美容院へ行きたくない人は必見!行かずに済む対処法3つ

美容師さんと客

今回の記事は「美容院へ行きたくない人必見!」です!意外にも美容院が苦手な方って多いのですが、なぜ美容院へ行きたくないと思ってしまうでしょうか。だからと言って無理して克服する必要はありません。わざわざ行かなくても「セルフカット」や「ウィッグ」を活用するなど、素敵なヘアスタイルをキープできる方法があるからです。それでは行かずに済む対処法のコツやメリットも含め紹介しましょう。

美容院へ行きたくない人は意外と多い

美容院

美容院へ行きたくない人は意外に多いです。全国にある美容院の数は、「コンビニよりも多い」とか「信号機の数よりも多い」と言われています。

それだけ身近なお店にもかかわらず「行きたくないから」「行くのが苦手」という方は結構いるようで、2~3カ月に1回のペースで美容院に行くという人が多い中、行きたくないのでついつい先伸ばしにしてしまい、一年に1~2回程度という方も珍しくありません。

せっかく綺麗にしてもらえる機会なのに、気が乗らないというのはもったいような気もします。

2019年には、「美容室に行くのが苦手」という人は55.7%と半数以上、さらに年代別で20代女性が61.3%という驚くべき調査結果が発表されました。

若い女性は6割も!「美容室が苦手な人」の意外な実態が判明 – ニュースサイトしらべぇ

若い女性は6割も!「美容室が苦手な人」の意外な実態が判明 – ニュースサイトしらべぇ出典: ニュースサイトしらべぇ

ではなぜ美容院へ行きたくないのでしょうか?

その理由についてのアンケート結果も出回っており、それによると、「緊張する」「会話に困る」「予約が面倒」など、いくつかの声があがっていて人それぞれのようです。

では、美容院に行きたくない主な理由をわかりやすく解説してみましょう。

美容院へ行きたくない理由

美容師さんとの会話する客

ここでは美容院に行きたくない主な理由をご紹介します。

予約が面倒

美容院に行くにはほとんどの場合、事前に予約が必要です。予約の方法は、電話やネットで行いますが、美容院に行く以前にその予約方法が面倒だという方が結構いるみたいですね。

電話で話すのが苦手という方も多いて、友達が相手なのとは違い、見ず知らずの相手との会話そのものに尻込みしてしまうのでしょう。相手の言っていることがうまく聞き取れない、希望するのと違う内容で予約された経験がある方などは、特に電話予約は苦手になってしまうかもしれません。

またネットでの予約も、慣れていない方は戸惑ってしまうこともあるでしょう。

美容師さんとの会話が苦手

ネットやSNSの調査結果では、美容師さんとの会話が苦手で美容院嫌いになっている方が想像以上に多いようです。どんなふうに受け答えしたらいいのか分からず、緊張してしまうという方もいます。

プライベートなことを聞かれるのが苦手な方や、初対面の人と打ち解けるのに時間のかかる方などは美容師さんとの会話は苦痛以外の何ものでもありません。なかには美容師さんの軽い口調とかチャラチャラした雰囲気が、どうしても苦手だと言う方もいるようです。

希望する髪型をうまく伝えられない

仕上がったヘアスタイルが自分の想像と違うのは、美容師さんの腕なのか、それとも自分の伝え方が悪かったのか…いずれにしろ思うような髪型や髪色に仕上りにならないと残念でなりません。

人によっては、美容院が苦手になるのに十分な理由でしょう。髪質や毛量が原因で期待通りにならないのでしたら、事前に「難しい」とはっきり言ってくれる責任感のある美容師さんだったらありがたいですよね。

ニオイが苦手

美容院はカラーやパーマ剤など独特な匂いが充満しているので、ニオイに敏感な方はどうしても苦手に感じるようです。

カットだけなら問題なさそうですが、カラー剤の強いニオイが原因で、頭痛などの不快な症状が出てしまうことも。体調に異変が現れる人が美容院に行く回数が減ってしまうのは仕方のないことでしょう。

シャンプーが苦手

美容院でシャンプーしたあとに頭皮をマッサージしてもらうと、とても気持ちがよくリラックスできるのですが、意外にもシャンプーが苦手な方って結構いるようです。なかでもシャンプー台で仰向けになって首を反らす姿勢が嫌だという話はよく耳にします。

実はこれ、「美容院脳卒中症候群(スタンダール症候群)」または「美容院症候群」という名前で呼ばれていて、反らした首が原因で吐き気やめまいが起こり体調不調へと繋がる場合もあるのです。

また、髪や頭を触られることに抵抗がある方にとっての美容院は、とても苦痛に感じるのではないでしょうか。

時間がかかる

カットだけでなく、カラーやパーマ、縮毛矯正などを一緒に行う場合、拘束時間が長くなるのは仕方のないことです。数時間、ずっと椅子に座っているのが苦手な方も多いようです。

料金が高い

カットだけで一万円以上もする美容院もあれば、千円カットの美容院も存在します。

一番価格設定にかかわってくるのは、「来店から退店までのタイムコスト」と「接客するスタッフの人数」でしょう。最近はカットで五千円前後の価格帯の美容院が増えているようです。

《 ポイント 》

  • 電話やネットでの予約が面倒。
  • 美容師さんとの会話が苦痛。
  • ニオイやシャンプーが苦手。
  • 時間や値段が見合わない。

美容院へ行きたくない時の対処法3つ!

自分で髪を切る女性

美容院へ行くのが毎月楽しみという方がいる一方で、やはり美容院へ行きたくないものは行きたくないと思っている人への対処法を3つ紹介したいと思います。

自分で髪を切る「セルフカット」

髪の毛は1カ月に1cm程度伸びるといわれていて、ベストなヘアスタイルを常にキープするためには2~3カ月に1回を目安にカットして調整するのが一般的です。

美容院に行きたくない方には、好きなタイミングで自分で自分の髪を切る「セルフカット」がおすすめです!セルフカットができるようになれば、苦手な美容院に行かなくてはいけないというストレスがなくなり、美容院にかかるお金と時間の節約にも繋がります。

仕上がりに満足できない方には、セルフカットをしながらたまに美容院へという流れでもいいかもしれません。セルフカットに慣れると気持ちが楽になりますので、皆さんも是非セルフカットに挑戦してみてくださいね。

<自然なシルエットに仕上げるセルフカットのコツ>

  • 全体的なシルエットや仕上がりのイメージがしやすいように、乾いた状態の髪をカットする。
  • カットする前にコームで髪をとかし、内側の絡まっている毛も整えておく。
  • 最初ははさみを縦に入れ、そのあと横に入れて程よい軽さを出しながら長さを整える。
  • 微調整を重ねると短くなり過ぎるため、少し長めにカットして切り過ぎないようにする。

激安美容室を利用する

ストレスがなくなるのがわかっていても、セルフカットに自信がないという方には、激安美容院をおすすめします。

最近、駅前やショッピングモールに併設されている激安美容院を目にする機会が多くなったと思いませんか?それだけ需要があるということなのですが、普通の美容室との違いは何でしょうか?

  • 料金がとにかく安い。
  • 癒しやリラックス効果、会話などをすべて省いて短時間で仕上げる。
  • 予約の必要がなく飛び込みで順番を待つシステム。
  • シャンプーなどは別料金。
  • シャンプーやカラーや剤などの品質をそれ程重視していない。
  • 指名制でない。

お客様が希望するヘアスタイルに近づけてはくれますが、激安美容室は時間とスピードが命です。

ウィッグを使う

手先が不器用でセルフカットが難しい、だからと言って時間とお金が節約できる激安美容院にも行きたくない方におすすめなのが「ウィッグ」です。

ファッションの一部として人気上昇中のウィッグですが、とても装着が簡単で時間の節約にもなるので需要が高まっています。

<ウィッグがとても重宝する理由>

  • 定期的に美容院に行くストレスがない。
  • セルフカットで失敗しても隠せる。
  • かぶったらちょっとクシで整えるだけの簡単なセットで済む。
  • 1~2週間に1回、市販のシャンプーでつけおき洗いをする簡単なお手入れ。
  • 最近ではかなりの低価格で入手することができる。
  • 数年間、毎日使用できるのでコスパが良い。
  • ウィッグのヘアスタイルはデザインの種類が豊富。
  • 服やメイクに合わせて髪色や長さを変えておしゃれを楽しめる。

《 ポイント 》

  • セルフカットに慣れるとストレスが減り、お金と時間の節約にもなる。
  • 時間とスピードを重視する激安美容院。
  • 人気上昇中のウィッグは装着が簡単でコスパが良い。

美容院であまり話をしたくない時の対策

美容院で本を読む女性

美容院に行きたくない原因で、美容師さんとの会話が苦手だからと言う理由があります、ここでは美容師さんとの会話が苦手な人の克服方法をご紹介します。

美容師さんからプライベートなことなど質問攻めにされると一気に居心地が悪くなってしまいます。特に初対面の人とコミュニケーションをとるのが苦手な方は、美容師さんとの会話を苦痛に感じて当然でしょう。

美容師さんとの会話が苦手な方はここで紹介する克服法を試してみてください!

<美容師さんとの会話が苦手な人の克服法>

  • 最初に「人と話すのは苦手なんです」と伝えておく。
  • 難しそうな本や参考書を集中して読んでいるふりをする。
  • うなずくだけにして会話が続かないようにする。
  • 目を閉じて「静かに瞑想したい」オーラを出す。
  • 会話が少なく黙々と作業してくれる美容師を指名する。
  • スピード仕上げが売りの短時間で済む美容院に行く。

最後に

美容師さんにカットされる客

今回の記事は皆さんがどんな理由で美容院が苦手なのか、そして行かずに済む3つの対処法を解説しました。美容院に行きたくないと思う理由はさまざまあり、「苦手」の度合いも人それぞれ違うでしょう。

美容室は髪をきれいに整えてくれる空間であり、同時にヘアスタイルを変えることで自信がつき、メンタル面も変わると思っている方は少なくありません。ですが、最近はセルフカットやおしゃれ目的でウィッグを楽しんでいる方もたくさんいるので美容院嫌いを無理に克服する必要はありません。

その時の状況に合わせた克服方法を試して、自分らしいお気に入りのヘアスタイルを見つけていただけたらうれしいです。

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