マンゴーの旬はいつ?美味しいマンゴー選びのコツを紹介!

マンゴーの旬はいつ頃なのかご存じでしょうか。マンゴーに限らず、旬の食材に勝るものはありません。マンゴーの旬と正しい保存方法を覚え、美味しいマンゴーをもっとも美味しい状態で楽しみましょう。本記事ではマンゴーに関する知識に加え、レシピも紹介します。

マンゴーの旬はいつ?

Fresh mango fruit

マンゴーの旬は「夏」です。具体的には5月から8月までに流通量が増え、6月から7月頃のマンゴーがもっとも食べごろと言われています。

マンゴーには美容効果だけでなく、血液サラサラなどの健康効果もあります。旬の時期にマンゴーを取り入れることで、夏の時期に多いむくみ・夏バテなどの健康トラブルを回避することも期待できます。

逸品フルーツ・マンゴーの魅力を知ろう!

マンゴー

マンゴーといえば高級フルーツのイメージがあったり、マンゴープリンが大人気の時期があったりと、ちょっとした「特別感」のあるフルーツです。

なんとなく「日本原産ではないだろう」と思ってはいても、原産地がどこなのか、マンゴーがいつごろから日本に入ってきたのかといった知識のある人はあまり多くはないでしょう。

ここではあらためて、マンゴーの魅力について考えてみましょう。

マンゴーの歴史

日本では、バブル期あたりから耳にするようになったマンゴーですが、マンゴー自体の起源は古く、紀元前のインドからすでに栽培されていたといわれています。

仏教では、マンゴーの木を「聖なる樹」としており、ヒンドゥー教では、「マンゴーは万物を支配する神プラジャーパティの化身」とされています。

栽培開始当時のマンゴーはまだ果実が小さく、過食部分は少なかったといわれています。

マンゴーの特徴

マンゴーはモモやサクランボ、アーモンド、コーヒーなどと同じ「核果」と呼ばれる果実です。

きれいな色の「外果皮」を持ち、「中果皮」は厚い多肉質で香りや味が魅力的なので、種子を散布してくれる動物などを惹きつる性質があります。その中に一般的に種子と呼ぶ部分が収まっています。

マンゴーの産地

【海外の主な原産地】

  • インド
  • メキシコ
  • フィリピン
  • タイ
  • オーストラリア
  • 台湾

【日本の主な生産地】

  • 沖縄県
  • 宮崎県
  • 鹿児島県
  • 和歌山県
  • 熊本県

日本では主に暖かい地域で主に栽培されています。

日本には明治時代半ばに種子が持ち込まれたものの、当時は定着しませんでした。定着したのはハウス栽培が採用された1980年代になってからのことです。

マンゴーの代表的な品種

マンゴーには500種の品種があるといわれていますが、その中でも代表的な品種を紹介します。

アップルマンゴー 日本で栽培されているほとんどのマンゴーがこの品種
ペリカンマンゴー 日本ではフィリピン産の輸入物が売られている
キーツマンゴー 果皮が緑色の品種。1本の木からの収穫量が少なく、流通も少ない
ミニマンゴー アーウィン種の1つで、小さい実のまま完熟する

マンゴーの味

マンゴーの味は、品種によっても違いがありますが、概ね黄桃やパイナップルにたとえて表現されます。

果肉は黄桃にも似ており、桃系の食感があります。味としては熟したパイナップルにも似ています。黄桃にトロピカル感をプラスした味とも表現されますが、ウルシ科の植物のせいか、少しクセのある風味もあります。

マンゴーの栄養・効能

マンゴーには、特にビタミンAβ-カロテンが多く含まれています。そのため、シミ・しわ・たるなどの老化現象を防ぐといわれています。

ビタミンAには粘膜の再生効果があるので、老化肌だけでなく、ニキビや肌荒れなどにも効果が期待できます。

≪ポイント≫

  • マンゴーは紀元前のインドでも食べられていたほど歴史が長いフルーツ
  • マンゴーは主に暖かい地域で栽培されている
  • マンゴーの味はとても甘く「黄桃・パイナップル」などに例えられる事も多い
  • ビタミンAやβ-カロテンが含まれており「老化・ニキビ・肌荒れ」のなどに効果がある

美味しいマンゴーの選び方のコツ

マンゴー

美味しいマンゴーの見分け方は、マンゴーの品種によっても異なりますが、ここでは代表的なコツを紹介します。

どの品種のマンゴーでも、一番のポイントは「旬」を見逃さないことです。マンゴーの旬の時期(夏)に、以下の選び方のポイントを踏まえて美味しいマンゴーを手に入れましょう。

弾力があり甘い香りがするもの

完熟マンゴーは、甘い香りが強くなります。外果皮には弾力があり、ハリがあります。

手ごたえがブヨブヨしたものは、古かったり、病気になっていたりするので、避けた方がよいでしょう。「食べてくれ」といわんばかりの惹かれる香りを放つようなマンゴーを手に取ってみましょう。

ツヤのあるもの

旬で食べごろのマンゴーは、ツヤがあってふっくらとしています。収穫直後のマンゴーには白っぽい粉が付着しており、熟すにつれて粉が落ちツヤがでてきます。目で状態を確認し、ツヤとハリから旬を読み取りましょう。

表面が赤いもの

アップルマンゴーの場合は、外果皮がリンゴのように真っ赤に染まるのが完熟のしるしです。アップルマンゴーを購入する場合は、「表面が赤いこと」がひとつの目安になります。

ただし、アップルマンゴー以外の品種では、完熟でも赤くならない品種もあり、また、アップルマンゴーでも人工的にボイラーなどを使って着色している可能性もあります。

色はひとつの目安とし、ほかの特徴も考慮したうえで、ベストなマンゴーを選び出しましょう。

黒い斑点が出ていないもの

黒い斑点が出ているマンゴーは、少し安めに手に入れることができます。

黒い斑点は、「炭疽病」です。湿度が高い状態が続くと、炭疽病菌が多く発生し、実にまで及んでしまいます。旬のベストな状態のマンゴーを購入したいのなら、黒い斑点のあるマンゴーは避けた方がよいでしょう。

間違って炭疽病の部分を食べてしまっても人体に影響はないので、安い価格でマンゴーを食べたいのなら購入しても問題ありません。

黄色・緑色のマンゴーの選び方

黄色・緑色のマンゴーについても、色以外の部分についてはアップルマンゴーと同じように見分けられます。

美味しいマンゴーは、しわも黒い斑点や傷もなく、ハリがあり、持ってみたときに、ずっしりと重みがあります。外果皮に少しベタつきがあるのも美味しいマンゴーの特徴になります。

マンゴーの保存方法

マンゴー

マンゴーはとてもデリケートなフルーツです。旬の完熟を楽しめる期間は数日程度だといわれます。また、傷がついても痛みが早くなり、乾燥でも劣化します。

マンゴーの保存方法を覚え、できるだけ美味しい期間を楽しめるような保存を心がけましょう。

完熟前は涼しい常温の場所

完熟前のマンゴーは、涼しい常温の場所に保管することで、完熟までの期間を延ばすことができます。

同様に完熟後でも劣化を防げますが、完熟したらすぐに食べてしまうのがもっとも美味しく食べるコツです。

食べる数時間前に冷蔵する

冷蔵庫に入れるなら、食べる数時間前に野菜室に入れましょう。

乾燥を避けるために、濡れた新聞紙に包んでからポリ袋に入れて保存しましょう。皮をむいて種をとった「食べる前」状態で、長い間冷蔵庫に入れるのは避けましょう。

食べきれなかった場合は?

食べようと思ったのに食べきれなかった、いったん包丁をいれてしまったマンゴーは、そのまま冷蔵庫で保存するのではなく、冷凍してしまうのがベストです。冷凍マンゴーはそのまま食べたり、自然解凍して食べたりするほか、スムージーなどに加工することもできます。

≪ポイント≫

  • 涼しい場所に保管することで完熟を遅らせることが出来る
  • 冷蔵庫に入れると「乾燥」や「低温障害・冷蔵焼け」などのリスクがある
  • 食べきれなったマンゴーは「冷凍保存」するのがおすすめ

マンゴーを使ったおすすめレシピ5選

アジアの屋台風かき氷

ここではお食事からデザートまで、凝った料理から極々簡単な料理までを紹介します。

ご自分の嗜好と料理の腕前にあったレシピを選んで、試してみてください。紹介している簡単なレシピをいろいろアレンジしてみるのも楽しめるはずです。

ヨーグルトスムージー

材料(1人分)

  • オレンジ:1個
  • マンゴー(冷凍がおすすめ):1/2個
  • ヨーグルト:適量

作り方

  1. オレンジとマンゴーは皮をむいて種を除き、フードプロセッサーまたはミキサーにかける
  2. コップに注いで、ヨーグルトをのせれば、二層式のスムージーのできあがり

マンゴームース

材料(6個分)

  • マンゴー:300g
  • マンゴー(飾り用):100g
    ※飾り用は厳密に100gでなくてもムース用の余りで構わない
  • 砂糖:大さじ3
  • 生クリーム:200ml
  • ゼラチンパウダー:5g
  • 水:大さじ2
  • ミントの葉:6枝(お好み次第)

作り方

  1. マンゴーの皮をむき、包丁で種から実を切り離す ムース用と飾り用に切り分けておく
  2. フードプロセッサーまたはミキサーに、ムース用マンゴーを入れ、繊維がなくなり滑らかになるまで撹拌する
  3. 砂糖を入れてさらに均一になるまで撹拌する
  4. 耐熱容器に「③」を入れて、レンジで加熱する(600wなら2分程度)
    ※マンゴーに含まれる酵素によってゼラチン固まらなくならないようにする下処理
  5. 「④」とは別の耐熱容器に水を入れ、ゼラチンパウダーを振り入れる
  6. レンジで加熱し、ゼラチンを完全に溶かす(600wで30秒程度)
  7. 「④」と「⑥」をフードプロセッサーまたはミキサーに入れ、撹拌する
  8. 「⑦」に生クリームを入れて均一な状態になるまで撹拌する
  9. ムース用の容器に均等に入れ、冷蔵庫で冷やす(3時間程度)
  10. 固まったら、飾り用マンゴーをサイの目に切って、ミントの葉と一緒に飾るマンゴーの甘さが足りない場合は、砂糖の量を増やして調整しましょう。

マンゴーアイスクリーム

材料

  • マンゴー缶:1/2缶(200g)
  • 卵:1個砂糖★:大さじ1/2
  • ホイップクリーム:180cc
  • 砂糖☆:大さじ1/2

作り方

  1. 缶を開けたら、汁ごとミキサーで、滑らかになるまで撹拌する
  2. 卵と砂糖★をボウルに入れ、ハンドミキサーで混ぜる
  3. ホイップクリームと砂糖☆を別のボウルに入れ、ハンドミキサーで軽くツノが立つ程度に泡立てる
  4. 「②」に、「①」を少しずつ、ゴムベラで混ぜ入れる
  5. 「③」も「④」に少しずつ、ゴムベラで混ぜ入れる
  6. 「⑤」をふた付きのタッパーに入れ、冷凍庫で5時間くらい冷やす冷やす時間は5時間を目安とし、食べごろを確認してください。

ラペサラダ

材料(4人分)

  • マンゴー:1/4個
  • ニンジン:2本
  • クリームチーズ:適量
  • ナッツ類:適量
ドレッシング
  • 粒マスタード:小さじ2
  • 塩:小さじ1
  • 白ワインビネガー(ほかの酢でも可):大さじ2
  • エクストラバージンオリーブオイル:120ml
  • ブラックペッパー:少々

作り方

  1. ニンジンはピーラーで薄くスライスし、マンゴーは2cm角にカットする
  2. ドレッシングの材料をすべて混ぜ合わせる
  3. 「①」とクリームチーズをドレッシングで和える④仕上げにナッツ類を加える

マンゴーカリー

材料

  • 青マンゴー:中3個
  • マスタードシード:小さじ1/2
  • フェネグリーク:小さじ1/2
  • ココナッツオイル:大さじ1
  • カリーリーフ:1枝
  • パンダンリーフ:3センチくらい
  • ココナッツシュガー:大さじ1
  • 青唐辛子:1本
  • ニンニク:2片
  • ショウガ:1片
  • 玉ねぎ:1/2個
  • トマト:1/2個
  • ココナッツミルク(薄め):1カップ半
  • 塩:小さじ1
スパイス
  • チリパウダー★:大さじ1
  • ターメリック★:小さじ1/4
  • トゥナパハ(ローカレーパウダー)★:小さじ1

作り方

  1. 青マンゴーを切って、スパイス(★)をまぶしておく
  2. オイルを入れた鍋に、マスタードシードを入れ火にかける
  3. 「②」が弾けてきたら、フェネグリークとパンダンリーフ、カリーリーフと一緒に炒める
  4. ニンニク、ショウガをみじん切りにし、小口切りの玉ねぎ、青唐辛子を入れて、玉ねぎがあめ色になるまで炒める
  5. 「④」に「①」の青マンゴーとトマトを入れて、薄めのココナッツミルクと塩を入れ、中火で煮る
  6. マンゴーがやわらかくなったら、仕上げとしてココナッツシュガーを入れる

美味しい旬のマンゴーを食べよう!

マンゴー農家のビニールハウス

旬のマンゴーがお店に並ぶと、強烈な甘い香りに、購買意欲がそそられてしまいます。旬のものは、味もよく、栄養価ももっとも高くなっています。

マンゴーに限りませんが、やはり旬のものは「買い」です。美味しいマンゴーの選び方や正しい保存方法を覚え、旬の美味しいマンゴーを堪能しましょう。

白い背景にあるマンゴー

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