆には、ナットウキナーゼという菌が含まれています。ナットウキナーゼは熱に弱いため、納豆を加熱してしまうのはNG。チャーハンなどの炒め物はもちろん、温かいごはんの上に乗せたり混ぜ込んでしまうだけでも、ナットウキナーゼのパワーが十分引き出せなくなります。

2.常温保存する

納豆は、ある程度の温度がかかると再発酵が進んでしまいます。再発酵が進むと、納豆独特の粘りが弱くなってしまうのです。それだけでなく、アンモニアのような臭いが発生してしまうため、風味を損ない美味しく食べられなくなってしまいます。

3.混ぜずに食べる

納豆は、混ぜなければならない食べ物ではありません。混ぜても混ぜなくても栄養価は変わりませんが、混ぜることによって大豆が空気に触れ、粘りで旨味がアップします。粘りが苦手でなければ、納豆はしっかり混ぜて旨味をアップさしましょう。50回以上混ぜるのが理想です。

4.生卵を混ぜ込む

納豆と生卵は、混ぜてごはんに乗せると美味しいですよね!しかし、納豆と生卵の組み合わせは、相性がよくありません。

納豆には、ビオチンという栄養素が含まれています。生卵の卵白に含まれているアビジンという成分は、ビオチンを体内に吸収するのを妨げてしまうため、納豆の栄養を取りこぼしてしまうかもしれません。

アビジンは加熱すると変性するため、温玉などにして納豆と食べると、卵と納豆の栄養を同時に吸収しやすくなりますよ。

5.薬味なしの納豆

納豆は独特の香りがして、食後の口臭が気になるという人も少なくありません。薬味を入れずに納豆を食べると、口臭が長い時間消えにくくなってしまいます。口臭を予防するためには、ミョウガやショウガなどの薬味と一緒に納豆を食べるのがおすすめです。

納豆を美味しく食べる方法

納豆を食べる女性

納豆をただ食べるだけでなく、さらに美味しくなるアレンジレシピを知っておくと料理の幅が広がりますよ。あと一品に困ったときのために、納豆を美味しく食べられる一工夫を知っておきましょう。

  • サラダにかける…レタスやキャベツと納豆の相性は抜群!
  • 油を加える…ごま油で中華風、オリーブオイルでイタリアン風にアレンジ可能
  • しっかり混ぜる…たくさんかき混ぜると粘りと旨味がアップ

納豆の粘りが苦手な人は、以下のものを混ぜ込んでみてください。

  • 大根おろし
  • お酢

上記の食材は、納豆の粘りが軽減しやすくなります。かき混ぜれば旨味がアップするので、混ぜ込んで粘りを抑えましょう。

まとめ

何も乗っていない納豆

納豆は、アレンジの仕方によって栄養が損なわれてしまう可能性がある食品です。納豆に含まれる栄養を丸ごと取り込めるレシピを複数知っておき、毎日美味しく納豆を食べましょう!

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