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外食のとき、無意識に周囲の人に迷惑をかけているかも…
外食ですべきではない行動をしていると、周囲の人に迷惑をかけてしまう恐れがあります。それだけでなく、好きなように食事を頼むことで、お店に多大な迷惑をかけてしまうこともあるので注意しなければなりません。どのような点に注意すべきなのかまとめたので、確認しておきましょう。
外食時にすべきではない『6つのこと』
外食ですべきではないことは、以下のものがあります。
1.年齢問わず騒ぐ
年齢問わず騒ぐのは、外食で迷惑と感じられる行為の代表格です。
- 大声で話す
- 子どもが騒いでいるのを無視する
- 料理に対する不満を、周囲の人や店員に聞こえるよう大声で話す
- 飲酒して騒ぐ
- 集団でお店を利用し、気持ちが大きくなって騒ぐなど
年齢問わず、騒ぐ行為そのものは非常に嫌われます。今日くらいと思うかもしれませんが、ほかのお客さんにとっては迷惑千万!
2.通路を塞ぐ、走る
料理店やフードコートは、通路が狭いことが大半です。人一人が離合できる程度の道幅しかないのに、道を塞ぐような歩き方をするのはNG。他のお客さんだけでなく、料理を運ぶ店員にも迷惑をかけます。
また、通路を走るのも厳禁です。特に小さなお子さんに見られやすい行動で、ドリンクバーなどを取りに行くとき嬉しくなって走る子もいます。ほほえましいと思う反面、人とぶつかる可能性が否めません。料理を運ぶ店員とぶつかれば料理がこぼれ、子ども嫌いな人とぶつかれば喧嘩のような騒動に発展することもあります。
3.食事制限をされている場合、それを無視する
持病の関係で、食事制限を受けている人もいるでしょう。医師からの指示を無視して好きなものをオーダーすると、そのとき気持ちは満たされるかもしれませんが、病気の悪化につながる可能性があります。お店には迷惑をかけませんが、家族や自分が困った事態になるかもしれません。アレルギーも同様です。
4.食べきれない量を頼む
食べたいものはたくさんあるけど、全部1口や2口は食べたいときは、誰にでもあるものです。また、テレビで放送しているようなデカ盛り料理を、自分の目で一目見て挑戦したい気持ちになることもあるでしょう。
だからといって、食べきれない量の料理をオーダーするのはNG。残った料理は破棄せねばならず、せっかく作った料理人に対して失礼です。お金を払っているからといって、やってもよいわけではありません。
5.店員に横柄な態度を取る
よく見かける迷惑行為の中に、店員に対する横柄な態度も見られます。
- 初対面の店員にため口
- 店員に対して理不尽な理由で怒鳴るなどの迷惑行為
- 会計時に店員がいないとき、「早くしろ」など命令口調で話すなど
店員に対しての横柄な態度は、周囲の人も不快感を持つため絶対に避けましょう。
6.意味なくトイレにこもる
化粧直しや用を足すとき、トイレに長居する人もいます。家にいるときと同じように、トイレにこもってスマホいじりをする人もいます。
こういった行動は、ほかの利用客の迷惑につながります。急な体調不良などでトイレを利用したい人にとっては、非常に困った事態になることもあるので、外食時トイレを占領するのはやめましょう。
外食時に守るべきマナー
外食で守るべきマナーは、以下のものがあります。
- 声量に注意する…大きすぎず小さすぎない声で話す
- 下品な話題は避ける…下ネタなど
- 通路は塞がず、走らない
- 店員に対しても親切で丁寧な態度を心がける
- 用を足したら速やかにトイレから出る
- 食べきれる量の食事を頼む
食事制限がある場合は、自分の体をいたわって医師の指示などに従った内容のものを選びましょう。
まとめ
外食をするとき、注意しなければならないことが複数あります。周囲の人に気を配り、利用客や店員全員が気持ちよく利用できるような楽しい時間を過ごせるよう配慮してください。