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しそジュースの賞味期限
しそジュースの賞味期限を長くするには、保存用の瓶を加熱消毒してからジュースを注ぎ入れ、きちんと蓋をして冷蔵庫で保存しましょう。
常温保存する場合は、直射日光が当たらず、湿気のこもらない涼しい場所で保存して早めに飲み切りましょう。
【保存方法別】しそジュースの賞味期限
- 冷蔵保存した場合:最短で3ヶ月程度
- 常温保存した場合:10日程度
- 冷凍保存した場合:2年程度
しそジュースを冷凍保存する場合、冷凍用ボトルに入れて冷凍庫に入れましょう。
一度解凍したしそジュースの再冷凍は避けましょう。風味や味が落ちるだけでなく、食中毒の原因になることもあります。一度で飲み切れる量を小分けにして、冷凍保存するのがおすすめです。
解凍する場合は、自然解凍または、冷蔵庫に移して解凍しましょう。
しそジュースの賞味期限を長くするためのコツ
ここでは、しそジュースの賞味期限を長くする方法をご紹介します。
容器を加熱消毒する
しそジュースを保存する容器をしっかりと加熱消毒することで賞味期限を長くすることができます。しそジュースは蓋つきのガラス製の容器に入れて保存するのがおすすめです。
沸騰したお湯で容器を加熱消毒したあと、さらに度数の高い焼酎などのアルコール消毒をすることで、賞味期限を1年ほど長くすることが可能です。
しその濃度を上げる
しそを多めに使い濃度を濃くすることで、しそジュースの賞味期限を長くすることができます。しそを多く使うことで、雑菌が繁殖しにくくなるため、腐りにくくなります。
通常の場合、賞味期限は3~4ヶ月程度ですが、しそジュースを濃く作ることでさらに賞味期限を延ばすことができます。
クエン酸やお酢やレモン汁の量を多めにする
クエン酸やお酢やレモン汁の量を多めに使うことで抗菌効果が高くなり、しそジュースの賞味期限を長くすることができます。
常温保存も可能ですが、冷蔵保蔵することで1年ほど保つことも可能です。ただし、冷蔵庫に入れる場所で保存期間は若干異なります。
しそジュースの作り方
ここでは、賞味期限を長くするためのしそジュースの作り方をご紹介します
〈材料〉
- 赤シソ:300~400g
- 砂糖:300~500g前後 甘さはお好みで
- 水:2ℓ
- 酢:2カップ、またはレモン汁(レモン2個~3個分)
- クエン酸:20g(お好みで)
〈手順〉
- 赤しその葉をよく洗い、お湯を沸騰させた鍋に入れて20分程度煮る。
- しその葉を鍋から取り出し、絞ったエキスを鍋に戻す。絞り切ったしその葉は取り除きましょう。鍋に砂糖を入れて再度沸騰させる。砂糖の量はお好みで。
- 沸騰したら火を止め、酢(レモン果汁、クエン酸など)を入れる。
しそエキス、酢、レモン果汁、クエン酸の量を増やして濃度を高めると、日持ちするので夏場は濃いめにすると良いでしょう。ただし、酢、レモン果汁、クエン酸を増やすと、酸味が強くなるので、味見しながらお好みの量にしましょう。
しそジュースのおすすめの飲み方
ここではしそジュースのおすすめの飲み方をご紹介します。
しそジュースの炭酸水割り
〈材料〉
- 氷:適量
- しそジュース:70cc
- 炭酸水:130cc
しそジュースの牛乳割り
〈材料〉
- 氷:適量
- しそジュース:70cc
- 牛乳:130~180cc
しそジュースの焼酎炭酸割り
〈材料〉
- 氷:適量
- しそジュース:70cc
- 焼酎:50~70cc
- 炭酸水:200cc
余ったしその使い道
しそジュースを作って残ったしその葉は、天日干しや、電子レンジで乾燥させてふりかけにすることで無駄なく使うことができます。
手作りのしそのふりかけを温かいご飯にかけたり、おにぎりに混ぜれば美味しくいただけます。
しそのふりかけの作り方
〈材料〉
- 残ったしその葉:適量
- 白ゴマ:適量
- 塩:適量
- 砂糖:適量
- 醤油:適量
- みりん:適量
〈手順〉
- 残ったしその葉を天日干しや電子レンジで乾燥させる。
- 乾燥させたしその葉をフードプロセッサーなどで細かく刻む。フードプロセッサーが無い場合は、すり鉢などで細かくしてもOK。
- 細かく刻んだらフライパンで炒る。
- 白ゴマを加えてさらに炒る。
- 塩、砂糖、しょうゆ、みりん適量を入れて水分がなくなるまで炒れば完成。
最後に
しそジュースは栄養豊富で、特に夏場の暑い日に飲むのがおすすめです。また、いろいろな飲み物と割って飲んだり、かき氷のシロップや料理の調味料にも使えてとても便利です。
しそジュースの賞味期限は、保存方法によって若干違いはありますが、密封することがポイントです。常温でもしっかり密封して冷暗所に置いておけば10日以上飲めることもあります。
ただし、常温の場合、発酵しやすいので気になる人は冷蔵保存)や冷凍保存して美味しいしそジュースを飲んでくださいね。