カーディガンのお洗濯!襟や袖をよれよれにさせないコツ

ピンクのカーディガン

カーディガンを洗ったらよれよれになってしまった経験ありませんか?洗い方ひとつで二度と着ることができなくなってしまうこともあります。カーディガンにもいろんな素材が使われていて、レーヨンやアクリルやウールなどがあります。ですので、素材によって洗い方を変えなければならないのです。カーディガンは洗濯機で洗っても良いのか手洗いでなければならないのか、洗い方や正しい手順などご紹介します。

まずはカーディガンの取り扱い表示を確認しましょう!

服のタグ

写真のように、カーディガンに付けられているタグの中には取り扱い表示が書かれているものがあります。この取り扱い表示を確認することで、そのカーディガンの洗い方を確認することができます。写真のタグによると、30℃以下のぬるま湯で手洗いをしなければならないということがわかります。日本語で書かれている場合には「手洗い」という文字が書かれているものもあります。

カーディガンの素材によって洗い方を変える

ハンガーにかけられたカーディガン

カーディガンに使われている素材にはレーヨンやアクリルやウールなどがあります。それぞれ洗い方が違うので、取り扱い表示を確認すると同時に素材の確認も必要です。

レーヨンのカーディガンの洗い方

レーヨンとは、パルプから作られた人工線維のことを言います。とても弱い素材なのですが、水分をよく吸います。水に濡れてしまうと縮んでしまうという特性を持っている素材なので、あまり手洗いすることもおすすめできません。

素材を傷めることなくお手入れしたいのであれば、ドライクリーニングが最もおすすめできます。サッと短時間で洗うことができるのであれば、手洗いしても良いかもしれません。

アクリルのカーディガンの洗い方

アクリルは汗を吸いにくい素材であるとされていますが、吸水性があまりないからです。自宅で手洗いしてお手入れすることができます。

ウールのカーディガンの洗い方

ウールは羊毛ですね。保湿性があるので寒い冬に大活躍してくれます。しかし、普通に着ているだけでも毛玉になってしまいやすいという特性があります。自宅で手洗いしてお手入れすることができます。

カーディガンの洗い方と正しい手順

手洗いしている赤い服

カーディガンを手洗いする場合の洗い方と正しい手順をご紹介します。

用意するもの

  • おしゃれ着用の洗濯洗剤
  • バスタオル
  • カーディガンが入る大きさの容器(容器がない場合は洗面台でも良いです)

洗い方の手順

  1. ボダンがある場合には閉めます。
  2. カーディガンをたたみます。(たたむ理由は、カーディガンをよれよれにさせないためです)
  3. 容器に水またはぬるま湯を入れ、おしゃれ着用の洗濯洗剤を入れます。(ぬるま湯の温度は取り扱い表示を確認してください。洗濯洗剤の量は水量に合わせてください)
  4. ぬるま湯と洗濯洗剤を入れた容器の中にカーディガンを入れます。
  5. カーディガンを軽く押し洗いします。ひどい汚れがある部分は優しくもみ洗いしても構いません。
  6. すすぎ洗いをします。すすぎ洗いもカーディガンを優しく押し洗いします。何度もキレイな水またはぬるま湯に替えながらすすぎ洗いします。
  7. 容器の中の水またはぬるま湯を捨て、容器の中でカーディガンを軽く押しながら脱水をします。
  8. 容器の中での脱水を終えたら、バスタオルに包み、水分をしっかり取り除きます。

カーディガンの干し方

広げられたカーディガン

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たたんで洗ったカーディガンを広げ、日の当たらない陰で平干しをします。カーディガンを干すときの最大のポイントは「陰干し」と「平干し」です。平干し用ネットなどのアイテムを活用すると良いと思います。アイテムがなくても、平らな場所に広げて置いて陰干しすればOKです。

どうしてもカーディガンを洗濯機で洗いたい場合

衣類が入った洗濯ネット

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取り扱い表示には手洗いと書いてあるものも、私は洗濯機で洗うことがあります。洗濯機で洗う場合にはドライコースを選びます。カーディガンをたたんで洗濯ネットに入れ、おしゃれ着用の洗濯洗剤を使って洗います。

私が使用している洗濯機のドライコースは脱水が1分あります。1分では長いので、20秒ほど数えてストップするようにしています。干し方は陰干し+平干しです。洗濯機で洗うことにはリスクが伴います。

よれよれになってしまう可能性もありますし、縮んだり伸びたりしてしまう可能性もあります。それは困る!という方は、ちょっと面倒かもしれませんが手洗いにしておきましょう。

まとめ

カーディガンを羽織っている女性

カーディガンの洗い方と正しい手順をご紹介しました。基本はやっぱり手洗いですよね。面倒なだというときは迷わずクリーニングに出してしまいましょう。取り扱い表示に書かれていることをしっかり守って洗えば、よれよれになってしまうことはほとんどないと思います。また、取り扱い表示と同時に必ず素材も確認してから洗うようにするともっと良いです。

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