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軽はずみな気持ちで心霊スポットに行くのはNG!
夏になると、心霊番組や心霊スポットに出向く動画なども配信されやすくなります。心霊スポットに行くと霊を連れて帰る恐れがあるので、行くことそのものにリスクがあります。しかし、それだけではなく、心霊スポットに行くべきではない他の理由も複数存在しているのです。
心霊スポットに行くべきではない『本当の理由』6選
心霊スポットに行くべきではない理由は、以下のものがあります。
1.不法侵入になる
廃墟は誰の持ちものでもなく、好きなときに侵入していいものと勘違いする人がいます。ありがちな勘違いですが、廃墟がある土地や廃墟自体は、誰かの所有物であることが圧倒的多数なのです。テレビ等の取材の場合は、土地や建造物の所有者に事前に許可を得て侵入しています。
そのため、全く許可を取らず廃墟などに侵入した場合、不法侵入になるので、警察のお世話になってしまう恐れがあります。
2.虫や野生動物に襲われて負傷する
廃墟はこまめに誰かが手入れをしているわけではないので、雑草や草木が建物周辺にうっそうと茂っていることが多いです。そのため虫が繁殖しやすく、夏は蜂や蛇などの毒を持っている虫や生き物が出やすくなっています。
また、山奥の場合は野生動物との遭遇確立も低くありません。イノシシや猿、熊などの動物と鉢合わせになる可能性もあるのです。
3.廃墟のものでけがをする
廃墟には、いろいろな人や生き物が侵入しています。また、建物の老朽化に伴い、木製の部分やガラスなどが壊れていることも少なくありません。建物の状態によっては、二階部分を歩いていたとき床が抜けて転落する恐れもあります。廃墟侵入は、けがと背中合わせと言っても過言ではありません。
4.人がいた場合、襲われる可能性
廃墟はライフラインが通っておらず、人が近寄りがたい雰囲気を醸しています。だからこそ、人がいる可能性もあるのです。
- 不良集団のたまり場になっている
- ホームレスなどが寝泊まりしている
人目を拒みたいと思っている人が廃墟に居た場合、状況によっては追いかけられたり襲われる恐れがあります。
5.火災などを起こす可能性
前述通り、廃墟はライフラインが来ていないことがほとんどです。そのため、夜間だと非常に暗く、昼間でも懐中電灯などの明りがないと周辺の状況が確認できないような状態になっていることもあります。
懐中電灯はないけどライターなどの火種を持っている場合、なにか燃やして明りの代わりにしようと思う人もいるかもしれませんが、これは非常に危険!廃墟に燃え移ったり、廃墟周辺の草木に燃え移った場合、大規模な火災が起きる可能性があります。
6.行先を教えないまま行くと、万が一の時誰も助けてくれない
廃墟に行くと誰かに言うと、大体制止されるでしょう。そのため、家族や友人になにも告げず、単独もしくは心霊スポットに行きたがっていた人と、廃墟や山奥に出向くことが大半です。
こういった場合、廃墟でケガをしたり山で迷ったとき、どこに行ったかわからない状態になります。警察への通報や相談が遅れたり、探す場所の見当がつかないので、発見までに多大な時間がかかります。
まとめ
心霊スポットに行くべきではない理由は、霊の存在だけでなく、不法侵入やケガをする恐れなども絡んでいます。軽はずみな気持ちで、心霊スポットや廃墟には入らないようにしましょう。