畳でやってはいけない7つの行為!和室のマナーと正しい掃除方法を解説

和室に使用される畳は、フローリングやカーペットとは異なる特有の注意点があります。基本的なマナーを知らずに失礼な行動を取ってしまったり、間違った掃除方法で畳を傷めてしまうことも。この記事で、和室特有のタブーと正しい畳のお手入れ方法を詳しく見ていきましょう。

畳の上でやってはいけないNG行動7つ

和室の整理

日本独自の室内様式・和室。そこには守らなければいけない作法があることを忘れてはいけません。和室の畳でやってはいけないタブーを確認しましょう。

1.敷居を踏む

敷居

敷居は部屋の境界を示すもので、「結界」とも見なされます。そのため、「敷居を踏んではいけない」という考えが根強くあります。さらに、敷居を踏むことで建物の構造が影響を受け、建て付けが悪くなる原因にもなり得ます。

2. 畳の縁を踏むこと

畳のヘリは踏んではいけない

昔から、畳の縁(へり)には、金糸や銀糸で織られた豪華なデザインや家紋が施されることがありました。これにより、畳の縁を踏むことは、布地を損傷させたり、家紋を踏むことになるため、避けるべき行為とされています。また、畳の縁には段差があり、つまずきやすいため、特に子供が転ばないよう注意が必要です。

3. 座布団を踏む

座布団は踏んではいけない

座布団は、もてなしの象徴として大切にされています。歴史的には、高貴な人々が使用するものでしたから、その心遣いを踏みにじらないように注意しましょう。座布団の上には、横から正座をして膝をつけて座るのが礼儀正しい方法です。

4. 畳にカーペットや絨毯を敷く

畳にカーペットはダメ

畳の上にカーペットや絨毯を敷くことは推奨されません。これは、カーペットや絨毯が通気性を悪化させ、湿度を増加させるためです。カビやダニは湿度を好むため、これが繁殖しやすい環境を作り出します。特に梅雨時は注意が必要です。

さらに、畳の目に沿ってカーペットが滑りやすく、これが子供や高齢者に転倒のリスクをもたらします。畳にカーペットを敷く場合は、防カビ・防ダニシートを使用し、定期的に取り外して空気を通し、掃除をすることが推奨されます。

5. 水拭きをする

水拭きもNG

畳は水分を吸収しやすく、濡れた雑巾での拭き掃除は避けるべきです。水拭きを行うと、ダニやカビが繁殖しやすい環境ができてしまいます。掃除機でホコリを取った後は、乾拭きを心がけましょう。

6. お掃除ロボットの使用

お掃除ロボット

畳には独特の「目」があり、掃除機をかける際はこの目の方向に沿ってゆっくりと掃除する必要があります。ランダムに動く掃除ロボットは畳やその縁を傷つけるリスクが高いため、使用を避けることが推奨されます。

7. 重曹の使用

重曹も使ってはいけない

家庭で一般的に使われる重曹ですが、畳の掃除には向いていません。重曹は畳の「い草」に反応し、黒ずみを引き起こすことがあります。

また、汚れが目立つ場合でも、洗剤を使ったり強く擦ったりするのは畳を痛める原因になります。液体をこぼした時は、乾いた布で速やかに水分を吸い取り、その後乾拭きで丁寧に拭き取りましょう。

まとめ

畳の部屋

畳の取り扱いには、フローリングと異なる独自の作法とお手入れ方法が数多く存在します。正しい掃除方法を学び、畳の寿命を延ばしましょう。また、畳を踏む際のマナーや敷居、畳のへりを踏まないなどの基本作法も、訪問先で恥ずかしい思いをしないために覚えておくことが大切です。和室の文化を尊重しながら、心地よく過ごせる空間を維持しましょう。

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