包丁の切れ味が悪くなった…買い替えるべき?平均寿命と長く使うためのコツ

包丁の切れ味が悪くなった場合、買い直さなければならないか悩む人は多いです。まずは、包丁の平均寿命をチェックしてみましょう。包丁の買い替えサインや、使用するのが困難な危険な状態の包丁の特徴を適切に把握し、安全に包丁を使いこなしてください。包丁が切れなくなる原因も、合わせてチェックしておきましょう。

包丁の平均寿命

果物を包丁で切る様子

包丁は、毎日のお料理で使用するものなので、買い替え目安は把握しておきたいものです。非常に高価で間違いない素材のものを使用しており、定期的にお手入れしている包丁は、何十年でも継続使用できます。しかし、安物で手入れをしないまま使っている場合は10~20年ほどで買い替えになることが多いです。

切れ味が落ちた包丁は、買い替えるべきなのでしょうか?

切れ味が悪くなった包丁、買い替えるべき?

柄が黒い包丁

切れ味が落ちた包丁は、買い替えるべきなのでしょうか。どういった状態になったら買い替えるべきなのかを、まとめました。

切れ味が悪くなった包丁は、状態を確認

包丁の切れ味が悪くなったと感じる瞬間は、鶏肉やトマト、ネギなどを切ったときではないでしょうか。思うように食材が切れず、力を込めて切ったり、ギコギコとのこぎりで木材を切るときのように食材を切っていると、切れ味が落ちているサイン。

こういったときは、包丁の状態を確認してみましょう。

  • 刃こぼれがないか
  • 最後いつ包丁を研いだか
  • 切れ味が悪くなるような使い方をしていないか

包丁の状態をよく観察し、研いで再度切れ味が戻るか、買い替えを行うべきなのかを見極める必要があります。買い替え必須の状態のものを継続使用すると、思わぬ怪我などにつながるので注意してください。

買い替えるべき包丁の特徴

買い替えを行うべき包丁に見られやすい特徴は、以下の通りです。

  • 包丁の柄ががたつく・グラグラしている
  • 何度研いでも切れ味が戻らない
  • 刃が欠けている

包丁は日々使うもなので、買い替え交換を先延ばしにするとその分けがのリスクが高まります。力を入れて食材を切ると、手を切ったとき大きなけがにつながるので危険です。柄ががたついていると、思わぬタイミングで刃が落下し、足などを怪我する原因につながるので注意してください。

包丁を長く使うためのコツ

包丁を長く使うコツは、以下のものがあります。

  • 定期的に研いでメンテナンスを行う
  • 使い終わったら素早く汚れを洗い流し、濡れたまま放置しない
  • NGな使い方は避ける…火であぶる・食洗器に入れる・固すぎるものを無理やり切るなど

食パンを切るときなどに火であぶることがあるかもしれませんが、包丁に大きな負荷をかける行為です。食パンなどは専用のナイフを使用するよう心がけてください。

ついやってしまいがちかもしれませんが、使用後の包丁をそのままにしておくのも避けるべきです。食材がつきっぱなしになってしまうと、包丁の劣化を早めます。

まとめ

包丁は長く使えるキッチンアイテムです。しかし、普段の使い方やメンテナンス方法などに間違いがあると、買い替えサインが出ていることもあるので要注意!どのようなものが買い替えサインなのかを把握し、適切に使用しましょう。

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